410_はたけの花たち10_番外編(母子草)
「はたけの花たち」シリーズは、原則として、野菜の花も含めて、はたけの畦や畝間、土手や法面など、はたけとその近辺に生えている植物の花を取り上げることにしています(たまにうちの庭の花も。というのも庭にもパセリやミニトマトなどを植えることがあるので)。
そういう限定した範囲でも意外とたくさんの花が咲いているんだなというのをわかっていただきたい(私もやってみると思いのほかたくさんの花が咲いているのに驚いています)、というのと、限定しておかないと世界の果てまで行かないといけなくなるので、それは私向きではないということでやっています。
しかし、今回は16記事前くらいに取り上げた裏白父子草(ウラジロチチコグサ)の語源で触れた母子草(ハハコグサ)についても少し書きたかったので、番号は連番です(別番号にするとそれはそれでややこしくなるので)が、番外編を設けてみました。
というのも、今のところ私のやっているはたけ周辺には母子草は生えていないようなので。
で、この数日、道端を見ながら歩いていたら、ありました。通勤途上の誰かの駐車場の砂利の間から生えている母子草が。
踏まれたりして、若干貧弱ですが、よけいに愛おしい。
父子草の時に説明したように、色は黄色で目立つものの、花はきゅっと閉じていて、先の部分だけ覗いており、開くともうタネになっています(上の写真の中に、花、タネ、タネが飛んだあとが全て揃ってます)。
ヨモギと同じように、産毛のようなものが生えているので、昔は草餅に使われていたようです。昔はもち米にあまり粘りがなかったので、この産毛がつなぎの役割をしていたと書かれていましたが、真偽のほどはよくわかりません。というより、あの産毛は何なんだろうということのほうが気になります。
でもそれはよくわからないので、はたけの土手に生えているヨモギの花を取り上げるとき(秋のようです)にでもまた考えてみたいと思います(忘れてなければ)。
それにしても、かわいらしい。
ちなみに、母子草は、春の七草の一つで、その場合は御形(ゴギョウ)と呼ばれます。

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そういう限定した範囲でも意外とたくさんの花が咲いているんだなというのをわかっていただきたい(私もやってみると思いのほかたくさんの花が咲いているのに驚いています)、というのと、限定しておかないと世界の果てまで行かないといけなくなるので、それは私向きではないということでやっています。
しかし、今回は16記事前くらいに取り上げた裏白父子草(ウラジロチチコグサ)の語源で触れた母子草(ハハコグサ)についても少し書きたかったので、番号は連番です(別番号にするとそれはそれでややこしくなるので)が、番外編を設けてみました。
というのも、今のところ私のやっているはたけ周辺には母子草は生えていないようなので。
で、この数日、道端を見ながら歩いていたら、ありました。通勤途上の誰かの駐車場の砂利の間から生えている母子草が。
踏まれたりして、若干貧弱ですが、よけいに愛おしい。
父子草の時に説明したように、色は黄色で目立つものの、花はきゅっと閉じていて、先の部分だけ覗いており、開くともうタネになっています(上の写真の中に、花、タネ、タネが飛んだあとが全て揃ってます)。
ヨモギと同じように、産毛のようなものが生えているので、昔は草餅に使われていたようです。昔はもち米にあまり粘りがなかったので、この産毛がつなぎの役割をしていたと書かれていましたが、真偽のほどはよくわかりません。というより、あの産毛は何なんだろうということのほうが気になります。
でもそれはよくわからないので、はたけの土手に生えているヨモギの花を取り上げるとき(秋のようです)にでもまた考えてみたいと思います(忘れてなければ)。
それにしても、かわいらしい。
ちなみに、母子草は、春の七草の一つで、その場合は御形(ゴギョウ)と呼ばれます。

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