『1プードの塩 ロシアで出会った人々』
『1プードの塩 ロシアで出会った人々』
(小林和男著、2007年(原著は、2000年)、NHKライブラリー)
東京外国語大学ロシア語科を卒業後、NHKに入社し、70〜72年、84〜87年、89〜95年と3度にわたってモスクワに駐在した著者が、印象に残った人々のことを綴ったエッセイ集。
知り合いが貸してくれたもので、私だけではなかなか手に取らない本かもしれません。
「1プードの塩」にある、プードとはロシアの古い重量単位であり、16キロくらいあるようで、それくらいの塩をともに食べなければ人は理解できないということわざだそう。
通算すれば長期間にわたってロシアに滞在していたからこそ書けるロシアの風土や人について書かれていて面白い。特に、結果としてソビエト連邦が解体することになるゴルバチョフさんが活躍していた激動の時代の裏話的な話が興味深い。当時、すごい人が現れたな、と関心を持ってニュースなどを見ていたので。

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(小林和男著、2007年(原著は、2000年)、NHKライブラリー)
東京外国語大学ロシア語科を卒業後、NHKに入社し、70〜72年、84〜87年、89〜95年と3度にわたってモスクワに駐在した著者が、印象に残った人々のことを綴ったエッセイ集。
知り合いが貸してくれたもので、私だけではなかなか手に取らない本かもしれません。
「1プードの塩」にある、プードとはロシアの古い重量単位であり、16キロくらいあるようで、それくらいの塩をともに食べなければ人は理解できないということわざだそう。
通算すれば長期間にわたってロシアに滞在していたからこそ書けるロシアの風土や人について書かれていて面白い。特に、結果としてソビエト連邦が解体することになるゴルバチョフさんが活躍していた激動の時代の裏話的な話が興味深い。当時、すごい人が現れたな、と関心を持ってニュースなどを見ていたので。

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