『偶然の散歩』
『偶然の散歩』
(森田真生著、2022年、ミシマ社)
直近に考えていることや活動、読んだ本などについてを、週一度のインターネットラジオ配信(生命ラジオ)で、聴いている若き独立研究者 森田真生さんの最新エッセイ集(なので、聴いた話も出てくる)。
2017年から2022年にかけて、様々な媒体に掲載された短いエッセイは、長男が1歳の時から始まり、次男の誕生、コロナ禍と、ままならないことの多い状況の中、それらを振り払って研究に集中するのではなく、そこにじっくり付き合って、歩く速さで様々な人やコトと出会って思考していくからこそ見えてくるものを拾い上げている感があります。
JRの乗車マナーの吊り広告で独特の面白いキャラクターを描いている寄藤文平さんによる装丁で、章立てとはあえて関係なく6種類の紙が使われているのも面白い。
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(森田真生著、2022年、ミシマ社)
直近に考えていることや活動、読んだ本などについてを、週一度のインターネットラジオ配信(生命ラジオ)で、聴いている若き独立研究者 森田真生さんの最新エッセイ集(なので、聴いた話も出てくる)。
2017年から2022年にかけて、様々な媒体に掲載された短いエッセイは、長男が1歳の時から始まり、次男の誕生、コロナ禍と、ままならないことの多い状況の中、それらを振り払って研究に集中するのではなく、そこにじっくり付き合って、歩く速さで様々な人やコトと出会って思考していくからこそ見えてくるものを拾い上げている感があります。
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