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16『僕らの世界が交わるまで』2024八丁座にて14
[2024年03月18日(Mon)]
『僕らの世界が交わるまで』 (監督:ジェシー・アイゼンバーグ、出演:ジュリアン・ムーア、フィン・ウォルフハード、アリーシャ・ボー、88分、2022年、アメリカ映画)
2024年、映画鑑賞16作品目にして、劇場での鑑賞14作品目。
家庭での暴力などから逃れるためのシェルター施設を運営する母親と、人気ユーチューバーとして自作の歌を披露し、フォロワーの反応に一喜一憂する高校生の息子。そして、ときどき料理をふるまうも、なんとなく2人からは疎んじられている父親。
母子2人は、まったくすれ違った生活をしているのだが、それぞれが思いや期待を寄せるものの気持ちや行動がどんどん空回りしてしまっている人がいるという共通点があり・・・。
家族の在り方は、それぞれでいいからこそ、それぞれのいとおしさがあるように思う。にほんブログ村にほんブログ村
「宏二郎 展 祈り」はじまりました〜240324
[2024年03月16日(Sat)]
すでに告知していますが、「宏二郎 展 祈り」が今日(2024年3月16日)からはじまりました。
昨年、息子さんが大病をしたこともあり、祈りをテーマにした作品を中心に、ロウソクや小さな生き物などをモチーフにした素敵な作品が、組木を使った土壁の専用アトリエ 幸明館に展示され、来場を待っています。
18日(月)は休館で、それ以外の毎日10時から17時までです。にほんブログ村にほんブログ村
立川談笑独演会in周防大島240331
[2024年03月16日(Sat)]
2024年3月31日(日)開演15時(開場14時) 周防大島 旧和佐公民館 一般前売3500円(当日4000円) 中・高生前売1500円(当日2000円、要学生証提示) 未就学児・小学生無料(要保護者同伴) 寄り道バザールのホームページで申し込み問い合わせなどできます。
2020年に予定されていたものの、コロナで延期になっていた落語会(チケットをまだ持っている人はそのチケットで入場可)。
2月には、数学の演奏会+偶然の音楽が開催された昔ながらの風情のある旧和佐公民館での開催です。周防大島の桜もきれいに咲いていることでしょう。
岩国では、岩国市役所近くのヒマールでチケットを取り扱っています。にほんブログ村にほんブログ村
15『葬送のカーネーション』2024サロンシネマにて13
[2024年03月12日(Tue)]
『葬送のカーネーション』 (監督・脚本:ベキル・ビュルビュル、出演:シャム・シェリット・ゼイダン、デミル・パルスジャン、103分、2022年、トルコ・ベルギー映画)
2024年、映画鑑賞15作品目にして、劇場での鑑賞13作品目。
雄大に広がるトルコの田舎道を、木製の棺桶を引きずりながら歩く老人と少女。
老人は、亡き妻との約束を守るため亡骸を、国境を越えた紛争地域の故郷で埋葬したいと思っているが、少女にとってはそこは、紛争で両親を失った地でもある。
現実的でないその旅は、旅先で出会う概して優しい人たちの助けも借りながらなんとか続いていくのだが・・・。にほんブログ村にほんブログ村
14『コット、はじまりの夏』2024八丁座にて12
[2024年03月11日(Mon)]
『コット、はじまりの夏』 (監督・脚本:コルム・バレード、出演:キャリー・クロウリー、アンドリュー・ベネット、キャサリン・クリンチ、マイケル・パトリック、95分、2022年、アイルランド映画)
2024年、映画鑑賞14作品目にして、劇場での鑑賞12作品目。
アイルランドの田舎町で、間もなく新しい子どもが生まれそうな大家族の中で、居場所なく口数少なく過ごしていた少女が、夏休みの間、親戚の家で過ごすことになる。
やさしく接してくれるおばさんと、乳牛の世話で忙しく寡黙なおじさんのさりげない心遣いに徐々に心開いていく少女の様子が、こまやかにさりげなく描かれる。
アイルランドの1980年代の農村の風景や近所付き合いの雰囲気なども伝わってくる。にほんブログ村にほんブログ村
『つつねコンサート 春に寄せて〜篠笛、太鼓、唄の響き〜』240316
[2024年03月09日(Sat)]
2024年3月16日(土)14時開演(13時半開場) シンフォニア岩国多目的ホールにて チケット前売り2500円(当日2900円)
「和楽器デュオ つつね」とピアニスト 住 麻衣子さんによるコンサートです。
なお、チラシの裏面にはNPO法人 岩国子ども劇場の7・8月の予定も書いてありますので是非ご覧ください。 にほんブログ村にほんブログ村
