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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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春のジャム屋まつり2014「瀬戸内パンフェスタ」を満喫しました

[2014年04月07日(Mon)]
朝一で地元の招魂場の整備を行ったので、到着したのは11時過ぎ。とてもにぎわっていて、駐車場に入るまでに少し時間がかかりました。知り合いと待ち合わせをしてカフェオレやオリジナルクレープを楽しんだ後、出店している知り合いと話したり、初めての人と話したり。

お店の前では、アルプホルンの蔵田亜由美さんと、二胡のみっきーこと今井美樹さん率いるMiki’s シノワーズトリオのライブがそれぞれ30分2ステージずつ行なわれていました。

もしかしてとは思っていたものの、二人が演奏することは知らなかったので、久々のうれしい再会。最初に写真を取らせていただくことをお願いしてのんびり聴かせてもらいました(ちょっと寒かったですが、念の為にダウンコートを持っていったのが正解でした)。

蔵田さんは、山口弁で楽しく解説をしながら珍しいアルプホルンを演奏してくれます。衣装が爽やか。演奏後の体験コーナーは子どもたちに人気。

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みっきーさんのグループは、先日シンフォニア岩国で演奏を聴いて感動したサクソフォンの福光恒星さんと、キーボードのもんさん。

珍しい構成で、さまざまなジャンルの音楽を楽しませてもらいました。最後に演奏した『ボイジャーズ』は、NHKの番組「ダーウィンが来た!生き物新伝説」のエンディング曲でサックスのケニー・Gと二胡のウェイウェイ・ウーさんが演奏するサックスと二胡のために作曲された曲で、美しい。風が強かったために聞こえてきた潮騒がマッチしてました。

140406春のジャム屋まつり01.JPG

それぞれが東北の被災地での演奏活動なども継続的に行なっている、笑顔がステキな2人です。

パン屋を中心に雑貨屋などいろいろ出店があったなかで、目を引いたのが宇部からやってきたブレンドティーの専門店chasitsu 。専用に作ったっぽい木の棚に、所狭しとオリジナルブレンドティーが置いてあり、香りを楽しめるようにそれぞれのお茶を入れた小瓶が添えてあります。

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お茶の専門店に勤めた後に個人で開業したのだそう。いろいろな香りを楽しんで、一番気にいったのをお土産に買って帰りました。もちろん、ジャムなども。


招魂場の木々の整備

[2014年04月07日(Mon)]
NPO法人の総会が終わって、総会後の一番の仕事は、忠魂碑のある招魂場の木々の整備。

140406招魂場整備01.JPG

何度か書いていますが、招魂場は、明治維新以降の戦争でそれぞれの村から体制側の戦闘員として出兵し戦死した人を祀ったところです(実際、慰霊碑を見ると西南戦争の時に亡くなった人から祀られています)。遺族の方などが維持管理を行ってきましたが、高齢化が進み、小高いところにあることもあり、最近は簡単な草取りなどは遺族の方が、少し大変な木の剪定などはNPO法人が請け負うようになっています。

140406招魂場整備02.JPG

招魂場の広場で、この時期には剣道の奉納試合や慰霊祭が行われていましたが、奉納試合は行わなくなり、慰霊祭は(やはり高齢化のため)近くの公民館で行うようになっています。

140406招魂場整備03.JPG

戦争で亡くなった方といえば、戦闘員として亡くなった人だけではなく、爆撃で亡くなった人や、岩国は広島に近いので原爆で亡くなった人、戦争が理由で苦しい生活のために亡くなった人、そして、戦闘員によって殺された相手側の人もいます。

私は、個人的には、そういった方々も含めて戦争で亡くなった人に心を寄せる場所という意味で、ローカルな場所にある招魂場は大切にしていきたいと思っています。

行った作業としては、十数人で1時間弱。それだけでも毎年やっていると、木々が繁茂してしまうことはありません。ちょっとしたことですが、こういうことも行うことができなくて、田舎では維持できなくなっている場所がたくさんあるのではないかと思います。

招魂場では、満開の桜が散り始めていました。


山椒(サンショ)の新芽の香り

[2014年04月07日(Mon)]
山椒の実に収穫の時期が限られているというのを聞いたことがありますが、山椒の新芽にも時期があるのだなあということを実感した昨日の夕飯。

メインは、筍(タケノコ)と豚肉の炊き込みご飯とわかめ汁(本当のメインは、エビフライだったのですが、断然こちらがメインとなりました)。

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特に、お椀に注いだわかめ汁に新芽を落とすと、その香りの立ち方がすごいのです。こんなに香るのを実感したのは初めて。炊き込みご飯も、とてもおいしい。

140406季節のご飯01.JPG

うちの庭とはたけに植えている山椒は、葉山椒といって、実ができないものです(雄株ということなのでしょう。雌株を実山椒と言うのではないかと思います)。時々葉を料理に使うのですが、これまでそれほど時期を気にしたことはなかったのです。

ちなみに、筍は、招魂場の整備が終わったあと、そのすぐ奥にあるメンバーの関係者の土地に出てきていたものをその場で掘っていただきました。


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