チャイルドラインボランティア研修講座第1回目
いろんな子どもといろんな形で散々遊んだ3連休の最後にとどめを刺したのが、今日21日の午後にあった、チャイルドラインボランティア研修講座の第一回目「遊びは生きる力の源」。
講師は、東京の世田谷で冒険遊び場と呼ばれる、プレーパークで初代有給プレーリーダーとなった天野秀昭さん。
今の子どもが意欲がないとか、問題視されているけど、それは子どもの問題なのか、それともそうさせている大人の問題なのか、ということから始まって、プレイパークでの子どもの具体的なエピソードなども踏まえて、今、少子化の中で、大人の思うよい子にしたい圧力が強すぎて、子どもが生きている実感を持ちにくくなっている現状を語る、説得力のあるいいお話でした。
いろんな形で子どもたちと接してみて、こちら側の接し方次第で、子どもたちが本当に生き生き、自分から動くのだということを見ているので、やはり問題は大人たちの方にあるのだということをあらためて考えさせられました。
特に印象に残った内容。
子どもは元来自分の快を求めてやりたいことをやるのだけど、それは結果として、危ない、汚い、うるさいことになる。現在はそれを社会全体で抑制する方向になっているので不快なのだけど、あまりに不快が続くとストレスが大きすぎて、それを不快と感じなくなってくる。そうすると快も求めなくなってしまう。一方で、子どもにとって自分を守ってくれる存在は大切なので、その大人の言うことに合わせるということだけ考えるようになって、他人の評価にひたすら合わせて生きることになる。結局、自分が生きているという実感が持てなくなる。
講師は、東京の世田谷で冒険遊び場と呼ばれる、プレーパークで初代有給プレーリーダーとなった天野秀昭さん。
今の子どもが意欲がないとか、問題視されているけど、それは子どもの問題なのか、それともそうさせている大人の問題なのか、ということから始まって、プレイパークでの子どもの具体的なエピソードなども踏まえて、今、少子化の中で、大人の思うよい子にしたい圧力が強すぎて、子どもが生きている実感を持ちにくくなっている現状を語る、説得力のあるいいお話でした。
いろんな形で子どもたちと接してみて、こちら側の接し方次第で、子どもたちが本当に生き生き、自分から動くのだということを見ているので、やはり問題は大人たちの方にあるのだということをあらためて考えさせられました。
特に印象に残った内容。
子どもは元来自分の快を求めてやりたいことをやるのだけど、それは結果として、危ない、汚い、うるさいことになる。現在はそれを社会全体で抑制する方向になっているので不快なのだけど、あまりに不快が続くとストレスが大きすぎて、それを不快と感じなくなってくる。そうすると快も求めなくなってしまう。一方で、子どもにとって自分を守ってくれる存在は大切なので、その大人の言うことに合わせるということだけ考えるようになって、他人の評価にひたすら合わせて生きることになる。結局、自分が生きているという実感が持てなくなる。
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