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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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328_サツマイモづるマルチの実際

[2012年12月02日(Sun)]
昨年から試している、イモづるマルチ。今年もやってます。

まず、タマネギの苗を植えます。
10月末に収穫して大量にできたサツマイモのイモづるを、裁断機(粗大ゴミとして出ていた調理の業務用の裁断機を拾って使っています)で、数センチの長さに裁断して、タマネギの苗が隠れないように、苗のまわりにかぶせていきます。小さく裁断したほうがかぶせやすいものの、面倒なのでそのあたりのバランスはまだよくわかりません。

裁断している様子。

121201イモづるマルチ1.JPG


121201イモづるマルチ2.JPG


121201イモづるマルチ3.JPG


これで、あまり草取りをしなくてもいいし、イモづるがだんだん枯れてきて、分解され、土から吸い取った養分を少しでもまた土に返すことができるという一挙両得になる目論見です。

ただ、普通は、野菜の収穫後の残渣はあまり使わないほうがいいと言われています。それは、雑菌が繁殖して、苗に悪影響がある可能性があるからだと思われます。土に鋤き込んだ場合には、土の中で嫌気性の細菌によって腐敗するときに苗に悪影響のあるガスなどが発生したり、それによって窒素分が減ってしまったりするのではないかと思いますが、土の上であれば好気性の細菌による腐敗になるので、大丈夫だろうと勝手に判断してのことです。昨年度は、一応うまくいったので今年もできる範囲でやってみようと思っています(1000本以上の苗を植えるので、すべての畝をおおえるほど芋づるがありません)。

今回(昨日)芋づるマルチをしたところ。

121201玉ねぎ苗芋づるマルチ直後.JPG


2週間くらい前にマルチをしたところは、苗が立っています。

121201玉ねぎ苗芋づるマルチ10日後.JPG


本格的に農業をやっている人にとっては、こんな面倒なことはやってられないとは思います。


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