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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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仮説実験授業研究会の岩国サークルで退職の会を開催してもらうことになりました230218

[2023年02月13日(Mon)]
教師でもないのに、仮説実験授業研究会という、とても楽しい授業を開発して実践している研究会の会員として30年以上になり、公民館などでたまに「わくわく科学クラブ」(子どもをメイン対象としながら、大人向けとか、全世代向けとかを時々)の講師をしたり、簡単なミニ授業プランを試作(ほとんどうまくいかない)してみたりしています。

(週4日勤務として継続する予定ですが)3月で定年を迎えることとなり、ありがたいことに地元の岩国仮説サークルで、退職の会を開催してもらうことになりました。

私の退職きっかけで、仮説実験授業研究会のなかで「社会の科学」の分野で活躍している2人の講師を招いてお話を聞こうという会なのですが、私も最後に1時間半ばかり話すことになっているので、これまでのことを振り返って、1年を1行にしてA3判片面で一覧できる年表を作ってみたり、これまで書いてきた文章などを整理したりして、話す内容を考えつつあります。

これが、なかなかいい機会になっています。

1時間半の講演が3本と、途中に「なんでも質問コーナー」を加えて、朝10時半から夕方17時半までの長丁場の会。

ちなみに、講演のタイトルは、
@「科学と民主主義はどのようにして社会の発展に貢献してきたか」
A「社会の科学における直感と科学の論理の対決とは何か」
B「私の生き方の原点」

最後のBが私で、@、Aがお二方。主催者が決めたタイトルとは言え、1時間半でしゃべれるような内容ではないのではと、若干引いてしまいそうですが、このタイトルでどこまで世界を広げてもらえるか楽しみでもあります。


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「わくわく科学クラブin愛宕山」で久々に講師をした220814

[2022年08月19日(Fri)]
お盆の日曜日、コロナ禍のため3年ぶりの開催となった、仮説実験授業を楽しむ会。

これまでは、昼食をはさんで朝昼たっぷり行っていたのですが、今回は新型コロナ感染症の感染リスクを避けるため、昼からの3時間のみ。

私自身は、何年かぶりに久々の講師として参加しました。

使った授業書は≪電子レンジと電磁波≫。対象は小学3・4年生以上。電子レンジの中にいろんなものを入れて実験を重ねていくうちに、徐々に電磁波がイメージできるようになるというもの。

他にも5講座行われ、定員(10人)いっぱいかキャンセル待ちになっていたのに、私の講座は難しそうな印象だったためか参加は4人。

内容も実際(3、4年生には)難しいところもあったため、そういうところは簡単に説明してスルーしながら、2回の休憩をはさんで、ちょっと過激な実験も含めて3時間みっちり楽しみました。

参加者の感想も、ほぼ好評で、仮説実験授業の面白さを私も含めて堪能できました。

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仮説実験授業研究会夏の合宿に参加220801〜03

[2022年08月13日(Sat)]
2022年8月1日(月)〜3日(水)にかけて、大阪府池田市にあるホテル不死王閣(というちょっとおどろおどろしい名前ですが、普通のホテルでした)で開催された「仮説実験授業研究会 夏の全国合宿研究会 北摂大会2022」に参加してきました。

コロナ禍で3年先延ばしになった会。開催中も第7波の最中で心配され、さすがにキャンセルも多く、例年よりかなり少ない約250人の参加者。私自身も久々の参加となりました。

新しい授業書・授業プランの検討、すでに作成された授業書についての授業運営の工夫、その授業を受けた子どもたちの様子、学校内外の教育のあり方や教師の生き方、ものづくりやその進め方、そして自分たちが開発した教材・教具の紹介など、たのしいながらも真摯な雰囲気は、参加してみないとなかなかわからない会です。

分科会中心で進められ、提出される資料も当日持ち込まれるものが多く、初日に全体会場で分科会設定を行い、その後も随時場所の変更などに対応していくなど、参加者の主体性と実行委員の柔軟な対応のダイナミズムが感じられます(山口でも開催したことがあって実行委員をやったことがあるので当然のように思っていますが、改めて書いてみるとなかなかありそうでない会です)。

今回は、資料を用意できなかったので、今回は数ある分科会の中から、当日作られた資料一覧を見て、一番私の興味のある「社会の科学」に参加。ウクライナのことを知る基礎的な問題や、人口性比から見た日本、日本とその近辺の降水量から見る気候、ホッブスの『リヴァイアサン』と原子論とのかかわり、天皇制に関して知っておきたい基本問題など、バラエティに富んだ資料を、問題を考えながら知ることができました。

