656_紫つくね芋の大きな零余子(ムカゴ)
2年前に錦町の知り合いが、市場に出していた紫つくね芋(芋を切ると、紫色がまだら模様になっている)を種芋にして長年作っている普通のつくね芋の隣に2か所にわけて育てています。
やたら大きな零余子ができるなあと思っていたものの、それでも冬を越すには小さいのではと初年はそのままにしていましたが、2年目に普通の種芋と同じように新聞紙にくるんで段ボールに入れて押し入れに保存してみたら、春になったら芽が出始めたので今年はそれを種芋に育ててみています。
今年も、大きな零余子が育ってきました。
零余子は、専門的には植物の栄養繁殖器官の一つとされ、タネ以外の方法で、繁殖するために葉の根元の部分などに栄養を貯めたもので、つくね芋や山芋の場合は小さな芋状にでき、地上に落ちて春に芽を出すのでしょう。
漢字の表記が美しいのでどういう語源なのか気になって調べたら、野山に自生している山の芋の零余子は、余りもののように小さいながら、ツルに触れると滴(しずく)のように零(た)れ落ちるので、その様を表しているようです。
今まで知っていた零余子と言えば、数ミリ程度の大きさの小さなものですが、紫つくね芋のそれは本当に大きい(直径3、4センチくらいあるのがある)。
実は昨年、これだけ大きいのだから生でも食べられるかもと思って切ってみたら、ちょっと硬すぎて生で食べられるようなものではありませんでした。今年はたくさんできたら、種芋用にいくつか取っておいてあとは煮物か何かにして食べてみようかしらん。
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やたら大きな零余子ができるなあと思っていたものの、それでも冬を越すには小さいのではと初年はそのままにしていましたが、2年目に普通の種芋と同じように新聞紙にくるんで段ボールに入れて押し入れに保存してみたら、春になったら芽が出始めたので今年はそれを種芋に育ててみています。
今年も、大きな零余子が育ってきました。
零余子は、専門的には植物の栄養繁殖器官の一つとされ、タネ以外の方法で、繁殖するために葉の根元の部分などに栄養を貯めたもので、つくね芋や山芋の場合は小さな芋状にでき、地上に落ちて春に芽を出すのでしょう。
漢字の表記が美しいのでどういう語源なのか気になって調べたら、野山に自生している山の芋の零余子は、余りもののように小さいながら、ツルに触れると滴(しずく)のように零(た)れ落ちるので、その様を表しているようです。
今まで知っていた零余子と言えば、数ミリ程度の大きさの小さなものですが、紫つくね芋のそれは本当に大きい(直径3、4センチくらいあるのがある)。
実は昨年、これだけ大きいのだから生でも食べられるかもと思って切ってみたら、ちょっと硬すぎて生で食べられるようなものではありませんでした。今年はたくさんできたら、種芋用にいくつか取っておいてあとは煮物か何かにして食べてみようかしらん。
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