シリに仕組まれたイースター・エッグについて
コンピュータゲームの隠しコマンドなどのように、コンピュータのプログラムに面白いものが仕込んであるというのはよくあることで、そういうのを「イースター・エッグ」と呼びます。
英語版のSiriが出た直後から、そのことは話題になっていました。
「結婚してください」と聞くと、
「私のエンドユーザー向け使用許諾契約には結婚は含まれていません。ご了承ください」
と答えてくれたりするわけですが、上の例などは、英語版でもすでに話題になっていたので、直訳したものが多いのでしょう(きっと、日本文化に根ざしたとか、日本語ならではのオリジナルなものもあるのでしょう。インターネットで調べればいくらでも例がでてくるでしょうし、アイフォンを持っていたり、知り合いが持っていれば試してみたら面白いかもしれません)。
それは、プログラム開発者とエンドユーザーのコミュニケーションとは言えるかもしれませんので、一概に否定できないし、楽しむ範囲でやればいいのですが、それに多大な時間が奪われるとすると、人同士の直接的なコミュニケーションを疎外するものとして、問題かな、と思います。
それはそうと、なぜ「イースター・エッグ」というかというと、キリスト教の復活祭のときに、装飾した卵(これが、イースター・エッグ)をあちこちに隠して子どもたちに捜させる遊びを「イースター・エッグ」と呼び、それが転じて、コンピュータのプログラム上の隠しコマンドやサプライズプログラムなどのことを言っているのですが、日本語で言うとどうなるんだろう?と考えてみるとなかなか難しい。
宝探しの「宝」、ということになるのですが、「宝」ではわかりにくいし、宝探し的な一般的な日本での風習というものを思いつけないので、誰か、いい言葉を思いついたら教えて欲しいです。
それにしても、宝探しに類するものってのは、結構多くの人が好きですよね。夏に、キャンプで子どもたちと宝探しをやると、必ず大盛り上がりになります。謎解きとか、秘密を探るのって、人間の根本的なところをくすぐる何かがあります。それを、うまい具合に使うのも、悪用するのも人次第です(少なくとも、そういうことを主催してやる側の人は「それは、人間の創造性を伸ばす方向で使われているか?」というを自らに問う癖はつけておいたほうがいいと思います)。
おまけ:「シリ」という名前。日本語で「シリ」という名前はないので、日本語に訳すときに、別の名前にできなかったのですかね?英語ではきっと、クールな響きなんだろうと考えると・・・。「シリちゃんのお尻はどんなのか知りたいです」とか、おやじギャグでいじられるのが最初からわかっているのに。
追記:あとで考えたのですが、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイさんにちなんで、「レイ」という名前にしてあのクールな声で答えてくれたりすると、相当萌えそうです。でも、実在しない名前がよかったので「シリ」のままにしたのかも知れません。
英語版のSiriが出た直後から、そのことは話題になっていました。
「結婚してください」と聞くと、
「私のエンドユーザー向け使用許諾契約には結婚は含まれていません。ご了承ください」
と答えてくれたりするわけですが、上の例などは、英語版でもすでに話題になっていたので、直訳したものが多いのでしょう(きっと、日本文化に根ざしたとか、日本語ならではのオリジナルなものもあるのでしょう。インターネットで調べればいくらでも例がでてくるでしょうし、アイフォンを持っていたり、知り合いが持っていれば試してみたら面白いかもしれません)。
それは、プログラム開発者とエンドユーザーのコミュニケーションとは言えるかもしれませんので、一概に否定できないし、楽しむ範囲でやればいいのですが、それに多大な時間が奪われるとすると、人同士の直接的なコミュニケーションを疎外するものとして、問題かな、と思います。
それはそうと、なぜ「イースター・エッグ」というかというと、キリスト教の復活祭のときに、装飾した卵(これが、イースター・エッグ)をあちこちに隠して子どもたちに捜させる遊びを「イースター・エッグ」と呼び、それが転じて、コンピュータのプログラム上の隠しコマンドやサプライズプログラムなどのことを言っているのですが、日本語で言うとどうなるんだろう?と考えてみるとなかなか難しい。
宝探しの「宝」、ということになるのですが、「宝」ではわかりにくいし、宝探し的な一般的な日本での風習というものを思いつけないので、誰か、いい言葉を思いついたら教えて欲しいです。
それにしても、宝探しに類するものってのは、結構多くの人が好きですよね。夏に、キャンプで子どもたちと宝探しをやると、必ず大盛り上がりになります。謎解きとか、秘密を探るのって、人間の根本的なところをくすぐる何かがあります。それを、うまい具合に使うのも、悪用するのも人次第です(少なくとも、そういうことを主催してやる側の人は「それは、人間の創造性を伸ばす方向で使われているか?」というを自らに問う癖はつけておいたほうがいいと思います)。
おまけ:「シリ」という名前。日本語で「シリ」という名前はないので、日本語に訳すときに、別の名前にできなかったのですかね?英語ではきっと、クールな響きなんだろうと考えると・・・。「シリちゃんのお尻はどんなのか知りたいです」とか、おやじギャグでいじられるのが最初からわかっているのに。
追記:あとで考えたのですが、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイさんにちなんで、「レイ」という名前にしてあのクールな声で答えてくれたりすると、相当萌えそうです。でも、実在しない名前がよかったので「シリ」のままにしたのかも知れません。