まちなかコンポスト
4年くらい前に、京都で民設民営の公民館活動をしている面白い団体「hanare」が、出張で山口市にある秋吉台国際芸術村で開催した行事に参加して以来、「hanare」のことが気になって時々ホームページに遊びに行ってます。
最近の活動の中で私にヒットしたのが、この記事のタイトルの「まちなかコンポスト」。
私自身は、田舎に住んでいて、家の近くにはたけを借りているので、生ゴミはほぼ100%コンポスト(生ゴミ堆肥)にしてはたけに混ぜ込んでいます。
しかし、都会ではそんなことは難しいよなあ、と漠然と思っていたところにこのプロジェクトです。
詳しくは、「hanare×Social Kitchen」のホームページを見ていただくとして、まちなかでも、みんなでアイデアを持ち寄って少しでもできる範囲で生ゴミを堆肥化し、生ゴミを減らす実践をしてみて、提携している畑に作った堆肥を持って行ったり、農作業をして交流をしようというプロジェクトです。
こういう取組みは、田舎のまちなかでもやってみると面白いのではないかと思いますし、広まればいいなと思います。
こういった地道な取組みがある一方で、ここ岩国市では、こういうこともあります。
ここからはちょっと、おじさんの愚痴モードなので、愚痴が嫌いな人は読まないでください。
今、岩国基地では、米軍再編に伴って土木工事が盛んで、数百億円のお金が使われています(いわゆる、「思いやり予算」という私たちの税金による工事です)。
米軍関係者も数千人規模で増えるということで、住宅も建設される予定ですが、その住宅にはディスポーザーというものが据えつけられるそうです(全部に付けられるかどうかはよくわかりません)。
ディスポーザーというのは、日本でも最近団地などで取り入れられたりしているみたいですが、流しについていて生ゴミをそのまま下水に流せるほど小さく粉砕する装置です。
コンポストにすれば土に返せるし、少なくともゴミとして出して焼却すれば、下水を汚すことは少ないのですが、アメリカでは国土が広いので、そんなことは問題にならないのでしょう。そのための処理槽の維持費も当然「思いやり予算」のうちなのでしょう。アメリカのライフスタイルをある程度維持してもらってもいいのですが、「郷に入っては郷に従え」という言葉の通り、そういう部分くらいは国土の狭い日本のスタイルにしてもいいのではないかと思ってしまいます。
あくまで、大量消費のライフスタイルを通そうとするのはアメリカなのか、それとも、防衛省側の「思いやり」なのかはわかりませんが、ちょっと悲しい。
そういう話も、岩国に居ればうわさで入ってきますが、そのお金を負担しているのは岩国の人だけではなく、日本に住む人全体で、多くの人は知らされないというのも、なんだかね。
愚痴はこれくらいにしときましょう。

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最近の活動の中で私にヒットしたのが、この記事のタイトルの「まちなかコンポスト」。
私自身は、田舎に住んでいて、家の近くにはたけを借りているので、生ゴミはほぼ100%コンポスト(生ゴミ堆肥)にしてはたけに混ぜ込んでいます。
しかし、都会ではそんなことは難しいよなあ、と漠然と思っていたところにこのプロジェクトです。
詳しくは、「hanare×Social Kitchen」のホームページを見ていただくとして、まちなかでも、みんなでアイデアを持ち寄って少しでもできる範囲で生ゴミを堆肥化し、生ゴミを減らす実践をしてみて、提携している畑に作った堆肥を持って行ったり、農作業をして交流をしようというプロジェクトです。
こういう取組みは、田舎のまちなかでもやってみると面白いのではないかと思いますし、広まればいいなと思います。
こういった地道な取組みがある一方で、ここ岩国市では、こういうこともあります。
ここからはちょっと、おじさんの愚痴モードなので、愚痴が嫌いな人は読まないでください。
今、岩国基地では、米軍再編に伴って土木工事が盛んで、数百億円のお金が使われています(いわゆる、「思いやり予算」という私たちの税金による工事です)。
米軍関係者も数千人規模で増えるということで、住宅も建設される予定ですが、その住宅にはディスポーザーというものが据えつけられるそうです(全部に付けられるかどうかはよくわかりません)。
ディスポーザーというのは、日本でも最近団地などで取り入れられたりしているみたいですが、流しについていて生ゴミをそのまま下水に流せるほど小さく粉砕する装置です。
コンポストにすれば土に返せるし、少なくともゴミとして出して焼却すれば、下水を汚すことは少ないのですが、アメリカでは国土が広いので、そんなことは問題にならないのでしょう。そのための処理槽の維持費も当然「思いやり予算」のうちなのでしょう。アメリカのライフスタイルをある程度維持してもらってもいいのですが、「郷に入っては郷に従え」という言葉の通り、そういう部分くらいは国土の狭い日本のスタイルにしてもいいのではないかと思ってしまいます。
あくまで、大量消費のライフスタイルを通そうとするのはアメリカなのか、それとも、防衛省側の「思いやり」なのかはわかりませんが、ちょっと悲しい。
そういう話も、岩国に居ればうわさで入ってきますが、そのお金を負担しているのは岩国の人だけではなく、日本に住む人全体で、多くの人は知らされないというのも、なんだかね。
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