20『この世界に残されて』2021サロンシネマにて3
『この世界に残されて』
(監督:バルナバーシュ・トート、出演:カーロイ・ハイディク、アビゲール・セーケ、マリ・ナジ、カタリン・シムコー、バルナバーシュ・ホルカイ、88分、2019年、ハンガリー映画)
2021年、映画鑑賞20作品目にして、劇場での鑑賞3作品目。
第二次世界大戦直後のポーランドが舞台。
ホロコーストで家族を亡くし、叔母の家に居候しており、何かと反発して居場所のない少女と、同じく家族を亡くし一人暮らしをして寡黙に病院とアパートを往復する婦人科医の男性が、たまたま出会い、少女は週の半分を男性のアパートで、残りの半分を叔母の家で過ごすし、週末には家族のように3人で映画に出かけたりするようになる。
寂しさを埋め合わすように寄り添う2人に、世間は次第にスキャンダラスな目を向けるようにも。
ソ連の影響下で社会主義国として監視の強まる社会情勢の中、2人の時間はやさしく流れてゆき、かすかな希望も感じさせてくれる。
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(監督:バルナバーシュ・トート、出演:カーロイ・ハイディク、アビゲール・セーケ、マリ・ナジ、カタリン・シムコー、バルナバーシュ・ホルカイ、88分、2019年、ハンガリー映画)
2021年、映画鑑賞20作品目にして、劇場での鑑賞3作品目。
第二次世界大戦直後のポーランドが舞台。
ホロコーストで家族を亡くし、叔母の家に居候しており、何かと反発して居場所のない少女と、同じく家族を亡くし一人暮らしをして寡黙に病院とアパートを往復する婦人科医の男性が、たまたま出会い、少女は週の半分を男性のアパートで、残りの半分を叔母の家で過ごすし、週末には家族のように3人で映画に出かけたりするようになる。
寂しさを埋め合わすように寄り添う2人に、世間は次第にスキャンダラスな目を向けるようにも。
ソ連の影響下で社会主義国として監視の強まる社会情勢の中、2人の時間はやさしく流れてゆき、かすかな希望も感じさせてくれる。
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