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岩手県中洞牧場視察ツアー(7/14-15)のご案内 [2012年06月28日(Thu)]
今年1月の農商工連携研究会の講師、且R地酪農研究所所長・東京農業
大学客員教授の中洞正氏の牧場、仲洞牧場の視察ツアー、満員御礼と
なりました。ありがとうございました!

動物福祉とかアニマルウェルフェアという言葉を聞いたことがありますか?
あまりにひどい家畜の飼い方を見直そうという運動で、イギリスなど法制化
されている国もあります。

我々が普通にいただいている牛乳のほとんどは乳牛にとってはかなり劣悪な
環境で生産されています。狭い牛舎でほとんど動けず6年で処分されて
しまいます。お乳は水より安く売られていきます。本来は草を食べる牛に
無理矢理穀物を食べさせるので牛の4番目の胃袋に障害が出て、これを
抑制するために薬が使われます。

岩手県の中洞牧場では広い牧場に牛の親子がのんびり草を食べ、牛舎は
ありません。牛たちは定刻になるとお乳を絞ってもらいに集まって
来ます。出産は牧場で自然分娩をします。通年昼夜放牧で運動たっぷりの
健康牛は15年以上生きています。

「人も牛も幸せにする理想の酪農−山地酪農−」を実践している仲洞牧場を
見に行きませんか?

私たちは今回の視察の後、「家畜に優しい酪農研究会(仮称)」を発足させ、
夏に首都圏ハム工場、秋に山形村の単角牛(肉牛)牧場視察を予定しています。
アニマルウェルフェアにご関心のある個人の方、企業の方、是非、ご参加ください。
今回の視察だけのかたも大歓迎です。

【実施日】7月14日(土)〜15日(日)
【主催】NPO法人農商工連携サポートセンター
【協力】株式会社山地酪農研究所
【募集人数】10〜15名(満員御礼となりました!)
【参加費】4000円(1泊2食)+盛岡からのレンタカー代(参加人数によります)
  盛岡までの交通費は含まれていません。各自ご購入お願いします。
【プログラム】
7月14日
(東京駅7:32〜盛岡9:59 はやて15号)
10:10 盛岡駅集合
10:15 盛岡駅発(レンタカー)
13:30 仲洞牧場到着(途中昼食)
   研修棟チェックイン
14:00〜15:30 仲洞所長お話し
16:00〜17:00 矢崎栄司「家畜福祉の動向」
夕食・懇談・宿泊(仲洞牧場研修棟)

7月15日
7:00 朝食
8:00〜12:00 牧場視察
12:00〜13:00 昼食
13:00 仲洞牧場発
16:00 盛岡駅着
解散(盛岡駅)
(盛岡16:23〜東京19:24 はやて110号)

【お問い合わせ】
NPO法人農商工連携サポートセンター
担当:大塚
TEL/FAX:03−5259−8097
Email: otsuka@npo-noshokorenkei.jp

満員御礼となりました。ありがとうございました!
空から見た仲洞牧場
yamachi002[2].jpg


仲洞牧場の親子牛
yamachi018[1].jpg
6月10日(日)宮城県岩沼市にトマト苗を植えに行ってきました! [2012年06月19日(Tue)]
6月10日(日)宮城県岩沼市にトマト苗を植えに行ってきました!

東日本大震災の復興支援プログラムも回を重ねてきました。
今回は、アグリビジネスの世界的企業シンジェンタジャパン社の協力による、復興トマトの苗付けツアーです。

当日の仙台地方はあいにくの小雨。
ですが、次々に集まる参加者たち熱意はそれに負けません!
集合場所の仙台駅には、受け入れ先の方も出迎えに来てくださり、現場にバスで向かいながら自己紹介を行いました。

昨年から何度もボランティアに来ている人。農業支援という形に興味を持った人。
ツアー参加を通して被災地をサポートできたらと考えている人。
子どもたちと一緒にボランティアに参加したい&農作業を楽しみにしている子供たち、という親子。

みなさんそれぞれテーマを持って参加くださっていたようです。
東京からの参加者が多いものの、仙台市内や盛岡からいらしたかた、遠くは海外からの参加者も! お子さま連れのかたも何組かいらっしゃり、老若男女総勢44名のツアーとなりました。


今回うかがったのは、宮城県岩沼市の相野釜地区。仙台空港にほど近く、津波によって家やハウスが流されるなど甚大な被害のあった場所です。
そんな中、相野釜ハウス園芸組合の皆さんは力を合わせ、早くもハウスを復興して、トマトやメロンの栽培にとりかかっています。
その一助となるのが、今回のシンジェンタジャパン社による寄付金。4棟のハウスを建てることにより農業支援を行うのです。
それを祝して、まずは寄付金目録を受け渡すセレモニーが行われました。

