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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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「森田真生 数学の演奏会in周防大島 Talk & Walk Live」に行って来た181111

[2018年11月17日(Sat)]
周防大島の小泊にある正覚寺で開催された、若き独立研究者の森田さんによる数学の演奏会。

10月下旬の大島大橋への貨物船衝突事故により、水道が止まっていたり、橋が片側交互通行になっていたりと大変な状況になって、中止になったイベントもあるようですが、島のお店なども徐々に営業を再開しているようです(11月18日からは、橋の補強工事の第一弾が終わって、風による通行止めは減る予定)。

今回のイベントも主催者は開催するかどうか迷いがあったそうです。

当日、私は午前中にいろいろ用事があって、大島大橋の状況を把握せず、少し早めに出たところ、風が強めで朝から通行止めになっていて、足止めをくらってしまいました。前の週の例もあるので、しばらく(1時間半くらい)待っていたら、午後の1時半頃に解除になったので、最初の挨拶には間に合いませんでしたが、森田さんの演奏会が始まるところでなんとか滑り込むことができました(中には、車での島内入りをあきらめて、柳井港から出ている臨時の渡船で大島に渡った人もいたようです)。

私にとって、2回目の数学の演奏会。

森田さんのお話は、とても刺激的で、面白い。ちょっと難しい話も出てくるものの、数学の歴史や数学を研究してきた人のことを糸口に、人工知能など現代的な話題の中にこれからの私たちの生き方を探ろうとしているからこそ発せられる言葉があり、今まで自分で考えてきたことさらに考えるヒントになったり、違った角度からの見方を教えてくれたりするからなのだと思う。

その面白さは、会場の雰囲気も含めて、現場で体験しないとわからないし、多分、参加者によって話の内容も微妙に変わってくるのだろうと思います。

印象に残ったことを、少しだけごく簡単に書いてみます。

現在大きな壁に突当たっていると言われている人工知能。経済学などの世界では失敗しているものの物理学の世界などでは成功をおさめている数学の歴史の中で、数式化できた部分を機械に実行させることで実現した人工知能は、その理念を作った一人とされるアラン・チューリングさんの師匠にあたるヴィドゲンシュタインさんが指摘したとおり、限られた範囲で規則に沿った計算はできても、現実に近づけていくためにはその規則を適用するための規則を延々つくらないといけないという制約を越えることができていない?

1980年代からはじまったと言われる人工生命(今年、世界会議のようなものが東京であったらしい)の研究者の1人であるロドニー・ブルックスさんは、ルンバの開発者として有名で、それまでの全体を把握して動くロボットに代わって、センサーとモーターを使って、身体感覚的なものを持たせ、その場その場で対応できるようなロボットを考えて、すばやい動きを実現しつつある。

Talk & Walk Live とあるとおり、30分ばかりの散歩休憩の後、質疑応答コーナーのようなものがあり、運よく、私の質問も選んでもらえて、やり取りをすることができました(私が関心を持っているグラフについて聞いてみました)。

それはそうと、小学校教育の中に取り入れられようとしている、英語教育やプログラミング教育については、最近私が読む本、聞く人、ことごとく否定的であるのは興味深い。森田さんは、英語教育が、いつの間にか覚えてしまった母語以外の知らない言語を、文法から学ぶこと自体は意味があるが、現在のような第二言語としての英語を学ぶだけだと翻訳機械などの発達と共に不要になる可能性があるし、ロボットを動かす方法として、現在はプログラミングで命令を忠実にこなすように動かしているが、まねをさせて学ばせるような動かし方をするロボットなども出てきていて、プログラミングが将来的に主流になるとは限らないことなどから子どもたちに必要かどうか疑問を呈していました。それよりも、これからは多様な他者とうまくやっていくことを学ぶことのほうが大切なのではと。


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