OM-Dが考えさせてくれたこと
2つ前の記事「オリンパスOM−D E−M5正式発表成る」では、表面的なことだけ書いてしまいましたが、そのあとオリンパスのホームページから2月9日のオリンパスライブ「写真家 清水哲郎×OM−D開発者トークライブ」48分の録画を見てしまい、あらためて、仕様などを見返してみて、
マグネシウム合金の堅牢な作り、最大5段階分のボディ内手振れ補正、センサーのゴミを取り除くノイズリダクションシステム、早いオートフォーカス、などなど、私などにとっては明らかにオーバースペックであるさまざまな機能をよくぞコンパクトに収めているなあと感心。
特に、電子ビューファインダーというものについて、ちょっと考え直さないといけないかなあと思っています。私は、野鳥も撮ったりするので、カメラのファインダーを覗いているときには野鳥観察もしている関係上、そのもののディテールがそのまま見える光学ファインダーに勝るものはないと思っていているのですが、電子ビューファインダーというものは、見える絵の解像度は当然光学ファインダーにはかなわないものの、ファインダーを見ながら露出やトーンカーブなどの補正をダイヤル操作するとその結果がそのままファインダー内の像に反映される、つまり、自分が観たいような画面(もちろん制約はあるものの)になるように外界を見ることができるのです。ちょっと説明がむずかしいのですが、ちょっと書いてみると、光学ファインダーでの撮影というのは、現実を直接見ながら画面構成を考えて頭の中でいろいろ想像して写真を撮っていたわけです。しかし、電子ビューファインダーは、その自分が頭の中で想像する部分もある程度反映させて世界を見ながら撮影させてくれるのです。単純な具体例でいうと、風景を見ているとき、夕暮れになって少し暗くなってきても私たちは、自分なりに少し明るく補正して自分が観たいように風景を観たりしています。従来の光学ファインダーでは、その暗さはそのままなのですが、電子ビューファインダーならそれを明るくして見せてくれます(ちょっと単純すぎて面白くない例です)。
OM−Dの電子ビューファインダーは、そういうことがよりスムーズにできるような工夫がなされているような気がします。
ちょっとこれは、またの機会にじっくり考えてみたいです。
マグネシウム合金の堅牢な作り、最大5段階分のボディ内手振れ補正、センサーのゴミを取り除くノイズリダクションシステム、早いオートフォーカス、などなど、私などにとっては明らかにオーバースペックであるさまざまな機能をよくぞコンパクトに収めているなあと感心。
特に、電子ビューファインダーというものについて、ちょっと考え直さないといけないかなあと思っています。私は、野鳥も撮ったりするので、カメラのファインダーを覗いているときには野鳥観察もしている関係上、そのもののディテールがそのまま見える光学ファインダーに勝るものはないと思っていているのですが、電子ビューファインダーというものは、見える絵の解像度は当然光学ファインダーにはかなわないものの、ファインダーを見ながら露出やトーンカーブなどの補正をダイヤル操作するとその結果がそのままファインダー内の像に反映される、つまり、自分が観たいような画面(もちろん制約はあるものの)になるように外界を見ることができるのです。ちょっと説明がむずかしいのですが、ちょっと書いてみると、光学ファインダーでの撮影というのは、現実を直接見ながら画面構成を考えて頭の中でいろいろ想像して写真を撮っていたわけです。しかし、電子ビューファインダーは、その自分が頭の中で想像する部分もある程度反映させて世界を見ながら撮影させてくれるのです。単純な具体例でいうと、風景を見ているとき、夕暮れになって少し暗くなってきても私たちは、自分なりに少し明るく補正して自分が観たいように風景を観たりしています。従来の光学ファインダーでは、その暗さはそのままなのですが、電子ビューファインダーならそれを明るくして見せてくれます(ちょっと単純すぎて面白くない例です)。
OM−Dの電子ビューファインダーは、そういうことがよりスムーズにできるような工夫がなされているような気がします。
ちょっとこれは、またの機会にじっくり考えてみたいです。