P1000020S.JPG
↑シンジェンタジャパンの社長さんと大塚さんが固い握手を。


そもそもシンジェンタ社は、本部をスイスに持ち、世界規模で種苗や農薬などを扱うワールドワイドな会社。
今までにも、大きな災害などの際にさまざまな支援活動を行ってきた実績をお持ちです。

そんなシンジェンタジャパン社が、東日本大震災をサポートしたいと考えネット検索したところ、農商工連携サポートセンターを知ったといういきさつがあります。
そして今回のプログラム、実はシンジェンタ社にとっても初の試みだったそう。というのも、従来は被災地への物資の支援などが主だったそうですが、今回は自社の専門分野である農業支援ということ、しかも経営陣をはじめとするスタッフのかたも積極的に参加を表明されたというのです。


さて、セレモニーの後は、いよいよトマトの苗の植え付け作業に。
2つのチームに分かれて、それぞれのハウスいっぱいに植え付け作業を行います。

P1000100S.JPG
↑シンジェンタジャパンの社長さんはお嬢さん親子で参加。


相野釜の皆さんがかなりの事前準備をしてくださったため、この作業もとてもスムーズ。
植えつけるべき場所に穴があいており、ほどよい深さに掘られているので、後は苗をセットするのみなのです。
気をつけなければいけないのは、苗があまり深い位置にならないこと。
穴の深さを調整すべく、土を足しながら深さを調整して苗を植え、周りに土をかけて軽く固めればOK。
意外に簡単なので、子供たちも楽しみながら行えたようです。

入念な事前準備のおかげで、作業は早めに終了。
体力万全で集まった参加者たちからは、ちょっと物足りないとの声が出るくらいでしたが、完成を祝して記念撮影。


P1000159S.JPG
↑みんなで植え付けたトマト苗とともに笑顔で。


作業の後、お隣のハウスに育っているトマト苗を見学しました。
このハウスで育てられている品種は60〜70日で実が成り、収穫可能とか。
8月末に予定されているプログラムでは、自分で植えた苗になったトマトを自分の手で収穫できるので、こちらも楽しみ。


そうこうしているうちに、早くもランチタイムに。
相野釜の皆さんが用意くださったおにぎりや漬物とともに、焼きそばや仙台名物の牛タン、をバーベキューで楽しみます。
もちろん、大塚さんの大好きな生ビールサーバーも用意。

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↑相野釜ハウス園芸組合の組合長さん(手前)の音頭で乾杯!

P1000180S.JPG
↑ひと足先に実ったトマトも登場。味の濃さはお墨付き!
バーベキューでは、シンジェンタジャパンの若手社員さんたちも積極的に焼き係を担当するなど和気藹々。参加者同士の情報交換をはじめ、相野釜の皆さんとの交流も盛んでした。お料理を作ってくださった女性たちにお漬物のレシピをたずねるほか、震災時の苦労などを聞く一場面も。

ランチ交流会の後には、震災の影響を今なお残す海沿いの被災地へ。
相野釜の皆さんがかつて住み、集団移転してしまった今はその爪あとだけが残されている場所をご案内いただきました。


私たちが今できること、これから求められていることなどを感じることができた今回のプログラム。
被災地支援は続けていくこと、忘れずにいること、人と共有し合うことが大切だといいます。
8月に行われるトマト収穫プログラムをはじめ、これからも互いに大きな喜びを得ながら支援を続られたらと願います。

取材・文:鈴木糸子
都心から30分の田園風景で無農薬米作り体験しませんか? [2012年06月15日(Fri)]
柳下さん家の無農薬米作り体験
            まだまだ参加者募集〜!

ひらめきただ今、7月1日(日)草埋め体験参加者募集中〜ひらめき
お申込はこちら

柳下家の田んぼは、右を向けばさいたま新都心、左を向けば富士の山。
都心から30分で行ける、都会の中にある田園です。
この田んぼで安心安全な無農薬米作りをしませんか?
季節の移り変わりを感じながら、
たくさんの生き物に出会えるかもしれません。
田植えを終了し、、今後は草埋め、稲刈りを手作業で行い天日干しをします。
農薬、化学肥料は使用しません。
草取り.jpg天日干し.jpg