そのほか、久々に会う人や初めて会う人と話をすることができ、自分でも資料を作りたくなるような刺激をたくさん受けることができました。

今回、自動車で参加し、開催中はホテルから外に出ることもなかったので、大丈夫だとは思ったのですが、一応帰って来てからは、できるだけ他人との接触を断ち、数日後に薬局で買った抗原検査キットでの検査結果が陰性だったので、一応一安心(特に症状も出ませんでした)。


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わくわく科学クラブ夏in愛宕山220814

[2022年07月10日(Sun)]
夏休みに仮説実験授業を楽しんでもらう講座を長年開催してたものの、このところのコロナ禍で、2年くらいはやっていなかった企画を再開。

220814わくわく科学クラブ愛宕01.JPG

220814わくわく科学クラブ愛宕02.JPG

とは言え、従来はお昼ご飯を挟んで1日じっくりやっていたのを、昼からだけに、しかも人数を制限しているので、かなり狭き門になってしまっています。

岩国市内の小中学校の全児童生徒には配布しているので申込初日が過ぎた段階での告知になります。現段階では小学1・2年生対象のクラスはキャンセル待ちになっていますが、それ以上対象のクラスは若干余裕があります(この記事を見た段階では満席になっているかもしれません)。

私も久々に《電子レンジと電磁波》という、電子レンジの中にいろんなものを入れる実験をしていって、徐々に電磁波のイメージが身につく授業を行う予定です。

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220625「仮説実験授業の考え方を学ぶ その2」が素晴らしかった

[2022年07月04日(Mon)]
6月25日に、広島市西区民文化センターで開催された標題の会に参加してきました。2時間ずつの講演3本というと、なかなかハードには違いないのですが、それぞれ味わいのあるお話で、感動的でした。

220625仮説実験授業の考え方を学ぶその2.JPG

このブログでは、仮説実験授業の項目を設けているくらいで、何度も記事を書いています。仮説実験授業については書けば長くなるものの、『仮説実験授業のABC』という入門書について、私なりの簡単なメモを書いています。このブログ内検索で『仮説実験授業のABC』で検索してもらえれば、A4判8ページのメモが出てくるので、読んでみていただければ。

講座での最初の登壇は、淡路島にある小学校で、仮説実験授業を行っている扇野さん。公立の小学校というのは、いろんな子がいて、仮説実験授業は、そんなそれぞれの子の個性を引き出すというところがあって、その様子を生き生きと紹介してくれて、笑いの絶えないお話でした。

次は、徳島の大学で仮説実験授業についても研究している小野さん。仮説実験授業が開発された当初の論文を中心に、ちょっと難しかったけど、仮説実験授業の独自性を振り返ることのできるお話。

最後は、長年岡山県の比較的狭い範囲で小中学校の教師として仮説実験授業で教えてきて、退職した現在は、歴史の様々なテーマについて、確かな知識としてまとめて、科学的な認識にできないかと資料を作り続けてようとしている二階堂さん。長い年月を経て教え子に出会うことも多く、その子たちの口から出てくる授業での経験から仮説実験授業の影響力の大きさと、何より仮説実験授業を続けることによって自分がより主体的に変わっていったことについてのお話には思わず涙が出てきました。

不登校や教員のなり手不足など、日々流れてくるニュースには教育についての不協和音が聞こえている昨今ですが、こうやって着実に、楽しい授業を行い、結果として主体的な子どもたちを育み続けている仮説実験授業について、改めて考える機会となった心に残る会でした。


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「仮説実験授業の考え方を学ぶ会 その2」220625と「仮説実験授業入門講座」0810

[2022年06月03日(Fri)]
2022年6月25日(土)10時〜17時
広島市西区民文化センター(JR山陽本線「横川駅」より徒歩2分)
その他詳しくは、フライヤーを。

220625仮説の考え方を学ぶ会その2_01.JPG

220625仮説の考え方を学ぶ会その2_02.JPG

「デマ宣伝や他人に惑わされない主体的な人間を確立する」ことがますます大切になっている昨今。基本的な考え方が確立されて約60年、考え方とルールに従うだけで、誰でもが楽しく学ぶことができる具体的な授業を開発してきた仮説実験授業。

