CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 参加者募集 | Main | メディア掲載»
プロフィール

農商工連携サポートセンターさんの画像
<< 2020年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク集
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/index2_0.xml
王子ネピア様から岩手県大槌町の農地復興にご支援! [2011年11月06日(Sun)]
皆様
商工連携サポートセンターの大塚です。
またひとつ嬉しいお知らせです。

王子ネピア株式会社は東北地方被災地支援活動の一環として
「支える人を支えよう!」という、ネピア商品の売り上げの一部で
被災地支援に取り組むNPOに活動資金を提供する取り組みを
続けられています。

農商工連携サポートセンターの岩手県大槌町の農業復興支援活動に王子ネピア様
の資金援助をいただけることとなりました!「復興トマト」「復興キャベツ」の
実績が評価されました。本当にありがたいです。

岩手県大槌町の農地復興を目指す上野よしこ(70歳)、上野昭子さん母娘の
お話しです。

岩手県大槌町は被災前の人口1万5千人強の人口のうち震災で死者・行方不明者
1600人以上、前町長はじめ多くの役場の方々もお亡くなり津波と火災で街の
中心地は喪失というたいへんな被害を受けました。津波は上野さん親子の住家と
ハウス(野菜作りのための温室)も流し、残ったわずかな畑は海水に浸って
一家は途方に暮れていました。

そんなときに6月4日の「塩害復興!塩トマトツアー」に参加した盛岡市の
種市智也さんから塩害農地でトマトが育ったというニュースを聞いた上野さん、
「私たちにもできるはず!」と奮い立ちました。仮設住宅から畑に通いました。
盛岡市の佐藤政行種苗店が無償で資材と土壌改良材を提供、種市さんが
ボランティアを組織してくれました。

そしてトマトが実ったのです!ネギもできました。岩沼と同様、小さいけれど
甘い塩トマトだったそうです。近くにできた仮設の産直市場で野菜を売って
大好評でした。

ハウスがないと冬の間の農作業は無理です。「小さいハウスがひとつでもあれば
冬の間もほうれん草ができるのに...」となげいていた上野さん。今回の
王子ネピアの支援金で念願のハウスを建設します!

冬の間はハウスでほうれん草を育て、来年4月にはトマトの植え付けツアー、
7月にはトマト収穫ツアーを予定しています。できた野菜は「ちよだ青空市」で
販売、さらに「大槌応援食事会」も予定していますので、皆様、どうか
来年もご支援よろしくお願いします!

農商工連携サポートセンターの大槌支援活動の詳細はこちら↓
http://www.nepia-sasaeru.com/introduction/noshokorenkei/index.php
ご寄付も受付中です!
農商工連携支援事業計画が農政局/経産局から認定されました! [2011年10月15日(Sat)]
うれしいお知らせが続きます。

昨日(10月14日)、農商工連携サポートセンターの農商工連携
支援事業計画が関東農政局、関東経産局から認定されました。
私たちの今後5年間の活動計画が農商工連携の支援機関として適切
であるという国のお墨付きです。

来年度から農商工連携支援事業に対する補助金を申請できる
という実利もありますが、「農商工連携サポートセンター」
という名前に箔が付いたようで嬉しいです。名刺にも書きます!
そして何よりも認定審査委員会の委員長様から「とても良いこと
をやっていますね」と励ましのおことばをいただき、涙が出そうに
なりました。

今後、5年間で5件の農商工連携事業の立ち上げを支援します。
2件は復興トマト、復興キャベツから
2件は「食農サービス起業塾」の修了生の中から
1件は各地で開催している農商工連携プランニング講習会の
中から、という計画です。

全国で今まで6機関がこの認定を受けています。NPO法人えがおつなげて
もこのひとつです。ここ2年ほどは支援事業計画の認定がありませんでした。

私たちがやってきた@農商工連携研究会、Aプランニング講習会、
B食農サービス起業塾、C講演活動という「農商工連携促進事業」と
D農業体験ツアー(子牛で開墾、復興トマト、復興キャベツなど)
E地方応援食事会、Fちよだ青空市という「都市農村交流事業」
が農商工連携・6次産業化というひとつの方向にまとまってきました。

