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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『遊郭と日本人』

[2022年01月17日(Mon)]
『遊郭と日本人』
(田中優子著、2021年、講談社現代新書)

2112遊郭と日本人.JPG

江戸文化の研究者である著者が、もともと遊郭の遊女は家族の借金の形として厳重な監視下に置かれて働かさせていたということを主な理由に「遊郭は二度とこの世に出現すべきではなく、造ることのできない場所であり制度である」ということを前提に、人気アニメ『鬼滅の刃』の第二期の舞台が遊郭になったこともきっかけとして、あらためて遊郭がどういうものであったかについての全体像を概観できるようにと書いた本。

確かに、私も何となくのイメージしかなかったので、1585年から1958年までの373年間にわたって続いたと言われる「遊郭」について、江戸時代に全国25か所以上あったもののなかからその代表事例として吉原遊郭を主に取り上げ、その誕生から、歌舞伎など芸能との関わり、まちのつくり、文化としての「色道」についてや、年中行事、明治期にある事件がもとで西洋からの圧力によって形が変わったものの、続いたことなど、基本的に知っておいていいようなことを取り上げてくれているように感じました。

最終章で、遊郭について、伝統芸能の観点から、文化や性のエネルギーは、時に制御不能で時の為政者にとってやっかいなものであるため、それを封じ込める意味もあったような点にも触れてはいますが、あまり暗部については書かれていません。

現代的な男女平等や家族の在り方などの観点を取り入れて、あらためて、年中行事や芸能文化が日常生活の中に取り戻す意味でも、そういった文化の大きな担い手だった遊郭の歴史を踏まえるべきだと著者は考えているようです。

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