523_南瓜(カボチャ)と西瓜(スイカ)は交雑するのか?
南瓜と西瓜は、同じように広い平面を必要とするので、ここ数年は隣同士のはたけに交互に作付けしています。
今年は、西瓜ばたけのいい感じのところ(はたけの両端に植えた西瓜の苗のちょうど真ん中の端っこあたり)に去年の南瓜のこぼれダネからの苗ができたので、それをそのまま育てることにしたわけですが、そのことを近所の人に言うと、「西瓜が終わりかけたところじゃけえ、えかったね(西瓜が終わりかけてるので、よかったね)」というのです。
(南瓜のつるがどんどん伸びてきたので、稲藁や刈った草を敷いて、つるが伸びる場所を拡げてやりました)
その人によると、西瓜と南瓜を同時に近くに植えると、蜂が花粉を混ぜてしまって西瓜がおいしくなくなるというのです。
そう言われてみると、南瓜も西瓜も名前のとおりウリ科です。だけど、明らかに種は違うので、花粉が混ざってしまうということはあまり考えられないように思います。怪しい話なのでは?
それとは別に、同じはたけに、違う種類の南瓜(例えば、栗南瓜とミニ南瓜)を植えることがあってその場合は、花粉が混じるとどうなるんだろう?という疑問は昔からあって、ちゃんと知っている人に聞いてみたいと思っています。
話しがそれてしまいました。
そこまで考えてきて、南瓜と西瓜を交互に植えるというのは、実はあまりよくないのかもと思ってきました。例えば、ナス科の野菜は毎年同じところに植えてはいけないというのは本などにも書かれていることで、同じナス科である、茄子(ナス)やピーマンやトマトはひとまとめにして必ず違う場所に植えるようにしています(前の年に茄子を植えたところにはピーマンもトマトも植えない)。
しかし、同じウリ科である南瓜と西瓜は交互に植えてしまっているわけです。
今のところ連作障害が出ているという実感はないのですが、そのうち、障害(出来が悪くなるとか)がでてくるかもしれないし、ウリ科は種が違えばいいのかもしれません。
まあ、小規模なはたけ作りでは、連作障害は気にし過ぎないでも大丈夫だという話しもあります。
さらに、別話です。
南瓜の花は大きくて目立つだけでなく、実際に虫たちにとってもなかなか魅力的なようで、蜂に限らず、いろんな虫がやってきます。
数日前にも、瓜葉虫(ウリハムシ)や蛞蝓(ナメクジ)が来てました。混在せずにいることが多いような気がするのは、先客がいるとお互い遠慮してしまうからでしょうか?
蛞蝓は、硬い皮の南瓜にとっては唯一の、しかし、その歯舌によって表面がかじられると他の虫たちも中に進入できるようになるので、どんどん傷が広がってとても困った状態になるので本当はそこにいること自体がうれしくないのですが、楽しそうに花の中で遊んでるのでとりあえず許してあげます。

にほんブログ村
今年は、西瓜ばたけのいい感じのところ(はたけの両端に植えた西瓜の苗のちょうど真ん中の端っこあたり)に去年の南瓜のこぼれダネからの苗ができたので、それをそのまま育てることにしたわけですが、そのことを近所の人に言うと、「西瓜が終わりかけたところじゃけえ、えかったね(西瓜が終わりかけてるので、よかったね)」というのです。
(南瓜のつるがどんどん伸びてきたので、稲藁や刈った草を敷いて、つるが伸びる場所を拡げてやりました)
その人によると、西瓜と南瓜を同時に近くに植えると、蜂が花粉を混ぜてしまって西瓜がおいしくなくなるというのです。
そう言われてみると、南瓜も西瓜も名前のとおりウリ科です。だけど、明らかに種は違うので、花粉が混ざってしまうということはあまり考えられないように思います。怪しい話なのでは?
それとは別に、同じはたけに、違う種類の南瓜(例えば、栗南瓜とミニ南瓜)を植えることがあってその場合は、花粉が混じるとどうなるんだろう?という疑問は昔からあって、ちゃんと知っている人に聞いてみたいと思っています。
話しがそれてしまいました。
そこまで考えてきて、南瓜と西瓜を交互に植えるというのは、実はあまりよくないのかもと思ってきました。例えば、ナス科の野菜は毎年同じところに植えてはいけないというのは本などにも書かれていることで、同じナス科である、茄子(ナス)やピーマンやトマトはひとまとめにして必ず違う場所に植えるようにしています(前の年に茄子を植えたところにはピーマンもトマトも植えない)。
しかし、同じウリ科である南瓜と西瓜は交互に植えてしまっているわけです。
今のところ連作障害が出ているという実感はないのですが、そのうち、障害(出来が悪くなるとか)がでてくるかもしれないし、ウリ科は種が違えばいいのかもしれません。
まあ、小規模なはたけ作りでは、連作障害は気にし過ぎないでも大丈夫だという話しもあります。
さらに、別話です。
南瓜の花は大きくて目立つだけでなく、実際に虫たちにとってもなかなか魅力的なようで、蜂に限らず、いろんな虫がやってきます。
数日前にも、瓜葉虫(ウリハムシ)や蛞蝓(ナメクジ)が来てました。混在せずにいることが多いような気がするのは、先客がいるとお互い遠慮してしまうからでしょうか?
蛞蝓は、硬い皮の南瓜にとっては唯一の、しかし、その歯舌によって表面がかじられると他の虫たちも中に進入できるようになるので、どんどん傷が広がってとても困った状態になるので本当はそこにいること自体がうれしくないのですが、楽しそうに花の中で遊んでるのでとりあえず許してあげます。

にほんブログ村
