『ピナ・バウシュ 夢の教室』
『ピナ・バウシュ 夢の教室』(ドイツ映画、アン・リンセル監督、2010年)

2009年にがんで亡くなったコンテンポラリーダンス界の巨匠、ピナ・バウシュさん。
1978年に初演され、日本での初演時には「ふれあいの館」という邦題もついた「コンタクトホーフ」という演目を、2008年に14歳から18歳までのダンス未経験の若者を集めて、10ヶ月で上演しようというピナさん自身の発案による企画を追ったドキュメンタリー映画。
表現すること、ふれあうこと、身体を動かすこと、人と人がかかわる中でお互いに変わっていくこと、本当は、もっとシビアな場面もあったと思われるのに、全体としてきれいにまとまりすぎている感はありますが、なかなかいい作品です。
煙草をくゆらせながら、青年たちの練習を見つめるピナさんの姿、かっこよすぎです。
ダンスが、遅ればせながら学校教育の中にも入ってくるという話も聞きました。いろんな表現の中の一つなので、誰しもがやらないといけないというと少し抵抗がありますし、こういうものほど指導者の資質が問われるので難しいと思います。地元のダンス指導者とうまく連携してできるといいのでしょうが、それは別問題として、こういったいい作品を先生が見たり、生徒に見せたりするのも一つヒントになっていいのではないかと思います。
1週間限定の上映なので、7月6日(金)までしかありません。広島サロンシネマにて。
ところで、サロンシネマに行くのは実は初めて。
ついでに広電の路面電車の2駅先の広電本社前まで歩いて行って、7月11日に開店する予定のレストラン「トランスヴェール・エクスプレス(仮称)」を見に行きました。
広島電鉄が、電車開業100周年記念事業の一環として、引退したドルトムント電車をレストランに改造して、広電本社ビルの隣に開業するもの。定休日が土・日・祝日となっているので、岩国からは利用しにくいのですが、見たくなってしまう私は、やはり、少し鉄っちゃんが入っているのでしょうか?

まだ、さすがに準備中で、工事柵でおおわれていますが、なかなか趣があります。電車の右に現役の広電の路面電車が通りかかった瞬間です。
2009年にがんで亡くなったコンテンポラリーダンス界の巨匠、ピナ・バウシュさん。
1978年に初演され、日本での初演時には「ふれあいの館」という邦題もついた「コンタクトホーフ」という演目を、2008年に14歳から18歳までのダンス未経験の若者を集めて、10ヶ月で上演しようというピナさん自身の発案による企画を追ったドキュメンタリー映画。
表現すること、ふれあうこと、身体を動かすこと、人と人がかかわる中でお互いに変わっていくこと、本当は、もっとシビアな場面もあったと思われるのに、全体としてきれいにまとまりすぎている感はありますが、なかなかいい作品です。
煙草をくゆらせながら、青年たちの練習を見つめるピナさんの姿、かっこよすぎです。
ダンスが、遅ればせながら学校教育の中にも入ってくるという話も聞きました。いろんな表現の中の一つなので、誰しもがやらないといけないというと少し抵抗がありますし、こういうものほど指導者の資質が問われるので難しいと思います。地元のダンス指導者とうまく連携してできるといいのでしょうが、それは別問題として、こういったいい作品を先生が見たり、生徒に見せたりするのも一つヒントになっていいのではないかと思います。
1週間限定の上映なので、7月6日(金)までしかありません。広島サロンシネマにて。
ところで、サロンシネマに行くのは実は初めて。
ついでに広電の路面電車の2駅先の広電本社前まで歩いて行って、7月11日に開店する予定のレストラン「トランスヴェール・エクスプレス(仮称)」を見に行きました。
広島電鉄が、電車開業100周年記念事業の一環として、引退したドルトムント電車をレストランに改造して、広電本社ビルの隣に開業するもの。定休日が土・日・祝日となっているので、岩国からは利用しにくいのですが、見たくなってしまう私は、やはり、少し鉄っちゃんが入っているのでしょうか?
まだ、さすがに準備中で、工事柵でおおわれていますが、なかなか趣があります。電車の右に現役の広電の路面電車が通りかかった瞬間です。

アキ・カウリスマキさんの作品は『過去のない男』しか観たことがありませんが、とても好きな作品です。
ノアノアさんも「すっぴん!」で読まれたことがあるんですね。うれしいですよね。