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52『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』2021横川シネマにて17
『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』
（監督・脚本・製作：スー・ウィリアムズ、83分、2020年、アメリカドキュメンタリー映画）
2021年、映画鑑賞52作品目にして、劇場での鑑賞17作品目。
香港生まれで、11歳の時に家族でカナダに移住したのち、アニタ・ムイさんという香港で有名なポップ・シンガーに弟子入りして2001年にレコードデビュー。その後、香港ポップスの中核を担う歌手として世界的に活躍。
2012年に、香港でLGBTに関する法律が成立しなかったことを機に舞台上で自ら同性愛者であることを表明して、香港で女性芸能人として初のカミングアウトとなった。
2014年には「逃亡犯条例」の改正に関する抗議デモから始まった、いわゆる「雨傘運動」を支持したことでレコード会社やスポンサーの契約を打ち切られ、現在は原点に戻って少人数で小規模なコンサートやPodcastやYouTubeで活躍している。
そういう経歴を持つデニス・ホーさんのドキュメンタリー映画。小さいころから歌が好きで政治にはあまり関心がなかったという彼女が、カナダでの暮らしの中で学んだ自由に表現することの大切さを守り続けることで、結果として政治的な発言も辞さずに活動するようになった姿。厳しい状況の中でも、自分のできることを行っている様子に、勇気をもらえる。
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（監督・脚本・製作：スー・ウィリアムズ、83分、2020年、アメリカドキュメンタリー映画）
2021年、映画鑑賞52作品目にして、劇場での鑑賞17作品目。
香港生まれで、11歳の時に家族でカナダに移住したのち、アニタ・ムイさんという香港で有名なポップ・シンガーに弟子入りして2001年にレコードデビュー。その後、香港ポップスの中核を担う歌手として世界的に活躍。
2012年に、香港でLGBTに関する法律が成立しなかったことを機に舞台上で自ら同性愛者であることを表明して、香港で女性芸能人として初のカミングアウトとなった。
2014年には「逃亡犯条例」の改正に関する抗議デモから始まった、いわゆる「雨傘運動」を支持したことでレコード会社やスポンサーの契約を打ち切られ、現在は原点に戻って少人数で小規模なコンサートやPodcastやYouTubeで活躍している。
そういう経歴を持つデニス・ホーさんのドキュメンタリー映画。小さいころから歌が好きで政治にはあまり関心がなかったという彼女が、カナダでの暮らしの中で学んだ自由に表現することの大切さを守り続けることで、結果として政治的な発言も辞さずに活動するようになった姿。厳しい状況の中でも、自分のできることを行っている様子に、勇気をもらえる。
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