これからも頑張ります!
皆様、引き続きご支援お願いします。

大塚洋一郎


左は関東農政局松嶋功専門官、右は関東経産局太細敏夫産業部長
復興トマト、復興キャベツに味の素冷凍食品様から寄付金! [2011年10月13日(Thu)]
皆様
農商工連携サポートセンターの大塚です。
とても嬉しいお知らせです。

NPO法人農商工連携サポートセンターが来年度、宮城県岩沼市、仙台市で実施
予定の「復興トマト」「復興キャベツ」の活動に対して、味の素冷凍食品株式
会社様から、来年3月、多額の寄付金をいただくことになりました。

今年11月から来年2月まで4ヶ月間、味の素冷凍食品株式会社の「ギョーザ」
製品(5品種)の売り上げに対して1袋あたり1円を東北の農業復興支援を
行っている3団体に御寄付いただけることになりました。この3団体の
ひとつに農商工連携サポートセンターが選ばれました。震災後、いち早く
塩害農地で「復興トマト」の植え付け、収穫を実施した実績が高く評価
されたものです。詳細はこちら↓
http://www.ajinomoto.co.jp/press/2011_10_13_2.html

参加してくださいました延べ100人弱のボランティアの皆様、飯塚悦男様
八巻文彦様、伊深勝行様、株式会社マイファーム、岩沼ロータリークラブ、石川幹子先生他
東京大学都市持続再生センターの皆様、ここに書ききれない多くの支援者の
皆様、本当にありがとうございました。

来年度も「復興トマト」「復興キャベツ」のプログラムを現地の方々とともに
しっかりと拡げていきたいと思います。

というわけで皆様、味の素の「ギョーザ」を是非是非ご購入くださいね!

大塚洋一郎

マイファームの飛躍 [2011年08月29日(Mon)]
嬉しいニュースです。「復興トマト」のパートナー、株式会社マイファーム(西辻
一真代表取締役)は、復興トマトで実証された「塩分を分解する微生物を活用した
塩害土壌改良材」の本格生産を開始します。販売は9月から。更にNTTドコモ、
NECと提携して環境・農地用センサーにより改良材の効果測定を実施します。
http://www.myfarm.co.jp/soil/
http://www.myfarm.co.jp/newcontents/soil.html
復興トマトの技術がいよいよ被災地の農地回復に向けて本格稼働します。
岩沼の復興トマトは、すばらしい技術の初めての実証になったわけですね。
とても嬉しいです。

今年4月、となりの部屋にあったマイファームのオフィスで「大塚さん、
塩トマトって知ってますか?」「西辻さん、こりゃおもしろいね。やろう、
やろう!」ということで始まり、その後東京大学の石川幹子先生のご紹介、
岩沼ロータリークラブのご支援で実現した「復興トマト」の植え付け、育成、
収穫。物事が進むときは進むものですね。

西辻社長は更に海外の展開を視野に入れています。海外には塩害に困っている農
地が日本の何倍もあります。岩沼発の技術が海外で花開く...夢ではないかも
しれません。

次の実証試験は9月11日の「復興キャベツ」植え付けです。皆様もこの機会に
このプロジェクトに参加しませんか?残席9です。
http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/business/experience/cabbage0911.html
復興キャベツ募金もよろしくお願いします。
http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/business/experience/cabbage_project.html#cabbage
復興トマトについてはこちら↓
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/68
開墾村米残りわずかとなりました! [2011年05月24日(Tue)]
こんにちは、農商工連携サポートセンターです。

皆様お元気でお過ごしでしょうか?

今日は「開墾村米」販売のご案内をさせて頂きます。
みんなで開墾したあの土地のお米が残りわずかとなりました!
追加ご注文の方はお早めに!

