『チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来』
『チューリングの大聖堂コンピュータの創造とデジタル世界の到来』(上・下)
(ジョージ・ダイソン著、2017年(原著は2012年)、早川書房)
図書館にあったので、ちょっとだけチラ見しようかと思ったら、意味の分からない部分は飛ばしながらも、意外に結構ちゃんと読んでしまった本。
1900年代の中ごろ(第二次次世界大戦をはさんだころ)にアメリカのプリンストンの高等研究所に集まった研究者たちが取り組んだ最初期のデジタル・コンピュータの製作とそれを率いた天才数学者ジョン・フォン・ノイマンの物語なのだが、著者自身、父親のフリーマン・ダイソンも高等研究所に勤めていた関係で、その周辺に住んでいたため、実際の現場を知っており、記述が生々しい。
壮大過ぎて書くことがはばかられるけれども、敵対する国どおしの思惑もありながら、水素爆弾の開発などと同時に進んでいった、純粋な学問と実際の世界とのつながり、そして、ここ数年の生成AIのすさまじい発達の原点ともいえるコンピュータが作られていく様子は、なんとも興味をそそられる。

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(ジョージ・ダイソン著、2017年(原著は2012年)、早川書房)
図書館にあったので、ちょっとだけチラ見しようかと思ったら、意味の分からない部分は飛ばしながらも、意外に結構ちゃんと読んでしまった本。
1900年代の中ごろ(第二次次世界大戦をはさんだころ)にアメリカのプリンストンの高等研究所に集まった研究者たちが取り組んだ最初期のデジタル・コンピュータの製作とそれを率いた天才数学者ジョン・フォン・ノイマンの物語なのだが、著者自身、父親のフリーマン・ダイソンも高等研究所に勤めていた関係で、その周辺に住んでいたため、実際の現場を知っており、記述が生々しい。
壮大過ぎて書くことがはばかられるけれども、敵対する国どおしの思惑もありながら、水素爆弾の開発などと同時に進んでいった、純粋な学問と実際の世界とのつながり、そして、ここ数年の生成AIのすさまじい発達の原点ともいえるコンピュータが作られていく様子は、なんとも興味をそそられる。
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