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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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「市民の視点」に立ったジャーナリズムを実現する「ジャクリメド」という団体

[2010年02月02日(Tue)]
ところで、「マスメディアとのWin−Winの関係づくり」講座をどうして知ったかというと、この講座のコーディネーターである世古一穂さんが代表を務めている(NPO法人)NPO研修・情報センターの賛助会員になっているので、チラシがメールされてきたので、というか、世古一穂さんは、1996年にまちづくりワークショップを学ぶ2日の講座の講師として、岩国にお招きしたことがあるので、そのつながりです。

この講座では、「ジャクリメド」という新しい市民活動団体の紹介もありました。「ジャクリメド」創設に向けての趣意書案からの引用をさせてもらうと、

「ジャクリメド」は、さまざまな立場のジャーナリストや知識人、研究者、一般市民が集まり、マスメディア報道を検証し・批判し行動するフランスの非営利組織「アクリメド(Acrimed=action-critique-medias)」を参考にしている。アクリメドの目的は、知らせる・異議申し立てる・提案する・動員する(参加する)の4つがあり、市民の自発的・自主的な参加を促すことで、マスメディアに変革を求める新たな社会運動を作り出している。

フランスのアクリメドを参考にしているので、ジャパン・アクリメドということで、略して「ジャクリメド」ということだそうで、今まさに立ち上がろうとしている団体です。

軌道に乗れば、実際に市民活動を熟知しながら、市民の立場に立った報道記事を作る記者を育成する講座なども開催する予定なのだそうです。

世古さんは、この十数年間、一貫して、協働のコーディネーターを育成する講座を全国各地で開催しており、今後は、新しく「公共するジャーナリズム」を育成するための活動を展開していく予定のようです。

世古さんの活動は、協働のコーディネーターにしても、公共するジャーナリズムにしても、職能というか、それを仕事として行える人が増えることを目指していて、それが、強みでもあり、同時に弱みでもあるという気が、私はしています。

というのも、実際に、協働やジャーナリズムは、現在、インターネットの発達になどにより、何かをする傍らに行っている人のほうが多いし、これからも多くなると感じているからです。

しかし、専門家も必要だし、そういう視点が大切なことは確かで、今後とも世古さんとは何らかの形で議論したり、協働していけるといいなと思っています。


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