*****

開墾村米 現在残り 7s

******

ただし、開墾村米が販売を完了した場合でも、
えがおファームのお米(品種および品質につきましては開墾村米と同様です)を
これまでと同じ金額でお求め頂くことは可能です。

価格は以下の通りです。(送料別途)

●玄米
2kg…1袋:1,300円
5kg…1袋:3,200円
10kg…1袋:6,300円

●白米
2kg…1袋:1,400円
5kg…1袋:3,450円
10kg…1袋:6,800円

【送料】
北海道…1,370円
北東北…750円
南東北、関東、信越、北陸、中部…640円
関西…750円
中国…850円
四国…960円
九州…1,240円
沖縄…1,310円
※離島に関しては別途料金が発生する場合があります。
※上記料金は、3辺合計140cm以内、かつ重量20kgまでの料金です。



ご注文はメールにて。下記@〜Hの内容を明記下さるようお願い致します。
宛先: info@npo-noshokorenkei.jp 農商工連携サポートセンター

(メールでのご注文が難しい方はお電話03-5259-8097またはFAX03-5259-8024まで。)

@お届け先お名前
Aお届け先ご住所
Bお届け先電話番号
Cご注文商品の種類、規格(kg)、数量(袋)→例:「白米5kg、3袋」など
Dお届け希望日(ご希望がある場合に、6日後以降の日程をお知らせ下さい)
Eお届け希望時間帯(午前、12-14、14-16、16-18、18時以降)
F請求先お名前(お届け先と請求先が違う場合に明記下さい)
G請求先ご住所(同上)
H請求先電話番号(同上)


とっても美味しいお米です!ご注文お待ちしております☆

【お問合せ先】
メール:info@npo-noshokorenkei.jp
電話:03-5259-8097

農商工連携サポートセンター
哲学者内山節氏の呼びかけ [2011年04月06日(Wed)]
哲学者内山節氏の呼びかけです。場所文化フォーラム代表幹事の
吉沢保幸氏からいただきました。皆様各自の想いでお読みいただき
ご賛同いただければ、是非その輪を拡げてください。

******************************
東日本大震災で亡くなった人々を、みんなで供養しよう
―亡くなられた方々の冥福を祈る日をみんなでつくりだすことを呼びかけますー
最初の呼びかけ人・内山 節
【日時】2011年(平成23年)4月24日日曜日
この日にそれぞれの場所、それぞれの方法で亡くなられた方々への冥福を祈りまし
ょう。また12時正午にはみんなで祈りを捧げたいと思います。
【方法】ご自身の信仰をおもちの方はその方法で、また他の方々はそれぞれが思い
ついた方法で。被災地の方角を向いて手を合わせる、仏壇などをおもちの
方はお線香を上げる、近くのお寺、神社、教会などに集まり祈りを捧げる、
ご自宅に思い思いのデザインの半旗を掲げる、追悼の集まり、コンサート
などを開く、・・・・方法は自分がよいと思う方法で、自分のできる方法で。
国葬のような儀式にするのではなく、全国津々浦々でみんなが送る日にし
たいと思います。

東日本大震災は私たちのなかに驚き、恐怖、悲しみとともに、自分自身もまた「支
え合う社会の一員でいたい」という強い意志をも生みだしました。皆様もそれぞれ
の場所、それぞれの方法で、直接、間接的な被災者への支援の活動をおこなわれて
いることと思います。私たちの役割はこれからも持続的な支援活動を続けながら、
被災地の復旧、復興に協力していくともに、この直接、間接的な活動をとおして社
会とは何か、社会はどうあるべきか、暮らしや労働をどう変えていったらよいのか
などを捉え直し、日本の社会を再生させていくことだろうと思います。

その意志を示し、未来への歩みをすすめるために、みんなで東日本大震災で亡く
なった方々を供養する日を設定することを呼びかけます。

古来から日本の社会には、災害や「戦」などの後に亡くなられたすべての方々の冥
福を祈り、死者供養をする伝統がありました。「戦」の後には敵味方を区別せず供養
しました。またそのときには人間だけではなく、巻き込まれて命を落としたすべて
の生き物たちの冥福を祈りました。さらに災害の後には、大地が鎮まることをもみ
んなで祈りました。そうすることによって、悲劇に巻き込まれていった生命への思
いを共有し、ひとつの区切りをつけ、次の歩みに向かう入り口をつくりだしてきま
した。

