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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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尖閣諸島問題の肝は?

[2012年04月21日(Sat)]
尖閣諸島の問題で、私が一番気をつけないといけない(というか、心配している)のは、中国の内部の問題です。急激に発展しながらも、少し陰りの見えてきた世界最大の人口を抱えた中国は、都市部と周辺部の格差が大変で、どうやってそういった不満を納めるのかというのが大きな課題になっているのではないかと思っています。

資源の問題で言えば、あれだけ大きな国土を持っている国ですから(現在すでに資源大国であると思いますが)、国内を十分探査すれば、もっといろいろな資源が見つかるはずです(つまり、資源争いが大元の問題ではないのではないか)。

国内の格差についての不満を、とりあえず不問にする一番の早道は、国外に目を向けてもらうこと。その境界である国境問題に人々の目を向けるということが早道であると考えているのではないか、だから強硬な態度に出ているのではないか、と私は疑っています(もちろん確証があるわけではありません)。

そして、そこが肝なのだとすれば、(かなり減額されたとは言え)現在も行っている中国に対するODA(政府開発援助)を、目に見える形で中国国内の格差縮小のために特化して行うことが、日本としてできることなのではないか。それが、遠回りのようで一番の近道なのではないかと思うのです。

具体的にどこにどれだけ、というのが私には思い浮かばないので、それは、外務省の在中国大使など、そういう情報を十分知っているはずの人の意見をよく聞いて、国情にあわせた方策を考えていかないといけないのではないかと思います(そういう人は、そういうことのためにいるのでしょうから)。

さらに書けば、民間レベルでもできることはあると思いますので、中国に直接かかわっていて、こういうことがあるよ、という案があれば声を上げていく人がいるとありがたい。というか、多分実際に取り組んでいる人はいたりしても、そういうことがニュースになることはほとんどないのですよね(これは、大手マスコミの課題です)。

そういえば、最近中国に行った知り合いがいたなあ。そのあたりのこと聞いてみようかなあ?

結局、視点が大切なのかなあ?単眼的な見方しかできないと、見ていても見えないってことありますよね。



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