6月2日に開催された田植え体験ですが、
おかげさまで参加者+スタッフ合わせて総勢42名の方にご参加頂きました。晴れ
田植え万歳S.jpg

米農家・柳下さんより
「柳下家の家では代々、12000uの田んぼで稲作をしてきました。
今年は皆様からの応援もあり、そのうちの1000uを使い【無農薬米作り体験】を行います。
比較的、都心から近い場所で【安心安全な食べ物】を伝えていきたい。
皆様にも目で見て体験していただくことで何かを感じていただければと思っています。
宜しくお願い致します」
柳下さん夫婦S.bmp20120602柳下家お料理(トマト)S.jpg
柳下さんご夫婦。奥さんは野菜ソムリエ。写真は田植えの際ふるまわれた自家製トマトのマリネレストラン

◎7月1日は、「田んぼの草取り」=「草埋め」を行います。
田植えから数週間。皆さんで植えた苗の成長を感じながらも、田には草が・・・。
田んぼの草取りは、苗に寄り添うように生えている草を、手で抜いて田んぼのなかに
埋める作業です。カマなど刃物は使いません。だから子供さんでも安心です。
不思議にも、それが微生物の力で分解されて栄養になってくれます。
さらに、みんなで田んぼに入ると土が混ざって、酸素を送りこんであげることになります。
田んぼの微生物も増えて栄養分が豊かになり、稲の成長に影響してきます。
無農薬でつくるには、大切な作業です。ぜひご参加ください。

■今後のスケジュール
6月 2日(土)田植え(終了)
7月 1日(日)草埋め
9月30日(日)稲刈り・天日干し
11月18日(日)収穫祭 かまどでご飯炊きや餅つきを予定

■場所:埼玉県富士見市下南畑の水田 広さは1000平方メートルを使います。
■集合場所:富士見市下南畑433 柳下家
■定員:20名
■申込み〆切:草埋め体験は6月25日(月)まで。通年は随時受付中。
お申込はこちら

□時間:全日程 集合10時30分 着替え 準備 説明 移動など
     作業は2時間程度を予定(季節により異なる)
     食事をして17時頃解散予定
□参加費:無農薬米作り体験 全4回
       @グループ20,000円(大人2名+子供1名(18歳未満)は無料)
        ※大人1名+子供1名は15,000円
        ※大人1名+子供2名以上は20,000円
       A個人 10,000円
       B草埋め体験 3000円(18歳未満は1500円)
 ※@Aは、農業体験代、昼食(柳下家の野菜・秘伝料理)、
   収穫された無農薬米@10kg、A5kgを含みます。 
 ※Bには、収穫した無農薬米は付きません。
 ※費用には、苗代、有機肥料代、管理費、設備備品代、保険代(稲刈り)を含みます。
 ※天候、生育の具合により一部日程が変更になる場合がございます。ご了承下さい。

□交通アクセス:
◎電車+バスの場合
 東武東上線「志木」駅東口→東武バス「富士見高校行」に乗車→「興善寺入口」下車徒歩10分
「志木」駅・東武バス乗車位置
※9時49分「志木駅」発のバスにご乗車頂くとちょうど良い時間に到着出来ます。

□主催:Y's Farm
□協力:NPO法人農商工連携サポートセンター

□応募フォーム
お申込はこちら

【お問い合わせ】
NPO法人農商工連携サポートセンター
担当:筒井
TEL/FAX:03−5259−8097
Email: info@npo-noshokorenkei.jp
6月21日19:00 北海道十勝のおいしいもの大集合! [2012年06月12日(Tue)]
ありがとうございます。あっという間に満員御礼となりました!
申し込みを締め切りました。

北海道十勝のおいしいもの大集合の交流会です!

【日時】2012年6月21日(木)19:00〜21:00
【場所】プラットフォーム「デリカフェ」
   千代田区神田錦町3−21 
   ちよだプラットフォームスクウェア1階 
   電話03−5259−8051
   http://yamori.jp/access
【十勝の食材】
  こだわりの生ハム、生サラミ
  共同学舎のこだわりチーズ(ラクレットほか)
  新鮮アスパラ、キノコ、ジャガイモ
  豚ロース
  サーモン(広尾町漁協)などなど!
【会費】2000円(飲み放題付き!)
【定員】30名
【主催】帯広市商工観光部
【協力】株式会社テンプルボーイ、NPO法人農商工連携サポートセンター、
    プラットフォームサービス株式会社
【満員御礼】
 ありがとうございました。あっといまに満員御礼となりました。
 申し込みは締め切りました。