この度の大災害で亡くなられた方々に対してはすでにご遺族の方々などの手によっ
て、精一杯の供養がおこなわれたことだろうと思います。しかしその一方でご家族
が全員亡くなられるなどして、誰にも送ってもらうことができないでいる人たちも
おられると思います。そのような方々に対してはもちろんのこと、すでにご遺族の
方々なとによって供養された人たちに対しても、みんなで追悼、供養してあげよう
ではありませんか。そうすることによって、これからの私たちの決意をも示したい
と思います。

この案内を受けられた方は、ご友人、お知り合いなどに転送し、この呼びかけを伝
えてはいただけないでしょうか。またホームページ、さまざまなSNSなどでも呼
びかけ合うとともに、供養の方法を提案していただければ幸いです。お寺、神社、
教会などにも呼びかけ、私たちはこの災害とともにこれから生きていくことを確認
したいと思っています。

亡くなられた方々を十分に追悼することなく、未来を語ることに私はためらいを
感じます。ここからはじめませんか。
***************************

募金、ありがとうございました! [2011年03月31日(Thu)]
えがおつなげて募金へのご協力ありがとうございました。
昨日までに目標の100万円を大幅に上回る1,243,349円が
集まりました! 短期間に本当にありがとうございました。

集まった募金は、原発の脅威にさらされながら、小野田病院、相馬中央病院、
公立相馬病院、介護施設3件、市役所など相馬市内の多数の救護・避難施設の
サポートに走り回っている福島県相馬市の大石ゆい子さんに寄贈されます。

スタッフが電話で集まった金額を伝えたところ、大石さんは、
『声を詰らせ、しばらくじーっとだまっていらっしゃた後に
「本当にありがとね。。。皆さんに何とお礼を言ったらいいか、
何もお返しできるものないのにーーー」と消え入りそうな
小さな声で呟いていました。』

大石ゆい子さんから届いた相馬市の状況はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/egaobokin

今回の募金で生まれたとてもいい話はこちら↓
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/41

ありがとうございました!
今回のえがおつなげて募金で生まれたとてもいい話 [2011年03月31日(Thu)]
今回のえがおつなげて募金運動では募金以外にもとてもありがたい贈り物が
ありました。

農林中金総合研究所のS常務常務、募金のメールで大石さんの
活動を読んで感動。すぐさま食品大手2社に「大石さんに缶詰を送れないか」と
働きかけてくれました。あいにく食品大手にも缶詰の在庫がない、在庫は
全て支援物質ではき出しているそう)。それでもあきらめないS氏。東日本が
だめなら西にあたろう...それもできるだけ遠くならあるだろうとなんと
JA熊本経済連の上村幸男会長に電話して快諾を得、缶詰20ケースとカップ
麺200ケースが大石さんの元に届くことに即決!

4月1日金曜日に缶詰とカップ麺を満載したクロネコヤマトで2台分!の大量の
食料が大石さんのもとに届きました。

大石ゆい子さんの喜びの声↓
「凄い!たすかります! 病院、介護施設では原発でスタッフが半減し
調理が出来ないため、食事はちいさいおむすびひとつ、それも一日2食で
非常に栄養状態が落ちてしまい、容態が悪化しています。それでも患者
さんには少しは支援物質が回るのですが、病院、施設で働いて
いるスタッフには全く行き渡りません。彼らは自分たちも被災している人が
多いのに着の身着のままで廊下に寝泊まりして頑張っているんです。
今回の缶詰は佐藤さんからいただいたおかゆの缶詰と一緒に、支援物質が
行き渡らない病院や介護施設の患者さん、お年寄り、介護スタッフの方々に
私が少しずつ届けます。調理ができないのですぐ食べられておかずになる缶詰が
本当に助かります! ほんとにほんとにありがとうございました!!」

