私のワイン入門講座 その2「ワインは六感を刺激する?」
私が登録しているブログのサイトがリニューアルで1週間くらいお休みになる直前にその1を書いて、3ヶ月も開いてしまいました(2012年3月1日からサイトリニューアル)。1週間たまっていた記事を書いているうちに、次々といろいろなことが起こってしまい、「私のワイン入門講座」のほうに意識を回せなかったというのが大きな理由です。その間、なぜか飲みに行く機会が増え、高いものではないのですが、いろいろな種類のワインを飲む機会だけはたくさんありました。ワインを飲む舌だけは、実践的に少し肥えたかな、という実感です(今まで、そんなにワインを飲んだことがなかったので、この3ヶ月で、それ以前に飲んだワインの何倍ものいろんな種類のワインを楽しみました)。
閑話休題。本題に移りましょう。
私のワイン入門講座 その2「ワインは六感を刺激する?」です。
五感で楽しむというのが最近はやっているというか、逆に五感をフルに使って楽しむことが少なくなっているということなのかもしれないと思ったりします。
いわゆる五感は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。
視覚は、ワインの色。単純には、赤、白、ロゼなのですが、それぞれ微妙な色合いの違いはどこからくるのでしょう?
もう一つ視覚を刺激するのは、ワインの形。というか液体なので、グラスに従った形になり、そのグラスの形にもある程度の必然があるようです。
聴覚は、ワインの物語。その前に、ワインを注ぐ音や、乾杯でグラスを重ねる音など直接的な音もあります。でも、多分ワインで重要になるのは、その来し方、というか、そのワインにまつわる物語ということになるでしょう。
嗅覚は、ワインの香り。いろいろな種類の香りがあって、中には私たち日本人にとっては、ただくさいだけのにおいも珍重されたりします。それはなぜなのか?
味覚は、ワインの味。科学的に分析できる、味の成分についてもいろいろ語ることができるでしょうし、その味わいがまたその土地土地の風土や文化に関わってくるので、話は尽きません。
触覚は、ワインの口ざわり。実はワインには渋みを感じさせるタンニンがふくまれています。タンニンはタンパク質を変性させる作用があるために、舌をざらつかせたりします。それは味というよりも、触覚に属する感覚になるように思います。そして、その渋みを楽しむわけは?
そして、ワインにはアルコールが含まれていて、神経を刺激して、適度であれば私たちをリラックスさせてくれます。いいぐあいにリラックスしたときには、第六感が働くことがある場合もあるでしょう。そこから見えてくる世界は?
ということで、次回からは、感覚ごとの各論に移りたいと思います。

閑話休題。本題に移りましょう。
私のワイン入門講座 その2「ワインは六感を刺激する?」です。
五感で楽しむというのが最近はやっているというか、逆に五感をフルに使って楽しむことが少なくなっているということなのかもしれないと思ったりします。
いわゆる五感は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。
視覚は、ワインの色。単純には、赤、白、ロゼなのですが、それぞれ微妙な色合いの違いはどこからくるのでしょう?
もう一つ視覚を刺激するのは、ワインの形。というか液体なので、グラスに従った形になり、そのグラスの形にもある程度の必然があるようです。
聴覚は、ワインの物語。その前に、ワインを注ぐ音や、乾杯でグラスを重ねる音など直接的な音もあります。でも、多分ワインで重要になるのは、その来し方、というか、そのワインにまつわる物語ということになるでしょう。
嗅覚は、ワインの香り。いろいろな種類の香りがあって、中には私たち日本人にとっては、ただくさいだけのにおいも珍重されたりします。それはなぜなのか?
味覚は、ワインの味。科学的に分析できる、味の成分についてもいろいろ語ることができるでしょうし、その味わいがまたその土地土地の風土や文化に関わってくるので、話は尽きません。
触覚は、ワインの口ざわり。実はワインには渋みを感じさせるタンニンがふくまれています。タンニンはタンパク質を変性させる作用があるために、舌をざらつかせたりします。それは味というよりも、触覚に属する感覚になるように思います。そして、その渋みを楽しむわけは?
そして、ワインにはアルコールが含まれていて、神経を刺激して、適度であれば私たちをリラックスさせてくれます。いいぐあいにリラックスしたときには、第六感が働くことがある場合もあるでしょう。そこから見えてくる世界は?
ということで、次回からは、感覚ごとの各論に移りたいと思います。
