508_モロッコ豆のつるの謎(からめ取るその仕組み)
いつもは、つるなしのものにするのですが、今年はつるありのモロッコ豆にしてみたら、予想よりつるの伸びが早く、ありあまったつるが新天地を求めて外に向き始めました。通路上のちょうど首の位置に伸びているものもあって、首に当たると、少しザラザラ、チクチクして不快です(普通に写真を撮ると、背景に紛れて伸びてつるが見えないので、しゃがんで空を背景にしました)。
そこで、更新した日常使いのカメラ、オリンパスTough TG-5の顕微鏡モード(+ピントをずらした8枚の写真を合成してピントの合う範囲を広くした深度合成モード)でつるの先のほうを拡大してみました。
逆向きの小さな毛がいっぱい。これで少しでも引っ掛かりそうなものに触れることができれば、巻き付いていくのでしょう。
ちなみに、先から離れたところのつるを同じように撮影してみると、こんな感じになっていて、毛は、生え変わることはなく、だんだんこすれて取れていくのだと思われます。いったん巻き付いてしまえば、もう毛は必要なくなるからでしょう。
それと、つる性の植物って、なかなかつるが引っかかるものがないと、つる同士で絡まり合って、1本だけより強力になって天に向かって長く伸びたりしますよね。旺盛に伸びていくキウイフルーツや、道端の葛(クズ)などでよく見ます。結果としてそうなってしまうのだと思いますが、すごくしたたかな感じと同時に、けなげな感じがして面白い。
追記:今日の収穫。胡瓜(キュウリ)は今年の一番果です。

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そこで、更新した日常使いのカメラ、オリンパスTough TG-5の顕微鏡モード(+ピントをずらした8枚の写真を合成してピントの合う範囲を広くした深度合成モード)でつるの先のほうを拡大してみました。
逆向きの小さな毛がいっぱい。これで少しでも引っ掛かりそうなものに触れることができれば、巻き付いていくのでしょう。
ちなみに、先から離れたところのつるを同じように撮影してみると、こんな感じになっていて、毛は、生え変わることはなく、だんだんこすれて取れていくのだと思われます。いったん巻き付いてしまえば、もう毛は必要なくなるからでしょう。
それと、つる性の植物って、なかなかつるが引っかかるものがないと、つる同士で絡まり合って、1本だけより強力になって天に向かって長く伸びたりしますよね。旺盛に伸びていくキウイフルーツや、道端の葛(クズ)などでよく見ます。結果としてそうなってしまうのだと思いますが、すごくしたたかな感じと同時に、けなげな感じがして面白い。
追記:今日の収穫。胡瓜(キュウリ)は今年の一番果です。

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