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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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音楽の力(被災地で演奏するということ)

[2012年04月05日(Thu)]
私のブログ。あることないこと垂れ流し的に書き込んでいる、と感じられる人もいるかもしれません。しかし、実際には書いていないことのほうがはるかに多く、明らかに記事にする必要のない個人的なことは別として、記事にするかどうか迷うというか境界線上にあることも結構あります。

今回記事にしようかなあと思っていることは、その境界線上にある話題で、個人の発した言葉を載せることになるので、その発した言葉自体が本当だったとしても、取り上げ方によっては、取り上げられた人にとってうれしくない取り上げ方もあると思うので、気を使います(他人と直接からまない自分の勝手な思いや行動を書くのはいいのですが)。

最近の例で行くと、ピアニストの石井啓子さんとの会話を載せています。そのときは、事前に記事を読んでもらい、了承を得てから掲載しました。

アーティストの場合は、本名(若しくは芸名)でホームページを持っていたりして、顔やプロフィールを不特定多数の人に知ってもらってなんぼの世界でもあるので、ある程度覚悟はしていると思いますが、それでも、その人に不本意な形ではできるだけ出したくないし、かといって、その人をただほめるだけの記事にするのも、今度は私の本意ではないので、もし掲載不可なら掲載しないという気持ちで、原稿を確認してもらったりします(インターネットの特質上、いい事も悪いことも若干強調される傾向があるので、私の場合は、否定的な面はできるだけ書かずにわたしがいいなと思ったところを書くという選択になります。全体的に私が面白いと思わない人はそもそも取り上げません)。

ちょっと前置きが長くなりました。

先日、周防大島にあるジャムズガーデンで開催された第1回ジャム屋の春フェスタが終了して、余韻を楽しみながらおしゃべりをしていたとき、たまたまホルンの蔵田さんと二胡の今井さん、アコーデオンの野口さんたちのテーブルで東北の話になったとき、私も加わらせてもらいました。

前日まで、東北の仮設住宅の集会所などでホルンの演奏をしてまわった蔵田さんに、今度5月に被災地に行く予定の今井さんが、「今度は、津波で子どもを亡くされた親などの会からも呼ばれていて、今選曲に悩んでいるのよ」との話しかけに対して、蔵田さんはその経験を話し、「いつも通りでいいと思う」みたいな話になったりして。

たまたま話の輪の端っこにいた私も、いろいろと考えてしまっていたりしたのです。

もちろん、大変な経験をした人の気持ちの肩代わりをしたり、その人の気持ちになったりすることなどはできないと思います。しかし、例えば音楽は、人の表現活動の一つであるので、そういうものを鑑賞したとき、日頃あまり自己表現をしない人でも、それにつられて、つい、心が動いて、踊ったり、体が動いたり、涙が流れたり、その人なりの表現をすることになったりして、自分の体験の納め先が少し見つかったりする場合があるのではないかと思うのです。そのことによって、深い悲しみと、うまく付き合っていくことができるようになる場合があるのではないかと。

表現する(それは言葉であったり、音楽であったり、絵画であったり、ダンスであったり、人それぞれ得手不得手があったりする)ということは、結局、自分の体験や考えていることを、人に伝えること、そしてそのことによって、人から反応があって、共感できたり共有できたりして、自分の中にその体験や考えを落とし込むことができる、そういうことだと思うのです。

そして、ジャムズガーデンの庭のテーブルを囲んでの話の中に出てきた、「私たちインスト軍団(楽器をやっている人のこと)は、言葉がない分、受け取る人によって、いろいろ想像してもらえるのでいい面がある」という言葉は、なかなか言い得て妙だなあと感心しました。はっきりしたメッセージがある場合など、歌のように歌詞があるほうが伝わりやすい場合もあるでしょう。しかし、反面、歌のない器楽演奏というものは、特定されない分、受け取る人によって、さまざまなとらえ方ができるという幅があると言えるのかもしれません。

いずれにしても、震災後1年以上が経過したこれから、こういった芸術文化活動を現地で行うということは、娯楽によってこころが安らぐといった面があると同時に、上で語ったようなことも起こる可能性があり、重要なことなのだと思います。

追記:結局、会話で登場したもらった方には事前にメールで連絡をとれて、了承の返事をいただき、少しだけ修正してほぼ原案通り掲載させていただきました。今井さんは現在、「ワンコインプロジェクト from 山口県」という500円募金で被災地に音楽&アート・クラフトを届ける活動をグループで行っていて、その活動の一環として5月に東北に行かれるそうです。インターネットで検索すると、活動内容などがヒットしますので、是非ご覧ください。私も時々見たり、できる支援をしたいと思います。



コメント
こちらこそ、コメントありがとうございます。
私も日々いろいろなことを書きながら、まったく的外れなことを書いているのかも、と思うこともよくありますので、コメントいただけると本当にうれしいです。
もちろん、これはおかしい、ということもあれば書いてほしいです。
Posted by:村夏至  at 2012年04月06日(Fri) 02:55
ありがとうございます!私達も活動しながら、何か無力さを感じている中で大変力強いメッセージをいただきました〜!やっぱり音楽の力を信じ続けていきたいです♪
村夏さんの音楽も良かったですよ

Posted by:miki  at 2012年04月06日(Fri) 00:34
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