【お問い合わせ】帯広市工業労政課鎌田 電話:0155-65-4167
第19回ちよだ青空市を開催致しました! [2012年06月08日(Fri)]
都心・神田のオフィス街の一角で、安心安全な食品を生産者さんから買い求めることができる
晴れ「ちよだ青空市」晴れもすでに19回。
今週の水曜日、6月6日に無事、開催されましたぴかぴか(新しい)

寒さが長引いた今年ですが、春から初夏にかけての農作物が出揃う良い時期を迎え、
内容も充実の17店様が揃いました。

・青森県:インナップ様
・青森県:Team Susch様
・宮城県,福島県:みちのくマルシェ様
・山形県南陽市:南陽市様
・千葉県東金市:あいよ農場様
・東京都千代田区:あつんこパン&玄気様
・東京都青梅市:スタイルグループ様
・埼玉県宮代町:新しい村様
・埼玉県:趙家キムチ様
・埼玉県:WAベーグル様
・神奈川県相模原市:陽だまり農園様
・神奈川県:アースワークルーム様
・長野県:信州自然村様
・長野県佐久市:橘自然農園様
・静岡県賀茂郡松崎町:はな・まろ様
・和歌山県:マハラバ文庫
・和歌山県:喫茶やまなみ様

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↑いつも来てくださるご近所さん、ありがとうございます! 
通りがかりのかたも気軽に覗いてみてくださいね。この日は、来場者に四角豆の苗のプレゼントプレゼントも。


この日の天気は朝からの雨雨。そのためか、出足はゆっくり気味ではありましたが、
お昼にかけては雨も小止みになり、ランチタイムはいつものようにお客様で大賑わい。
スタッフの筒井さんも、呼び込みをしてアピールします。
「採れたて野菜やスイーツ、ランチにぴったりなお惣菜もありますよ〜わーい(嬉しい顔)

そんな言葉を強力サポートするのが、美味しそうな香りをただよわせる実演販売の数々。
ジュージューと音を立てて焼かれる天然素材のソーセージ、天然酵母を使ったパンの横では淹れたてのコーヒーや
ボリューム満点のメンチカツ、熟成した旨みいっぱいのキムチ入りサムゲタン、
にんにく麹タレで炒めた豚肉、もちっとした食感がたまらない米粉入りベーグル……。


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↑無添加ソーセージの美味しさご存知ですか? 他のブースでパンと野菜を買って、「ちよだ青空市ドッグ」を作っちゃうのも楽しいかも!?グッド(上向き矢印)

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↑米粉入りベーグルは女性たちに大人気。ベルギー産ダークチョコ&バナナや、バジル&チーズなど、こだわりの味が勢ぞろい。

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↑近くの居酒屋さんの名物料理である「アボカド&牛タンのメンチ」は揚げたてアツアツ。中心に入っているクリーミーなアボカドがたまりません!



試食をしながら見ているうちに、他の商品にも目が留まります。
宝石ぴかぴか(新しい)のような美しさのあるサクランボは山形と長野の二つの県から。
わらびやコゴミだけでなく、ミズや細竹など珍しいものも含めた山形県東根の天然山菜。
青森が誇る、福地ホワイト六片のニンニク。
和歌山の一部にしか自生しない柑橘「じゃばら」を使ったジャムや調味料。
珍しいロメインレタスは、卵やチーズと合わせてシーザーサラダにしたくなります。

薫り高いレモングラスのお茶は、耕作放棄地を活用して作られたもの。
東京の奥座敷・青梅で採れる山葵を使ったジェノベーゼやオリーブオイル。
若手農家が作るローズ大根は、カラフルな色合い。
葉と根と両方食べられる葉たまねぎは炒め物などにぴったり。
意外なのが、和歌山で手作りされている棕櫚のタワシ。ムダのない美しい形で、持ってみると手になじむのがわかります。

また今回は、自治体とタッグを組み、地域PRを兼ねて出店しているブースもありました。
こだわりの山形米・つや姫や美味しい漬物でアピールする山形県南陽市は、「佐藤錦」のさくらんぼ狩りなど、ぜひ訪れてみたい場所新幹線
巨峰ブドウやブルーベリーの収穫などの農業体験ができる埼玉県宮代町も、首都圏から気軽に訪れることができそう。
食品を買うだけでなく、地域の情報やユニークな名物を見つけることができるのも、「ちよだ青空市」の大きな魅力なのです。手(チョキ)


さて、毎回心が揺れますが、今回の個人的なMVPは……
青森県から来たひらめき「にんにく麹たれ」。ひらめき
食欲をそそる美味しそうな匂いに引かれて行ってみれば、爽やかな笑顔の若者”ニンニク王子”が試食を手渡し。口に含めば、う〜ん、美味しい! 話題の麹にニンニクを合わせた旨みいっぱいのタレで、肉野菜炒めとの相性はもちろん、ミソラーメンに入れても、野菜サラダにかけても美味しいとか。この匂いと王子の笑顔に引き付けられた女子は、私だけではないはずです(笑)。

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↑ニンニクの良い香りがランチタイムのすきっ腹に響いた「にんにく麹たれ」。匂いをお届けできないのがもどかしい! 


