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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『粘菌 その驚くべき知性』

[2010年05月26日(Wed)]
『粘菌 その驚くべき知性』(中垣俊之著、PHPサイエンス・ワールド新書、2010年5月)


粘菌というと、森の中でたまにみかけるちょっと変った生物で、南方熊楠さんという人が研究していた、くらいの認識しかなかったのですけれど、この本は、粘菌の知的ともいえる行動を研究して、「知る」とはどういうことかという哲学的なことを構想しています。

この本で紹介している粘菌は、単細胞生物でありながら、目に見える大きさになり、条件がよければ1時間に1cmくらいの速さで動くことができ、迷路を解いたり、複数の地点をうまくネットワークで結ぶことができたり、自分の嫌いなものがあったときに立ち止まって引き返したり、一定間隔の時間を置いて起こる刺激に対してそれを予測したりと、さまざまな行動をします。

そして、その仕組みを大胆な仮説で説き起こそうとしているのです。

私たちは、とかく脳というものを重視しがちで、脳の大きさでその生物の知能を判断したりしますが、脳ばかりか神経さえない単細胞生物だって、知的な行動をするということは・・・?

私の関心のある身体知というものの、最も基礎的な研究という気がして、とても興味深い。



蛍の季節

[2010年05月26日(Wed)]
昨日、友人と久々に夜の散歩に出かけての帰り際、近くの小川に蛍を2匹見かけました。

今年は、なかなか暖かくなりきらないなあと思っていたら、もうそんな季節になっていたのでした。

今年は何となく入梅が早くやってきそうな気がします。

6月4日には、近所で蛍がりの企画(子ども劇場の近くのブロックの企画です)があるので行ってみようかと思っています。


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