小学校、大学、中学校で、現在またはかつて仮説実験授業を行う現場を持ちつつ、仮説実験授業について考え続けている3人を講師に、それぞれの立場で語ってもらいます。

このブログでも何度か紹介していますけど、仮説実験授業は、大人が受けてもとても楽しく教育を考える上で多くの人に知ってほしいと思っています。

入門的な本として、『仮説実験授業のABC』というものがあり、このブログでも2008年6月26日に簡単に紹介していますので、参考にご覧いただければ。


さらに、1か月半後になりますが、その仮説実験授業の入門講座が同じ会場で開催されますのでついでに紹介します。

2022年8月10日(水)10時〜17時
広島市西区民文化センターにて
その他詳しくは、フライヤーをご覧ください。

220810仮説入門講座.JPG

仮説実験授業は、考え方が興味深いだけでなく、個別具体的な授業を開発しているところが大きな特徴で、そのそれぞれの授業についてその中身や運営のコツなどを学ぶことができる講座です。セットで受講すれば、仮説実験授業についての基本的なことを学ぶことができると思います。

授業運営に困っている先生だけでなく、私のような先生でもない一般の人を引き付ける魅力のある仮説実験授業について知ることができるチャンス。

おススメです。


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弁当の蓋を活用した簡易な地形の立体表現

[2021年11月01日(Mon)]
先日、仮説実験授業研究会の岩国仮説サークルで紹介されていた簡単な工作がとても面白かったので簡単に紹介。

お弁当などに使われる透明な蓋を使って、山などの地形がわかりやすい模型のようなもので、蓋を重ねると少し隙間ができるため、あらかじめ用意した地形図の等高線を1枚ずつ細い油性マジックでなぞり、重ねていくだけ。

211013桜島03.JPG

211013桜島01.JPG

写真だと二次元になってしまうのでわかりにくいのですが、実際に見ると、シンプルなのに山の立体感が見事に表現されています。

211013桜島02.JPG

ちなみに反対にしてみると、穴のように見えて、海溝などの表現にも使えそう。というか、沈んでいくほうがよりそれらしい感じがします。

全国各地の科学フェスティバルなどの体験講座などでも行われているようです。

細かく言うと傾斜具合を実際のものにしようと思ったら、蓋の隙間と地図の縮尺を考えないといけないでしょうが、これを思いついた人はなかなかいいところに目を付けたなあと感心します。


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Let’s enjoyわくわく科学in this summer 210815

[2021年07月19日(Mon)]
毎年恒例で行っていた、仮説実験授業を1日かけて体験する、「わくわく科学サマーフェスティバル」。昨年はコロナ禍で中止にしたのですが、今年は、感染対策をしたうえで、午前中のみ、人数を少なくした上で開催することになりました。

210815わくわく科学.JPG

岩国市内の小中学生の全生徒にはすでに配布しています。少人数にしているので、8月5日まで受け付けて、希望者多数の場合は抽選となります。

ちなみに、低学年Aのクラスは、2クラスにしていますが、定員を超えているようです。

私は、最近は長い昼休みのときのものづくりで参加していましたが、今回ものづくりは授業の後に縮小して行うので、単純なお手伝いで参加予定です。

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2019わくわく科学SUMMERフェスティバル、無事終わりました190818

[2019年08月22日(Thu)]
毎年、お盆の時期の日曜日に仮説実験授業とものづくりを1日じっくり楽しんでもらうイベントを行っています。

授業は、ある程度学年でわけて<ドライアイスで遊ぼう><ふしぎな石じしゃく><三態変化><食べものとイオン><焼肉と唐辛子>の5つ。

190818わくわくフェス05.JPG

そして、長い昼休みに行ったものづくりは、レインボースライダー、べっこうあめ、夏の空を描こう、くるくるくらげ、飛ぶタネ、折染め、紙ブーメランなど。

190818わくわくフェス01.JPG

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私は、今回はいつもの紙ブーメランのものづくりとスタッフとして参加。

イベントには、小さなトラブルがつきもので、午前中は予想外に参加者が増えたクラスの対応に追われてしまいました。

でも、子どもたちの楽しそうな笑顔に、疲れも和らぎます。


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「わくわく科学SUMMERフェスティバル2019」190818

[2019年07月18日(Thu)]
2019年8月18日(日)9時半〜16時(受付9時15分〜)
岩国市中央公民館
参加費:1500円(材料費等、当日受付で)
持ってくるもの:筆記用具、はさみ、袋(作品持ち帰り用)、お弁当、お茶

190817わくわく科学サマーフェス.JPG

毎年のお盆時期の恒例行事。仮説実験授業の授業書で、1日科学を楽しみます。小学生低学年から大人まで、学年に合わせて5クラス。

午前と午後のクラスの間の長めの昼休みに、4階の広い集会所でいろんなものづくりを楽しめます。

私は、今年は昼休みのものづくりなどのスタッフとして参加します。

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