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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『野菜の種はこうして採ろう』

[2020年07月15日(Wed)]
『野菜の種はこうして採ろう』
(船越建明著、2008年、株式会社創森社)

190927野菜の種はこうして採ろう.JPG

失われつつある農産物種子の保存とその再活用を目的として1988年に設立された「広島県農業ジーンバンク」(ジーンとは遺伝子のことで、ジーンバンクを訳すと遺伝子銀行というとになります)に長年勤め、現在も嘱託職員として同所にいる船越さんの著書。

昨年(2019)年9月末に、広島のSocial Book Cafe ハチドリ舎で開催された種子法に関する勉強会に来られていてお話を伺い、本もすぐ買ったのですが、なかなか読めてませんでした。

本格的にタネを取るためには、ほかの品種と混ざらないようにタネを取る株をあらかじめ決めて網をかけるとか、なるべく中の株のタネを取るとか、さまざまな工夫が必要なことや、科によって交雑しやすさに差があることなど、最近タネ取りに関心を持ち始めているものの、いい加減にやっているものとしては目を覚まさせられるような内容です。

後半というか、大部分は60種類弱の野菜について、科別にそれぞれ具体的にタネ(または、芋や球根など)を取る方法を写真やイラスト付きで2ページずつくらい説明してあって、面白いし、タネを取るためには野菜自体をいい具合に育てないといけないので、育成のポイントなども書いてあって参考になります。

それにしても、このジーンバンク、国にはあるようですが、県単位で設立されているのは珍しく、設立当初の県知事や広島大学学長の思い入れが強かったようで、組織体制や目的など紆余曲折がありながら、最近は、伝統野菜を中心とした在来作物の保護育成に取り組んでいるようです。逆に県単位でこういう取り組みができるのだということがわかります(各都道府県で、これまでいろいろな取り組みが行われてきたのだろうから知りたいし、それが徐々に弱体化しているのでは、ということが気になる)。

国のジーンバンクは、専門家にしかタネの貸し出しを行わないのに対して、広島の農家であれば、翌年に育成の結果報告と貸した量以上のタネを返却する条件で、無料でタネを利用できるそうで、こういった取り組みはもっと注目されてもいいと思います。

先の国会で改正案が提出されそうになっていた種苗法のことを考えながら、こういった本を読んでいるのですが、ちょっとまた理解が進んだような気がします。


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