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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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市民活動さぽーと講座

[2008年08月24日(Sun)]
地元のいわくに市民活動支援センターが主催する、市民活動サポート講座「人を育てるコツ、巻き込むコツ、心をつかむコツ」に参加しました。

講師は、ふくおかNPOセンター代表の古賀桃子さん。
大学時代から、まちづくりや市民活動に関わって、そのままNPO支援を仕事としている女性。若々しくさわやかな印象の人柄とお話でした。参考になることや情報もありました。

ふくおかNPOセンターは「草の根から世界を描く」というキーワードをもとに、市民活動支援をのために、コンサルティングとプロモーティングの2つの柱とした活動を行っているNPO法人。民設民営の市民活動支援センターです。最近は、行政職員を対照にした研修を行うことも多いそうです。

こういった講座をきっかけに、市民活動をしている(はじめようとしている)人に弾みがついて活発な活動につながるといいなと思います。

『地域の力―食・農・まちづくり』

[2008年08月24日(Sun)]
『地域の力―食・農・まちづくり』(大江正章著、岩波新書、2008年)

この本はなかなかのヒットです。

地域自給、商店街、福祉、地産地消、林業、公共交通などその地域ならではの特徴ある取り組みをしている7例を、それぞれコンパクトながら丁寧に取材をして、本来の意味での「豊か」さを考えるヒントを与えてくれます。

前書きにあるように、今

第一次産業や生業を大切にしながら新たな仕事に結びつけ、いのちと暮らしを守り、柔軟な感覚で魅力を発信している地域に学び、その共通項を見出して普遍化していくこと

は、大切なことだと思う。普遍化するのは大変だと思うけど、いろいろ試行錯誤していく手がかりはすでにいろいろな人が行っていることの中にたくさんあると感じるから。

著者が取り上げた地域には4つの共通点があるという。

1 地域資源を活かし、それに新たな光をあてて暮しに根ざした中小規模の仕事を発展させ、雇用を増やしている。

2 民間・農協・森林組合・自治体と所属はさまざまだが、地域に根づいた、そして前例にとらわれない発想とセンスを持ち、独走はせずに仲間を引っ張っていくリーダーの存在

3 Iターン(よそ者)とUターン(出戻り)が多い

4 メインと成る仕事で現金収入を得ながら、自らの食べるものをつくり、自給的部門を大切にしている人たちが多い


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