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24『RENOIR』2025八丁座にて24
[2025年07月06日(Sun)]
『RENOIR』 (監督・脚本:早川千絵、出演:鈴木唯、石田ひかり、中島歩、河合優実、坂東龍汰、リリー・フランキー、Hana Hope、高梨琴乃、西原亜希、谷川昭一朗、宮下今日子、中村恩恵、120分、2025年、日本・フランス・シンガポール・フィリピン映画)
2025年、映画鑑賞24作品目にして、劇場での鑑賞24作品目。
想像力が人一倍豊かで、ちょっとドッキリするような作文を書く11歳の少女が主人公。
重い病気のお父さんと、管理職として忙しいお母さんとの3人暮らしの彼女の外見上の日常は、のんびりマイペース。
そんな彼女が、友人や大人とのかかわりの中で、少しずつ大人の世界に足を踏み込んでいく姿を繊細に描いていく作品。
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23『ただ、愛を選ぶこと』サロンシネマにて23
[2025年06月23日(Mon)]
『ただ、愛を選ぶこと』 (監督:シルエ・エヴェンスモ・ヤコブセン、出演:ニック・ペイン、ロンニャ、フレイア、ファルク、ウルヴ、マリア・グロース・ヴァトネ、84分、2024年、ノルウェー映画)
2025年、映画鑑賞23作品目にして、劇場での鑑賞23作品目。
ノルウェーの森の中で、自然の中で家族とともに過ごす時間を大切にしたいという思いを共有する夫婦が、4人の子どもを学校に通わせずにホームスクールで教え、自給自足的な生活を送っていたが、写真家として主な収入を支えていたお母さんが病死してしまい、家族は窮地に立たされてしまう。
その後の3年間を、お母さんと親交のあった監督が、交流があったからこその自然なタッチでとらえたドキュメンタリー映画。
広い敷地を維持しきれなくて小さなうちに屋移りしたり、お父さんの実家のイギリスに数か月滞在してみたり、学校に通うことになったり、また一人家を離れている長女との交流など、家族のそれぞれの思いやかかわりが細やかに感じられる。
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松元ヒロソロライブに行ってきた250615
[2025年06月19日(Thu)]
毎年恒例となっている(18回目になるらしい)、松元ヒロソロライブ。
今回は、現在の政治を笑い飛ばすネタ(特に日本における生活保護の捕捉率の悪さについての鹿児島テレビのドキュメンタリー番組の紹介がよかった)のほか、3冊の本の紹介というちょっと変則的な構成(いつもは、映画の紹介があったり、著名人との交流や人情ネタなどがあります)。
でも、紹介した3冊がバラエティに富んでいてそれぞれ笑いも交えながら興味深かい内容でした。
簡単に紹介すると、脳性麻痺で24時間介護が必要ながら、楽器を演奏したり、サッカー観戦をしたり、普通に生活していくことで社会を少しずつ変えている山下智子さんの聞き書きである『「不」自由でなにがわるい 障がいあってもみんなと一緒』。
ひたすら消費すること、経済発展を目指すことに傾いてしまっている現在の資本主義の次に来る世界について考察しているジェイソン・ヒッケルさんの『資本主義の次に来る世界 「少ないほうが豊か」である!』
解散したお笑いコンビ「和牛」の一人だった川西賢志郎さんの『はじまりとおわりとはじまりと −まだ見ぬままになった弟子へ−』中から、松元さんとの交流から、本人と両親との交流について書かれた部分についての紹介。 にほんブログ村 にほんブログ村
22『秋が来るとき』サロンシネマにて22
[2025年06月15日(Sun)]
『秋が来るとき』 (監督:フランソワ・オゾン、出演:エレーヌ・ヴァンサン、ジョジャーヌ・バラスコ、リュディビーヌ・サニエ、ピエール・ロタン、103分、2024年、フランス映画)
2025年、映画鑑賞22作品目にして、劇場での鑑賞22作品目。
フランスの美しい田舎町で家庭菜園やキノコ狩り、近くに住む旧友との談笑をしながら丁寧でのんびりとした一人暮らしを楽しむ老婦人が主人公。
時折訪れる娘と孫をもてなすのが楽しみだが、昔のしこりが残っている娘とは折り合いが悪い。ある日、食事に出したキノコ料理に毒キノコが紛れていて娘が救急車で運ばれる事件が起きて、2人は訪れてくれなくなる。そんな中、若いころやんちゃだった旧友の息子が刑務所から出所してきて、家や菜園の手入れをお願いすることに。
それぞれが抱えた悩みや思いがストレートに、また、遠回しに関わり合い、必ずしも思い通りにならなくて、ミステリーなのかそうでもないのか、現実もそんなところがあるような、人生を重ねてこその日常が描かれる。
観た後の余韻が残る作品です。
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西ののんびり市に寄ってきた250601
[2025年06月10日(Tue)]
錦帯橋近くにある臥竜橋通りに面した元古美術商を改修してシェアオフィス的に活用しているライブデポで原則毎月第一月曜日に開催しているゆるやかな交流イベント「西ののんびり市」。
今回は私は午前中に別用があったため、午後から野菜の苗を持っていって話にいった感じです。
