秋になると、アスファルト道路にカマキリの死骸をよく見かけます。
そしてそのそばには、ハリガネムシが。
カマキリの寄生虫であるハリガネムシは、宿主が死んでしまうと生きていけないので、お腹の中から出てくるのですが、もちろん、新しい宿主を見つけることもできずにその場で死んでしまいます。
バッタなども見かけることは見かけるのですけれども、圧倒的にカマキリが多いように思うのは、カマキリのほうが目に付くからでしょうか。カマキリが死に際にうろうろするからなのかなあと、思ったりします(死に際に、どういう行動をとるのかというのはちょと気になるテーマです。動物によって違うのか、個体に拠るのかなど)。