「グアテマラの織物展」と「西ののんびり市」240303
[2024年03月08日(Fri)]
「グアテマラの織物展」にあわせて行われた、グアテマラの織物の旅についてのお話会に参加してきました。
最初に訪問した時は、とにかく気に入ったものを購入していたけど、8年前から3回目になる訪問で、徐々に織物を観る目が肥えてきたという話や、いろんな風習を目にする機会があったこと、今回は実際の織物を習う機会がなかったけど、これまでは実際に飛び込み的に織り方を習う話など、興味の尽きない話でした。美しい風景や市場の雰囲気にあった織物の現地写真もふんだんに見せてもらいました。
当日は話を聞きながら現地で購入したコーヒー豆をミルで引いて飲ませてもらったり、オーガニック紅茶のお土産もついてきました。
パッケージの右下にひそかにオーガニック100パーセントと書いてあり、
中には直接茶葉がぎっしり。小さいながら、3、4杯分は軽く取れそう。
早速いただきました。
また、当日はお昼から2か月ぶりのミニ交流イベント「西ののんびり市」が開催され、今回も遠く横浜からの参加者もいたりして、楽しい時間を過ごしました。
ちなみに、次回の「西ののんびり市」は6月の予定です。にほんブログ村にほんブログ村
13『川口由一の自然農というしあわせ』2024灘供用会館にて11
[2024年03月07日(Thu)]
『川口由一の自然農というしあわせ』 (出演:川口由一、辻信一、キム・ナムヒー、60分、2011年、日本ドキュメンタリー映画)
2024年、映画鑑賞13作品目にして、劇場(自主上映含む)での鑑賞11作品目。
じねんの會の企画として2日間行われた上映会で、『杜人 環境再生士 矢野智徳の挑戦』も同時上映で観たのですが、こちらは昨年観たばかりなので数には入れないことにします。
川口さんの自然農というのは、聞いたことはあったのですが、本も読んだことなく、漠然としかわかっていなかったけれども1時間と短い時間とはいえ、具体的にどういうことをしているのかということの概略はわかったし、興味深い考え方だと思いました(完全な不耕起は、自分ではまだできそうにもありませんけど)。
ただ、不耕起(耕さない)というと、あまりはたけをしたことがないと、何もしないことだと勘違いされそうです。この映画の中で川口さんも言っていましたが、苗がまだ小さいときはほかの草に負けないように周りの草を刈ってやる必要があって、草が育つ勢いなどの実感がないと、それがどれくらいの作業になるのかピンときにくいような気もします。
小さいときは手をかけて、大人になってからは自然に任せるというのは子育てと同じという考え方は、その通りだと思います。
また、草を刈ってその場に重ねてやることによって、草が生えにくくなるし、それがそのまま肥料になるということも、体感を伴ってはわかりにくいように思いました。
なお、辻信一さんの著作は好きで結構読んでいるのですが、今回はインタビュアーに徹していて、自分の存在は消しているようでした。にほんブログ村にほんブログ村
12『エル プラネタ』2024プライムビデオにて
[2024年03月05日(Tue)]
『エル プラネタ』 (監督・脚本・プロデュース・衣装デザイン:アマリア・ウルマン、出演:アマリア・ウルマン、アレ・ウルマン、チェン・ジョウ、82分、2021年、アメリカ・スペイン映画)
2024年、映画鑑賞12作品目。
ロンドンで学生生活を終え、母親の暮らすスペインの港町に戻ってスタイリストとしてやっていくつもりの若い女性、まともに仕事をしたことのない母親は破産状態でアパートを追い出されそうで、日々の食事にも事欠くジリ貧状態なのにもかかわらず、見た目の生活スタイルはセレブそのもの。
勝手に人のつけにしたり、なりふり構わずはったりで何とか暮らしている。
悲惨なのにクールな感じのその生きざまが、なんとも皮肉が効いていて憎めない。 にほんブログ村にほんブログ村
11『最後にして最初の人類』2024プライムビデオにて
[2024年02月29日(Thu)]
『最後にして最初の人類』 (監督・音楽:ヨハン・ヨハンソン、ナレーション:ティルダ・スィントン、71分、2020年、アイスランド映画)
2024年、映画鑑賞11作品目。
SF小説を原作としたナレーションが語られる中、1960年代から80年代にかけてチトー政権下の旧ユーゴスラヴィアに点在する巨大で不思議な存在感の(スポメニックと呼ばれる)戦争記念碑が延々と美しく映し出される。
音楽家である監督の壮大な音楽と相まって、謎な世界に迷い込むことになる。にほんブログ村にほんブログ村
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