行ってみると小物づくりや縫物のワークショップを参加者それぞれが黙々としていて、私は私で、バジルのタネ取りワークショップと勝手に称して、これからタネ蒔きするためのタネ取りをしながら、楽しくおしゃべりさせてもらいました(タネ取りに参加して、タネを持って帰ってくれる人もいました)。
次回は、2025年7月6日(日)10時〜16日に開催予定。毎年この時期に恒例企画となってきている10センチ四方未満の小さな作品の展示会「小さいもの展」を7月1日から、6日にかけて開催している予定で、そちらの出品者も募集中です。 にほんブログ村 にほんブログ村
21『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』八丁座にて21
[2025年06月03日(Tue)]
『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』 (監督:エレン・クラス、出演:ケイト・ウィンスレット、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、マリオン・コティヤール、ジョシュ・オコナー、アンドレア・ライズボロー、ノエミ・メルラン、116分、2023年、イギリス映画)
2025年、映画鑑賞20作品目にして、劇場での鑑賞20作品目。
若いころはトップモデルとして活躍し、のちに写真を撮る側として、報道カメラマンになって活躍した実在の人物の半生を描く。
若いころには、芸術家などとの付き合いがあり、自由な雰囲気で過ごしたこともあってか、第二次世界大戦がはじまって次第に戦争が激しさを増す中にあっても、どこかユニークな発想での写真を撮っていくのだが、戦争末期には従軍カメラマンとしてナチス・ドイツの凄惨な爪痕を目の当たりにして、記録を残してゆくことになる。
戦後は、当時のことをほとんど語らなかったという彼女の行動の原点に迫る。 にほんブログ村 にほんブログ村
松元ヒロソロライブ250615
[2025年05月31日(Sat)]
2025年6月15日(日)14時開演(13時半開場) シンフォニア岩国(岩国市三笠町1-1-1)多目的ホールにて チケット:対象中学生以上、一般2500円(当日2900円) 岩国子ども劇場会員1500円
恒例企画となっている、トークとパントマイムで楽しませてくれる松元ヒロさんのソロライブ。映画の紹介、政治批判、人情話っぽいものなど、型にはまらない楽しい話満載です。
子どもと大人の舞台鑑賞、遊び、居場所を大切にしているNPO法人岩国子ども劇場の案内文もありますので一緒に紹介します。
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わたしの珍アクセ展に寄ってきた250525
[2025年05月27日(Tue)]
告知していた私の珍アクセ展に空き時間の合間を縫って行って来ました。
本物の植物や食べ物を樹脂でコーティングしたかわいらしいアクセサリーがたくさん。
今回は銅でコーティングした渋い作品も。
あえて、蓮根をドクロの形に切り取った作品を紹介。
5月31日(土)(28日(水)は休廊)まで、錦帯橋近くのいろやギャラリーで開催しています。
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20『天国の日々』八丁座について20
[2025年05月25日(Sun)]
『天国の日々』 (監督・脚本:テレンス・マリック、出演:リチャード・ギア、ブルック・アダムス、リンダ・マンズ、サム・シェパード、ロバート・J・ウィルク、スチュアート・マーゴリン、94分、1978年、アメリカ映画)
2025年、映画鑑賞20作品目にして、劇場での鑑賞20作品目。
第一次世界大戦後のアメリカ。青年と妹、そしてもう一人の妹というていの青年の恋人の3人は、工場勤めなどをして渡り歩いていたが、列車に乗って広大な麦畑の収穫の仕事に就くことになる。
不治の病に侵されているとおぼしき大地主は、青年の恋人に恋に落ちて結婚を申し込み、季節労働が終わっても3人は残ることに。
貧困から突然裕福な暮らしに恵まれるようになった3人と地主たちの微妙な関係を、美しい大自然の光の変化とともに圧倒的な映像美でとらえたとても印象に残る作品。
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19『雪子a.k.a.』2025横川シネマにて19
[2025年05月21日(Wed)]
『雪子a.k.a.』 (監督:草場尚也、出演:山下リオ、樋口日奈、占部房子、渡辺大地、石田たくみ、剛力彩芽、中村映里子、池田良、石橋凌、98分、2024年、日本映画)
2025年、映画鑑賞19作品目にして、劇場での鑑賞19作品目。
ヒップホップ音楽が好きで、週末には公園で行われるラップバトルにも参加したりしている小学生の女性教師。
自分に自信がなくて、でも、だからこそ、子どもたちの小さな変化にも気づくことができる。
何年か付き合っている別の学校で小学校の教師をしている彼氏は、何気に相談に乗ってもらったりもしているのだが、次の一歩は踏み切れずにいる。
彼女の誠実な生き方が、社会的に弱い立場に置かれ抑圧されてきた者が、自信を鼓舞し立ち上がっていくための武器として機能してきたヒップホップ音楽と見事に呼応して、静かに感動してしまう。
同学年を担当する年代も性格や仕事への取り組みも違う3人の女性教師の対比も興味深い。
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