238_春の野焼き
スイカとカボチャを植えるはたけは、その二つを入れ替えで植えるようにして、地力を温存するため(そちらまで手が回らないというのが本音?)に冬の間はまったくのフリーにしておいて、そこに庭木の剪定残渣などと積み上げておいて、春になってこの時期にはたけ作りを兼ねて野焼きをします。
最初に庭木をどんどん燃やして熾火(おきび)状態にしておくと、あとはそのまわりの草を刈ったりとって、上に重ねていくと、生の草でも徐々にいぶされて燃えていきます。ずっと火の世話をしないといけないので、1日はたけができるときでないとできない作業。
煙が結構出るので、近所迷惑になるようなところではできませんが、実はこのやり方が最もいい草木灰ができるのです。


というのも、炎がどんどん出るような状態は高温になるため、草木のミネラル分が強く酸素と結合しすぎて、水に溶けにくい状態になるので、肥料としての有用性が薄らいでしまうのです。
4月28日の昼からこの状態で燃やし続けて、29日の朝、このような状態。


上の燃え残った草を除くと、ほら、きれいな白っぽい草木灰が出来上がり。今日は予報通り雨になったので、この草木灰は缶にとり置いて、改めて肥料として使います(雨が降りすぎると、肥料の成分が土に浸みこむより早く地表を伝って流れてしまうと考えられるので)。

最初に庭木をどんどん燃やして熾火(おきび)状態にしておくと、あとはそのまわりの草を刈ったりとって、上に重ねていくと、生の草でも徐々にいぶされて燃えていきます。ずっと火の世話をしないといけないので、1日はたけができるときでないとできない作業。
煙が結構出るので、近所迷惑になるようなところではできませんが、実はこのやり方が最もいい草木灰ができるのです。
というのも、炎がどんどん出るような状態は高温になるため、草木のミネラル分が強く酸素と結合しすぎて、水に溶けにくい状態になるので、肥料としての有用性が薄らいでしまうのです。
4月28日の昼からこの状態で燃やし続けて、29日の朝、このような状態。
上の燃え残った草を除くと、ほら、きれいな白っぽい草木灰が出来上がり。今日は予報通り雨になったので、この草木灰は缶にとり置いて、改めて肥料として使います(雨が降りすぎると、肥料の成分が土に浸みこむより早く地表を伝って流れてしまうと考えられるので)。
