澄川喜一さんの講演会
昨日(5月29日)、市民活動団体交流会のあと、東京スカイツリーのデザイン監修をした彫刻家澄川喜一さんの講演会がシンフォニア岩国であったので参加してきました。
島根県の六日市に生まれ、岩国に出てきてはじめてみた錦帯橋に魅せられ、画家を目指してスケッチをしたり、木造建築の構造を研究するために各地の五重塔を調べたりするなかで、彫刻家を目指すようになった半生から説き起こして、東京スカイツリーが敷地面積が狭いという制約もあって五重塔をヒントにした構造になっていることや、一番下の断面が正三角形になっていて、それがだんだん上にあがるにしたがって円形になっているため、見る方向によって、傾いて見えたりする面白さがあることなどをユーモアも交えてお話してくれました。
もう少しで80歳とは思えない若々しさで、芸術家らしいおちゃめなところのある澄川さん。本当に、ものづくりやデザインが好きで、語りだすといくらでもお話できそうな印象でした。
島根県の六日市に生まれ、岩国に出てきてはじめてみた錦帯橋に魅せられ、画家を目指してスケッチをしたり、木造建築の構造を研究するために各地の五重塔を調べたりするなかで、彫刻家を目指すようになった半生から説き起こして、東京スカイツリーが敷地面積が狭いという制約もあって五重塔をヒントにした構造になっていることや、一番下の断面が正三角形になっていて、それがだんだん上にあがるにしたがって円形になっているため、見る方向によって、傾いて見えたりする面白さがあることなどをユーモアも交えてお話してくれました。
もう少しで80歳とは思えない若々しさで、芸術家らしいおちゃめなところのある澄川さん。本当に、ものづくりやデザインが好きで、語りだすといくらでもお話できそうな印象でした。