気がつくと売り切れ御礼のお店も出て、早くも閉店時間に。
雨に降られつつも、青空市ファンの皆様に支えられた一日でした。

次回のちよだ青空位置は7月4日(水)を予定しています。狙い目は、人がまだ少なく、商品が出揃う11時頃。
ぜひ、お早めにいらしてください!

取材・文:鈴木糸子
Y's farmで田・植・え♪ [2012年06月04日(Mon)]
こんにちは!
6月2日(土),Y's farmで,田植え体験ツアーを開催しました♪
今回はインターン生の神田がご報告します!

Y's farmは埼玉県富士見市で3年前から農業を始められた柳下さんご夫婦の農場です。詳しくはY's farmのHPと,本ブログの過去をご覧ください。僕も何回か伺ったことがありますが,とっても素敵なご夫婦と,素敵な農場ですよ♪

さて,曇りの予報も時々お日様が顔を出す,絶好の田植え日和!老若男女,総勢34名の方々に参加していただきました!まずは記念撮影と,おなじみ「エイエイオー」グッド(上向き矢印)
DSC03011.JPG

この田んぼに植えますよー
今回の米作り,ただの米作りではありませんひらめき
なんと,無農薬で作るのです!普通田んぼは農薬で雑草を殺さないと,とてもじゃないけど管理できませんが,今回は参加者の方々みんなで田植え→雑草除去→収穫までやって,無農薬にチャレンジ!参加した子供も,田んぼにいる蛙に夢中るんるん夏になると,きっとたくさんの生物が棲むことでしょう。

写真.JPG
だいたい1反くらいでしょうか?みんなで植えればすぐですね!


さて,いよいよ田植えです!田んぼに入るこの瞬間,たまりません右斜め上
写真.JPG
スタッフ合わせ,40人が一列になって田植えをする姿は圧巻!
自分の手の届く範囲が終わると,次の列へみんなで移動。「よいしょー」の掛け声で一斉に植える。この一体感がみんなでやる作業の醍醐味ですねぴかぴか(新しい)

ところで,読者の方々は田植えの経験はありますか?
苗床で育って根の絡まった苗を2本ちぎって,親指,人差し指,中指でつまむように持ち,田んぼにピュッと挿します。
コツは,絡まった根をいかに上手くちぎるか,ではないでしょうか。
柳下さんの旦那さん,稔さんはさすが,早いですあせあせ(飛び散る汗)


そうこうしているうちに,全部植え終わりましたわーい(嬉しい顔)
ラインがボコボコだったり,植える本数が多かったり様々ですが,それも味があっていいですね♪
写真.JPG
ちなみに,手前に写っている方々は,最後の少し余った箇所を有志で引き受けてくださった参加者の方々です。ありがとうございます目

田植えが終わると,待ちに待ったお昼ご飯です!
お昼は柳下さんの奥さん,久実さんのお料理の腕はプロ並みひらめき
20120602柳下家お赤飯.jpg

20120602柳下家お料理.jpg
Y's farmで採れたもち米とささげ,ゴマを使ったお赤飯に,同じく農場で採れた旬の野菜を使った数々のディッシュ!とってもおいしかったです!写真を見ただけでお腹がなりますふらふら
最後にはY's farmの看板作物,いちごを使ったフルーツポンチをいただきましたぴかぴか(新しい)いちごはもうそろそろシーズンオフ。最後の力を振り絞ってできたいちごの味は格別です!

帰り際には農場の玉ねぎを自分で収穫してお土産に。早速帰っていただきましたが,生で甘い!最高の玉ねぎでしたぴかぴか(新しい)


参加者のみなさん,満足いただけましたでしょうか?
読者のみなさん,参加したくなりましたでしょうか?
このお米は,みなさんで作るお米です。
最初から最後まで,あるいは途中からでも,愛着を持って育てられると,収穫の感動もひとしおだと思います。

次回は7月1日(日),同じくY's farmで雑草埋め(田んぼの雑草を土の中に埋めます)+BBQと新鮮野菜の収穫です。ぜひぜひ,参加してくださいね♪


農商工連携サポートセンターインターン生,神田龍平