CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

<< 2020年04月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
Google

Web全体
このブログの中
カテゴリアーカイブ
最新記事
PVアクセスランキング にほんブログ村

『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本』

[2012年05月12日(Sat)]
『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本』(田口ランディ著、ちくまプリマ―新書、2011年)

1205ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ.JPG

作家の田口ランディさんの作品は好きで、ヒロシマのことを取材したことがあることは知っていて、たまたま本屋さんで見かけたので読んでみました。

装丁もかわいいし、田口さんが、今回の事故のことについてどんなこと考えているのかちょっと見てみようか、という軽い乗りだったのですが、すぐに反省。というか、この本は素晴らしいです。必読です。

本の裏表紙に書いてある
「世界で唯一、原爆を落とされた国が、なぜ原発大国になったのだろう?ヒロシマ・ナガサキとフクシマは、見えない糸でつながっている。そのつながりを、歴史を振り返り、圧倒的な想像力で描き出していく。これからの「核」の話をはじめるための、最初の一冊。」
この言葉に嘘はありません。

私は、この本を読む途中で何度か涙が流れそうになって、ほぼ一気に読んでしまったのですが、最後には涙が流れてしまいました。

別に泣かせるような話が書いてあるわけではありません。この本の、田口さんの、正直で真摯な文章に、やられてしまったのです。

核について無関心だった自分が、どのように核に関心を持つようになったかからひも解いて、ヒロシマ・ナガサキに落とされた核爆弾の開発の歴史から、日本に原子力発電所が受け入れるようになるまでを、無駄なく簡潔に、自分の言葉で、自分の想像力で丁寧に紡ぎ出しています。

私自身は、この問題に関心があるので、断片的には知っている話もあるのですが、こうやって、一つの物語のように語られると、何というか、田口さんの積年の宿題レポートのような体裁を取りながら、しかし、私たちの宿題を代わりにやってくれたような・・・。

引用するとなると、すべてを引用したくなるので、是非読んでみてください(175ページの新書です)。

この本から、これからの「核」の話をはじめましょう。



コメント
プロフィール

村夏至さんの画像
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岩国情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へ
にほんブログ村
最新コメント
https://blog.canpan.info/nougeiraku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/nougeiraku/index2_0.xml
月別アーカイブ