CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
Google

Web全体
このブログの中
カテゴリアーカイブ
最新記事
PVアクセスランキング にほんブログ村

大阪の鶴橋にあるコリアタウンに行ってきた

[2017年11月03日(Fri)]
大阪の鶴橋駅近くにある、在日韓国・朝鮮人が多く店を営むコリアタウンと呼ばれる商店街について、多文化共生センター大阪の職員の案内で、見学してきました。

1710コリアタウン地図.JPG

まずは、鶴橋駅近くに広がる商店街。そこは、日本でもほとんどないと言われる、戦後の闇市の区画割が残る商店街だそうで、確かに、狭く入り組んだ路地が広がっていました。そこに、最近では、観光客を対象にしたチヂミ(韓国風お好み焼き)やキムチなどのお店がある一方で、チマチョゴリを古くから売る商店があり、そういったお店は、古くから日本に住んでいる在日韓国・朝鮮人の文化が根付いていることを示しているとのこと。

鶴橋駅から少し離れた場所にあるコリアンタウンの近くにある御幸森天神では、その付近には昔は蛇行した川があり、しょっちゅう大水で浸水していたために、大阪のベッドタウンの中では条件が悪く、結果として朝鮮半島からの労働者を受け入れてきた歴史があることや、神社で大きな改修があるたびに地元の人からの寄進があって、寄進者の名前の入った石柱が立てられているが、古いものには在日韓国・朝鮮人の名前はなく、それは、かつては日本人も受け入れたくなかったし、在日韓国・朝鮮人の側も、日本の宗教である神道の施設に寄付をするというのをしたくなかった部分があったが、最近では在日韓国・朝鮮人の石柱も普通に立てられるようになったこと。十数年前までは、慣例として学校のPTAには日本人しかなれなかったのに、あるときなり手がなくて在日韓国・朝鮮人の親がなりかけたときに議論が起こり、今ではどちらがなってもいいようになったという話。

コリアンタウンには隣接する狭い通りがあり、90年位前にはそこに韓国・朝鮮人が住み、その通りに屋台が出されていたが、戦争で焼け出されてメインの通りに日本人がいなくなって、在日韓国・朝鮮人の商店街ができるようになり、一時はそれも寂れてきていたが、まちおこし的に、コリアンタウンとして売り出すことによって、多くの観光客が来るようになったこと、などのお話しをうかがい、大変勉強になりました。説明を受けながら、回っているとき、他にも同じような説明を受けているグループがいくつも通りかかり、こういった視察などのために訪れる人が多いのだと感じられ、結果として地域の活性化につながっているというのもいいことだと思われました。

途中に、在日韓国・朝鮮人を主な対象とした、老人福祉施設があり、食事や言葉などさまざまな配慮があることの説明を受けましたが、ちょうど翌日のテレビのニュースで、中国残留孤児が日本に帰ってきて高齢になったとき、生活習慣などの違いから、老人福祉施設になじめなくて困っているという話しが取り上げられていて、本人たちにとっては、切実な問題なのだと思いました。

そこで思い出したのですが、朝鮮学校の高校無償化のための助成について、地方裁判所で違憲になったり合憲になったりしています。「日本の学校に入ればいいのであって、いやなら朝鮮半島に帰れ」とか「日本に合わせればいい」などと安易な意見を言う人もいるようですが、こういった歴史的な話を聞いてみても、帰ろうと思っても帰れない状況もあったりするし(そもそも日本で生まれ育った人が多い)、自分の意志で住み続けるにしても、だからと言って、自分のルーツの文化を大切にしたいと思う人がいるのは当然のことだということを考えると、区別なく助成が受けられるようにする必要があると感じます。

せっかくある多様性を、プラスに生かしていこうとする実例を体験することができました。
もちろん、商店街での食事も楽しみました。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岩国情報へ
にほんブログ村

コメント
プロフィール

村夏至さんの画像
にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岩国情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へ
にほんブログ村
最新コメント
https://blog.canpan.info/nougeiraku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/nougeiraku/index2_0.xml
月別アーカイブ