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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『目が見えない人は世界をどう見ているのか』

[2021年03月20日(Sat)]
『目が見えない人は世界をどう見ているのか』(伊藤亜紗著、2015年、光文社新書)

2103目の見えない人は世界を.JPG

著者の伊藤さんは、小さいころから虫などの小さな生き物が好きで、自分と異なる体を持った存在のことを、実感として感じてみたい、と生物学者を目指して大学生になるのですが、大学の生物学教育が、あまりに細分化されすぎていて、生命についての大きなビジョンが示されていない、と思って大学三年生の時に「自分と異なる体を持った存在への想像力を啓発する」という自分が思っていた生物学の本流を、美学という手法で追求しようと文学部に転部したのだそうです。

その伊藤さんが、人が得る情報の八割から九割が視覚からだといわれている中、その情報がない「見えない人」がどのように世界を見ているかを、新しい視点を得るヒントとして、実際に「見えない人」との付き合いの中から考察した本で、その姿勢に親近感が持て、面白い。

視覚という大きな情報源がないからこそ、地形を感じることができたり、死角を持っていなかったり、見るという行為は、必ずしも視覚の専売特許ではないこと、体幹を感じながら動くことも多いので、途中で視力を失った人は、逆に転びにくくなったこと、ソーシャル・ビューという、「見えない人」と一緒に美術作品を言葉にして鑑賞するワークショップが、「見えない人」と晴眼者の両方に発見があって面白いこと、違いを気づかせてくれるユーモアについて、などなど多くの人が共有してほしい話が満載です。


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