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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『コロナの時代の僕ら』

[2020年05月27日(Wed)]
『コロナの時代の僕ら』
(パオロ・ジョルダーノ著、2020年、早川書房)

2005コロナの時代の僕ら.JPG

イタリアのローマ在住の、イタリアを代表する小説家パオロ・ジョルダーノさんが、2020年の2月末から3月初頭にかけて書き下ろした感染症に関するエッセイの邦訳。

とりわけ、日本語版の巻末に追加され、
『コロナウイルスの「過ぎたあと」、そのうち復興が始まるだろう、だから僕らは、今からもう、よく考えておくべきだ、いったい何に元どおりになってほしくないかを。』
という文章で始まる「コロナが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと」という3月20日付のエッセイは印象的です。

この現象を「戦争」という言葉で表現する安易さについて書き、医療関係者の献身的な活動のことや、急にキャンセルされた予定にあきらめきれない気持ちになっていたことや、感染が発見された当初の控えめな対策にでさえ「頭は大丈夫か」と嘲り笑われたことなどの忘れたくないことなどとともに、それが、どうしたら今の非人道的な資本主義をもう少し人間にやさしいシステムにできるかや、経済システムをどうすれば変化させることができるか、人間が環境とのつきあい方をどう変えるべきなのかをこれからみんなで考えていくために必要だから、と書いてあります。

本編のエッセイも、もともと素粒子物理学が専門である著者ならではの数学的知識を活用しながら、短くてわかりやすい。

今日の感染症の大きな要因が、私たち人類の過剰な活動が多くの生物種を絶滅に追いやり、そこここで平和裏に共存していた細菌やウイルスの居場所がなくなり、密集した状態で育てられている家畜や、世界的に連携している人類そのものが、生き残りをかけた彼らの居場所になっているからだという面についても書いてあります。


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