• もっと見る

MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

<< 2017年05月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Google

Web全体
このブログの中
カテゴリアーカイブ
最新記事
PVアクセスランキング にほんブログ村

62『ラビング 愛という名前のふたり』 広島の八丁座にて24

[2017年05月24日(Wed)]
『ラビング 愛という名前のふたり』
(監督・脚本:ジェフ・ニコルズ、出演:ジョエル・エドガートン、ルース・ネッガ、123分、2016年、アメリカ映画)

1706ラビング.JPG

今年、映画鑑賞62作品目にして、劇場での鑑賞24作品目。

ほんの60年前、アメリカでは、州によって異人種の結婚が認められたり認められてなかったりしていた。そんな中、主人公の二人は、幼いころからの流れで、自然に結婚することとなったものの、二人が住んでいた州では認められていなかったため、他の州で簡易な結婚式を挙げ、元の州に戻って暮らしていた。

ある日、誰かから告げ口されて、夜中に突然逮捕され、25年の州外退去を命ぜられる。そして、子どもを育てにくい慣れない都会暮らしがはじまる。

1963年に妻であるミルドレッドが、アメリカ合衆国司法長官のロバート・F・ケネディに実情を訴えた手紙を書き、それが、アメリカ自由人権協会(ACLU)に委ねられたところから、歯車が回りだし、1967年、最高裁判所によって異人種間の結婚が合法となり、その日、6月12日は、“Loving Day”として記念日となる。

その史実に基づいた話を、あくまで、ただ平穏な暮らしを求めただけの二人の日常生活を丁寧に描くことによって浮き彫りにしていく。

タイトルは、たまたまこの二人の苗字がラビングだったということから来ています。

静かなだけに、当時の法律の理不尽さが際立ち、二人の、普通にお互いを思う気持ちの地味なかっこよさが心に残る作品です。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岩国情報へ
にほんブログ村

| 次へ
プロフィール

村夏至さんの画像
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岩国情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へ
にほんブログ村
最新コメント
https://blog.canpan.info/nougeiraku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/nougeiraku/index2_0.xml
月別アーカイブ