「MIジャーナル」の名称変更について
2008年にこのブログをはじめたときのブログ名は、「農芸楽仮説変革子ども」という、自分の関心領域のキーワードをつなげただけという元も子もないものでしたが、2010年には日々の情報発信という意味で、私の名前のイニシャルに新聞や雑誌などの意味を持つジャーナルを付けた「MIジャーナル」名前に変更しました。
私なりの視点を少しでも載せていきたい、という想いを込めたわけですが、しかし、自分の名前を冠したブログというのもちょっと何だかと思い、名称変更を考えていました。
でも、安易に変更してしまっては、この名称で認識してくれている人も少しはいるでしょうから、この名称のままで、MIを別の略語にしてしまうのは、と考えてみました。
最初の名称は、そのものずばり、書きたい内容について、そして次には、少しでも私なりの視点を出したいという気持ちを込めたわけですが、このブログで私が書きたいのは、大雑把に言うと、「実体験の大切さ」や「現場の面白さ」を伝えて、少しでも多くの人に、実際に現場に足を運んで体験したり、関わったりしてほしい。既に、活動している人のヒントになるような情報提供をしていきたい。また、人や本から学び続ける楽しさを伝えたい。ということに尽きるような気がします。
ということで思いついたのが、Micro Intermidiate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。略して、MIジャーナル。
Micro(マイクロ)というのは、「小さな」という意味ですが、マイクロ・ファイナンスのように、特に第三世界などにおいて、少しのお金がないために困っている人のための小規模融資が注目されています。そういう小粒だけど意義ある(ありたい)というというような意味を込めました。
Intermidiate(インターミディエット)は、なじみのない言葉だと思います。直訳すれば「中を取り持つ」というような意味になるかと思います。市民活動の世界では、ある程度認知されてきているインターミディアリー(中間支援組織とか、中間支援団体)という言葉があります。ただ、中間支援と言っても何のことだかわかりにくい。英語のままでも翻訳してもわかりにくい言葉です。
市民活動団体は、それぞれ目的を持って独自の活動を行っているのですが、活動の裾野を広げ、持続的で効果的なものにしていくには、さまざまな人や団体と連携していくことが大切になってきます。そして、それは、独自には取り組みにくい部分もあるので、もっぱらそういった支援を目的とする組織や団体の存在が重要になり、それを中間支援組織と呼ぶのです。もともと日本にはあまりないものなのでわかりにくいようです。各地にある(民営であったり、官営であったりする)市民活動支援センターのようなものが代表的なインターミディアリーということになるでしょうか。
インターネットという仮想空間で、実体験の楽しさを伝えるのは無理があり、矛盾しているのかもしれません。だからこそ、事細かなことよりは場の雰囲気やより詳しく知るための調べ方など、実際の活動のヒントになるように心がけていきたいと思っています。
というわけで、今後とも、小さな身近なところから、より楽しい社会のための活動をしている人や活動をしてみたい人のヒント(支援)になるようなことを紹介していけるようなものを柱にしていきたいと思っています。
もちろん、これまで通り、趣味に走った話題やわけのわからない未整理な話、ちょっとしたメモ的なものなども書いたりすると思います。
結局、言葉遊びで、同じ名前? という話に付き合っていただいてありがとうございます。
ただ、こういう、視点で、それぞれの関心領域で書かれるブログなどがもっと増えてくるといいなという思いはあります。
今後ともよろしくお願いします。
にほんブログ村
私なりの視点を少しでも載せていきたい、という想いを込めたわけですが、しかし、自分の名前を冠したブログというのもちょっと何だかと思い、名称変更を考えていました。
でも、安易に変更してしまっては、この名称で認識してくれている人も少しはいるでしょうから、この名称のままで、MIを別の略語にしてしまうのは、と考えてみました。
最初の名称は、そのものずばり、書きたい内容について、そして次には、少しでも私なりの視点を出したいという気持ちを込めたわけですが、このブログで私が書きたいのは、大雑把に言うと、「実体験の大切さ」や「現場の面白さ」を伝えて、少しでも多くの人に、実際に現場に足を運んで体験したり、関わったりしてほしい。既に、活動している人のヒントになるような情報提供をしていきたい。また、人や本から学び続ける楽しさを伝えたい。ということに尽きるような気がします。
ということで思いついたのが、Micro Intermidiate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。略して、MIジャーナル。
Micro(マイクロ)というのは、「小さな」という意味ですが、マイクロ・ファイナンスのように、特に第三世界などにおいて、少しのお金がないために困っている人のための小規模融資が注目されています。そういう小粒だけど意義ある(ありたい)というというような意味を込めました。
Intermidiate(インターミディエット)は、なじみのない言葉だと思います。直訳すれば「中を取り持つ」というような意味になるかと思います。市民活動の世界では、ある程度認知されてきているインターミディアリー(中間支援組織とか、中間支援団体)という言葉があります。ただ、中間支援と言っても何のことだかわかりにくい。英語のままでも翻訳してもわかりにくい言葉です。
市民活動団体は、それぞれ目的を持って独自の活動を行っているのですが、活動の裾野を広げ、持続的で効果的なものにしていくには、さまざまな人や団体と連携していくことが大切になってきます。そして、それは、独自には取り組みにくい部分もあるので、もっぱらそういった支援を目的とする組織や団体の存在が重要になり、それを中間支援組織と呼ぶのです。もともと日本にはあまりないものなのでわかりにくいようです。各地にある(民営であったり、官営であったりする)市民活動支援センターのようなものが代表的なインターミディアリーということになるでしょうか。
インターネットという仮想空間で、実体験の楽しさを伝えるのは無理があり、矛盾しているのかもしれません。だからこそ、事細かなことよりは場の雰囲気やより詳しく知るための調べ方など、実際の活動のヒントになるように心がけていきたいと思っています。
というわけで、今後とも、小さな身近なところから、より楽しい社会のための活動をしている人や活動をしてみたい人のヒント(支援)になるようなことを紹介していけるようなものを柱にしていきたいと思っています。
もちろん、これまで通り、趣味に走った話題やわけのわからない未整理な話、ちょっとしたメモ的なものなども書いたりすると思います。
結局、言葉遊びで、同じ名前? という話に付き合っていただいてありがとうございます。
ただ、こういう、視点で、それぞれの関心領域で書かれるブログなどがもっと増えてくるといいなという思いはあります。
今後ともよろしくお願いします。
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