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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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67『ワンダーウォール 劇場版』+脚本家渡辺あやトーク2020横川シネマにて14

[2020年07月17日(Fri)]
『ワンダーウォール 劇場版』
(監督:前田悠希、出演:須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、若葉竜也、山村紅葉、二口大学、成海璃子、68分、2020年、日本映画)

2007ワンダーウォール劇場版.JPG

2020年、映画鑑賞67作品目にして、劇場での鑑賞14作品目。

3月1日に、広島バルト11で『1917』をIMAXで以来、広島へは行っていなかったのですが、久々に、感染症対策に気を付けながら映画館へ。

2018年に、NHKのBSで京都発地域ドラマとして製作され、劇場版として未公開シーンを含めて編集+追加収録された作品。

作られて100年以上経つ実在の学生寮をモデルとして、その存続を巡る大学側と学生側の対立を、ある日学生課に壁が作られて、大学側の窓口職員と学生がアクリル板を通してしか交渉できなくなったことを象徴的なエピソードとして描いていく。

私がかつて行っていた大学にも同じような学生たちによる自治組織によって運営されている学生寮があり、知り合いがいたりしたので身近に思い起こすことができたのもあるけれど、あらためて考えさせられるテーマで、しかもドラマとして展開が面白い。

上映終了後、この作品の脚本家で、映画『ジョゼと虎と魚たち』や『メゾン・ド・ヒミコ』、『天然コケッコー』もでかけていて以前からファンの渡辺あやさんのトークがあり、とても興味深く聴くことができました。

以下、印象に残ったことを何点か書いておきます(いつものように、私の主観というか思い込みも入っていると思いますのでそのあたりは割り引いて)。

渡辺さん自身は、もともと政治などには疎いほうで、税金はちゃんと払うからあとはちゃんとそれを使って、というくらいだったのだが、さすがにこの4、5年はもやもやした気持ちがあった。

このドラマの企画を受けたときは、学生寮はそんなに大きな位置を占めていなかったのだけど、実際に学生寮に何度も行って取材を重ねるうちに、学生課にある日できた学生と大学を隔てる壁というものを切り口に、学生寮の存続問題が大きなテーマになった。

最近、若い人と話していると、声を出すこと(何かの課題について語ることなど)に対して深いあきらめを感じることが多いが、今回現実に存在する問題について取り上げることになったので、いろんな人とやり取りしながら脚本を作り上げ、作品を作っていく中で、ドラマの放映段階でも横やりが入ったり、映画化に対しても問題が起こったりして、何度も壁に突き当たり、でも、壁と思っていたことが案外そうでもなかったり、こちらを攻めたら乗り越えられるかも、とアイデアを出してくれる人がいて何とかやっていく中で、若い人たちも自由に意見を言っていいんだ、という雰囲気ができてきてうれしかった。

そして、映画の公開という段階になって、予想もしていなかったコロナ禍で、興行的には厳しいものがあるけど、また壁が出てきたねと楽しんでいる自分たちがいる。

プロとして仕事をやっていく中で、自分のやりたいことややりがいを感じらえているかということと、(視聴率を取るとかの)成果を出すこととのバランスを取っていくわけだけど、このところ成果を出すことに傾いてしまっていて、全体として疲弊している人が多いと感じていたけど、今回のコロナ禍で、成果というものは簡単に揺らいでしまうということがわかって、本来自分が何をやりたいかということを考える再生のいい機会になったのではないかと思う。

ドラマというのは、基本は日々仕事をしていて、ほっと一息つくために観るものでもあるので、あまり深刻になりすぎると、伝えたいことについて考えてもらえなくなる。もうそのことは考えたくなくなるような感じでなく、明日も考えたくなるような形にしたいと思っている。

そのほか、オーディションでの話など、興味深い話ばかりでしたが、渡辺さんの、自分が伝えたいことをいかに伝えるかというのを考えながら脚本を作っている真摯な姿勢が感じられ、ますますファンになったのでした。

最後のほうで、最近観た映画やドラマで面白かったものは、と聞かれて、『COLD WAR』を挙げていて、私も昨年観た映画の中でかなり好きな映画なのがうれしかったです。


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