328_サツマイモづるマルチの実際
昨年から試している、イモづるマルチ。今年もやってます。
まず、タマネギの苗を植えます。
10月末に収穫して大量にできたサツマイモのイモづるを、裁断機(粗大ゴミとして出ていた調理の業務用の裁断機を拾って使っています)で、数センチの長さに裁断して、タマネギの苗が隠れないように、苗のまわりにかぶせていきます。小さく裁断したほうがかぶせやすいものの、面倒なのでそのあたりのバランスはまだよくわかりません。
裁断している様子。
これで、あまり草取りをしなくてもいいし、イモづるがだんだん枯れてきて、分解され、土から吸い取った養分を少しでもまた土に返すことができるという一挙両得になる目論見です。
ただ、普通は、野菜の収穫後の残渣はあまり使わないほうがいいと言われています。それは、雑菌が繁殖して、苗に悪影響がある可能性があるからだと思われます。土に鋤き込んだ場合には、土の中で嫌気性の細菌によって腐敗するときに苗に悪影響のあるガスなどが発生したり、それによって窒素分が減ってしまったりするのではないかと思いますが、土の上であれば好気性の細菌による腐敗になるので、大丈夫だろうと勝手に判断してのことです。昨年度は、一応うまくいったので今年もできる範囲でやってみようと思っています(1000本以上の苗を植えるので、すべての畝をおおえるほど芋づるがありません)。
今回(昨日)芋づるマルチをしたところ。
2週間くらい前にマルチをしたところは、苗が立っています。
本格的に農業をやっている人にとっては、こんな面倒なことはやってられないとは思います。
まず、タマネギの苗を植えます。
10月末に収穫して大量にできたサツマイモのイモづるを、裁断機(粗大ゴミとして出ていた調理の業務用の裁断機を拾って使っています)で、数センチの長さに裁断して、タマネギの苗が隠れないように、苗のまわりにかぶせていきます。小さく裁断したほうがかぶせやすいものの、面倒なのでそのあたりのバランスはまだよくわかりません。
裁断している様子。
これで、あまり草取りをしなくてもいいし、イモづるがだんだん枯れてきて、分解され、土から吸い取った養分を少しでもまた土に返すことができるという一挙両得になる目論見です。
ただ、普通は、野菜の収穫後の残渣はあまり使わないほうがいいと言われています。それは、雑菌が繁殖して、苗に悪影響がある可能性があるからだと思われます。土に鋤き込んだ場合には、土の中で嫌気性の細菌によって腐敗するときに苗に悪影響のあるガスなどが発生したり、それによって窒素分が減ってしまったりするのではないかと思いますが、土の上であれば好気性の細菌による腐敗になるので、大丈夫だろうと勝手に判断してのことです。昨年度は、一応うまくいったので今年もできる範囲でやってみようと思っています(1000本以上の苗を植えるので、すべての畝をおおえるほど芋づるがありません)。
今回(昨日)芋づるマルチをしたところ。
2週間くらい前にマルチをしたところは、苗が立っています。
本格的に農業をやっている人にとっては、こんな面倒なことはやってられないとは思います。