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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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475_モロヘイヤのタネ採取など(はたけの準備の露払い?)

[2017年04月17日(Mon)]
はたけの準備のために全体にはびこった草取りをしないといけないのですが、その前に昨年植えたモロヘイヤもそのまま、タネができたままになっていたので、タネを採取することにしました。

すでに下にこぼれてしまっているものもあるものの、ほったらかしすぎでカビの生えた莢(さや)の中にびっしり並んでいるものがたくさんあります。カビ過ぎて死んでしまっているタネもあるでしょうが、私のはたけに蒔くには十分すぎます。

170416モロヘイヤのタネ01.JPG

170416モロヘイヤのタネ02.JPG

170416モロヘイヤのタネ03.JPG

この、タネが残っているというのが栽培種である野菜の特徴です。本来は、タネになったら早く地上に蒔いて、次世代に備えなくてはならないのですが、タネを採って育てる人間にとってはそれは困るので、タネがこぼれたり飛んだりしない個体を見つけては、そのタネを蒔いて、さらに次の世代でタネが残りやすいものを残し、徐々に品種改良して、タネが採りやすいようにタネが残るようにしていったのです。稲などはその典型ですよね。あんなにタネがこぼれにくかったら、もはや人が収穫して蒔いてくれないと次世代を残すことはできません。しかし、それは、稲にとっても好都合な部分があるのです。人間が稲を食べ続ける限り、自分たちの種を大切に残し続けてくれるからです。

はたけの隅に植えている山椒やレモンの選定も行いました。山椒はちょうど若芽が出ていてタケノコの若芽和えなどで春を感じさせてくれます。

レモンも収穫して、サツマイモのレモン煮を作りました。レモンとサツマイモは自家製、蜂蜜は親戚が近所の山でつくっているものですので、砂糖以外は自家製と言っていいでしょうか。たくさん作ったので職場に持っていこうかと思っています。

170416サツマイモのレモン煮.JPG

苗も順調に育っています。

170415苗.JPG

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474_セリ科のパクチーのタネが2個セットになっていることについて

[2017年04月17日(Mon)]
プランターに植えたパクチーに本葉が出始めました。

170415パクチー01.JPG

何日か前にパクチーが芽生え始めたことを書いたときに、丸いタネ(タネの状態の時にはコリアンダーと言って香辛料として使ったりします)の中に2個のタネが入っていることを書きました。

発芽しやすいようにか、ばらばらに育つようにか、殻を割って一つずつにすることがあると書きましたが、私は面倒くさいのでそのままにすることが多く、今回もそのまま蒔いたほうが多いので、見ると、仲良く2本ずつ芽生えています。

170415パクチー02.JPG

野菜も、芽生えから観察していると、特徴がそれぞれあるので、何科であるかというのが何となくわかるようになってきます。細めの双葉とギザギザの本葉というのがセリ科の特徴です。セリ科の野菜と言えば他に、三つ葉(ミツバ)、パセリ、セロリ、人参(ニンジン)、明日葉(アシタバ)などがあります。

セリ科の語源は、小さいときに密生して“競り”合うように上に伸びて育つことからと言われています。それで言うと、最初からタネが2個セットになっていて、競り合うように育つ(もしかしたらどちらかが生き残る)というのは、セリ科らしいと言えるのかもしれません。

ということは、人が、タネを割って蒔くというのは、私は、硬い殻を割って発芽しやすいようにするためがメインの理由だと思っていたのですが、間引く手間を省くことと、2個のタネを一個ずつ育てるためなのでしょうか?


冬の間、猪(イノシシ)の遊び場になっていたはたけの手入れをようやく本格的に始めました。

カラスノエンドウがはびこる中に、実生(みしょう:こぼれダネから自然に生えたもの)のパクチーが1本、薹(とう)が立ち始めていました。花を咲かせて楽しんだ後、タネを採ろうと思います。

170416パクチー.JPG


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