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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『白墨の輪』

[2020年01月11日(Sat)]
年末にオペラシアターこんにゃく座の公演『森は生きている』を観にいったときにグッズ販売コーナーで購入。

1912白墨の輪.JPG

同団体の作品はどれも素晴らしいので、近くに来たらできるだけ鑑賞したいと思っています。定番になって全国で旅公演をする演目の他に、毎年2月あたりに、新作や新演出のオペラ公演を江戸で行っていて(これらの中で旅公演に乗せられるものもある)、そういった作品はなかなか鑑賞する機会がありません。

DVDになっていたりするのですが、どうしても生で体感するのとは違うので今まで買ったことはありませんでした。でも、第二次世界大戦の頃に活躍した劇作家のベルトルト・ブレヒトさんの原作の作品『白墨の輪』は、前から気になっていたのでついつい買ってしまいました。

やはり、というべきか、生で観るのとは別物で、傾斜した舞台がモニター画面では感じられないとか、注目したい部分を集中して見る事ができないとか、迫力に欠け残念な部分が多いけれども、よい作品だと思います(演者も演奏者も多いので、生で観てみたい)。

王様が失脚し、置いてきぼりになった王様の赤ちゃんを、たまたま見てしまって、見捨てられず、苦労して育てた育ての母と、世の中が安定して今さらながら親権を訴える元女王の裁判で、元役人の雇われ裁判官が、どちらが本当の母親と判断すべきかを試すテストがクライマックスになっている物語。

いい寓話は、必ずと言っていいほど、現代の問題や本質的な問題につながっている。


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