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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『ダルレの話』感想

[2010年07月27日(Tue)]
NPO法人岩国子ども劇場の例会として、本日(7月27日)玖珂こどもの館で開催された韓国の舞台。

朝鮮戦争時代のある家族の話を、無言で、音楽、照明、映像、人形、ダンス、パントマイム的な要素など、舞台の要素をふんだんに使いながら、しかし、これでもかといった過剰な演出ではなく魅せてくれる、いい意味で予想をはるかに上回るいい舞台でした。

戦争については機関銃などの音や影だけで少しか表現していないのに、その悲惨さを十分想像させるものだったし、ほとんどの時間を割いて、美しく幻想的なシーンも織り交ぜて描かれた家族の関係や暮らしが痛いほどいとおしい。

山口情報芸術センター(YCAM)では8月1日に開催されるようなので、お近くの人は是非。


194_カボチャの葉の形の妙(みょう)

[2010年07月27日(Tue)]
2010年5月6日の記事、『環境を知るとはどういうことか』という本の紹介で触れた<自然とは「解」である>という言葉の具体例です。

自然界には、何気ないところに機能美があります。例えば、カボチャの葉。


このところの日照り続きで少しくたびれてはいますが、大きな葉っぱは太陽の恵みをたっぷり受けるとともに、レンコンなどの葉っぱと違って端が切れていることによって、ロートの役割を果たしています。

葉っぱで受けた雨水が葉っぱの根元に落ちるようになっているのです。

じゃあ、その根元には何があるかというと、すべて根元にあるわけではないのですが、実は、根が生えています。つまり自分で、雨水を集めて水遣りをしているというわけなのです。






カボチャは、実を食す野菜なので、いろいろなところで(リスク分散して)栄養や水分が補給できたほうが私たちにとってもいい。

これが、同じようにツルの途中から根が生えるサツマイモの場合、イモにとっては、リスク分散できていいのですが、栄養のたまった根を食す私たち人間にとっては、集中的に大きく栄養をためて欲しい(大きなイモになって欲しい)ので困るため、ツル返しといって、伸びすぎたツルを切ったり、根を切ってひっくり返したりすることになります。


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