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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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「インバウンド推進セミナー」に行ってみた191219

[2019年12月24日(Tue)]
インバウンドという言葉を最近良く聞くようになってきましたが、いまひとつピンと来ないので、学ぶ機会があれば可能な範囲で参加するようにしています。

191219インバウンド推進セミナー.JPG

今回のセミナー、基調講演のタイトルは「地域課題解決におけるインバウンドビジネスの可能性」。

外資系コンサルタント会社を退職して、2年間世界のツーリズムを学ぶ旅を経て飛騨古川で、主に徒歩や自転車での里山ツアーを行う会社を運営している山田拓さんの話は、具体的なヒントがたくさん。

どこにでもあるような田舎を、旅慣れた英語を理解できる個人か小グループに限定して巡るだけなのですが、地元の人との関係を保ちながら、田舎らしさを壊さないようにできるだけそのままを紹介できるようにする工夫や考え方が徹底していて、外国人にとっては魅力なのだそう。

近年諸外国が物価や賃金が上がる中、日本は低迷しているので、皮肉なことに実は日本は物価が安いというのが魅力になっていること、また、日本は交通機関が発達しているので、近くのメインの観光地の一部として紹介して足を伸ばしてもらうように工夫することが重要だとか。

現在10人くらいの若者を雇用して事業を行っていて、ピーク時でも週休二日を維持できるように就労環境は大切にしているので、現在は需要に供給が追いつかなくて2割くらいはお断りしているそう。空家を購入したり借りたりして、旅行の拠点にしていったりと、地道に地域振興にも貢献している。

後半では、岩国の美和や美川で里山カフェや木工所を行っている人、中心部で日米の交流事業を2年前に起業した人の具体的なお話。

いずれの例も、岩国基地のアメリカ人との交流をすでに行っていて、興味深かったし、そこを手がかりにいろんな事業を考えて行こうとしているのがやはり近道なんだろうなと思わせました。

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