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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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『オロ』

[2012年09月11日(Tue)]
『オロ』(ドキュメンタリー映画、監督:岩佐寿弥、2012年)

1209オロ.JPG

「6歳のときにヒマラヤを越えて、チベットから亡命した少年の物語」。

このドキュメンタリーは、ちょっと変わった作り。途中で、主人公オロの語りが入るのですが、語りを拾うマイクが画面の中に入っていたり、後半、別の難民の村を訪れるシーンでは、監督と通訳とオロが一緒に写っていて、オロがカメラを構えて監督に演技指導のまねっこをするシーンがはさまれていたり、メイキングも含めたような感じになっていて、それがまた、いやらしくなかったりするのです。

6歳で親から離れて、仕送りを受けながらインドのチベット子ども村での教育を受けるオロは、日本にいる私たちからすれば悲惨な状況にありながら、あくまでお茶目で、魅力的。全体を通して、希望を感じさせてくれるあたたかい映画です。

旅先など、食事時などで何気に即興ででてくる歌がきれいで、そういった文化を感じさせる描写も個人的に好きです。

9月21日まで、広島の横川シネマで。

久々に横川シネマに行って、欲張って一度に3本も観てしまったのですが、さすがつらかったです。1本1本じっくり観たかった(でも、何度も行くのもこれまた時間的に、金銭的につらい)。

タグ:チベット

コメント
本当に、年を取ってくると長く座っているのはつらい。
3本とも、あとでじんわりくるような作品です。
私の感想はあくまで参考として、楽しんでください。
Posted by:村夏至  at 2012年09月12日(Wed) 04:24
すごい!三本観られたのですね。お気持ちはわかります。私は日曜日に「オロ」と「隣る人」を続けてみる予定です。芹沢さんが岩国に来られた時に、「光の子どもの家」のお話と寄付のお願いをされていましたね。村夏至さんの感想をふまえて、観ることができるのもまた楽しみです。「オロ」は子どもと観たいのですが、10歳にはまだ字幕が難しいので、残念です。
Posted by:ノアノア  at 2012年09月12日(Wed) 01:24
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