更に後日談。はじめにSさんがお願いしたヱスビー食品(江戸龍太郎社長)から、
「缶詰はないがレトルトならある」と明日月曜、レトルトも大量に届くことに
なりました。

更に更に、この話に感動した和歌山の梅干しで有名な株式会社紀州ほそ川の細川
社長からも「梅干しを大量に送る」というありがたいお申し出があり梅干しもやって
来ることに! 津波で三年梅干が物置ごと流され何処かに行ってしまいガックリし
ていた大石さん、この梅干しにも大感激!

大石さんの活動を起点に、善意の輪がどんどん広がっていくのが実感できて
嬉しいです。
6次産業化の整備事業補助金は超難関、お勧めは融資か? [2011年02月13日(Sun)]
今までいろいろなところで、来月から始まる農林漁業6次産業化の事業計画認定のメリットとして施設・設備に対する補助金についてお話ししてまいりましたが訂正します。

6次化の施設・設備補助金は相当に難易度が高そうなのです。
例えば6次産業化に向け施設・設備に対する補助金として6次産業化推進整備事業・農業主導タイプという補助率1/2の補助金があります。補助の上限は5000万円です。この予算額は全国で5億円です。実際は5000万円より少ない案件もあると思いますが、仮に全て5000万円の案件とすると全国で10件しか交付されないということになります。他に「地産地消タイプ」(直売施設の建設など)と「農商工連携タイプ」(食品事業者などとの連携プロジェクト)という補助金がありますがこれもほぼ同規模です。県農政事務所などの説明では、これらの施設・設備整備事業に対する補助金の選定基準は6次化の事業計画の認定基準よりも厳しいものになりそうだとのこと。

かわりに県農政事務所では融資制度の利用を勧められました。
「新スーパーS資金」(6次化法の事業計画認定者に無担保無保証人で個人1000万円、法人4000万円の低利融資)は新規予算。
もうひとつ、6次化法の事業計画認定者については「農業改良資金(無利子融資)」の償還期限が12年、据え置き期間が5年になります(限度額は個人5000万円、法人1億5000万円)。これは相当に魅力的ですね。

6次産業化の予算は多種多様なものが同時に公募開始される一方、6次化の事業計画の認定申請も3月から平行して開始されることになるのではじめは混乱があるかもしれません。
引き続き皆様にわかりやすい情報発信を継続いたします。

農水省の6次産業化関連予算のガイドブックはこちらです。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/sanki/6jika/g-book/index.html
6次産業化法案成立! [2010年11月28日(Sun)]
11月26日夜、参議院本会議で農林漁業6次産業化法案(通称)が可決され、成立した。報道では官房長官、国交大臣に対する問責決議ばかりがとりざたされたが、これからの農業と社会に対する影響はたぶん6次産業化法案成立のほうが大きい。与野党激突の国会情勢の中でいったいどうなるのかと気を揉んでいたところ、全会一致の成立である。2年前の農商工連携促進法のときも全会一致の成立だった。国会が建設的な議論をやっていることの証左でもある。

6次産業化とは農林漁業(1次産業)×加工業(2次産業)×流通業(3次産業)が連携して新しい事業に取り組むことで、3産業のかけ算も足し算も6なので6次産業化という。6次産業化法の内容はおおざっぱに言うと農商工連携促進法に木材資源等のバイオマス利用促進、直売所支援、地産地消促進が加わったものである。農水省が単独で施行するもので、農林漁業者は農水省に6次産業化の事業計画を申請し、認定を受ける。施設・設備に対する補助金があるのがこの法律の大きな強みである。

具体的にどんなことができるか?例えば、
@農業生産法人、農業者が加工施設を新設し、新たな商品を開発、販売する。
A農業生産法人、農業者が自らの農作物を使った直営レストランを立ち上げる。
B森林組合と地元の温泉が連携してバイオマスボイラーを導入する。
等々である。

今年度内には(早ければ年明けから)認定申請の受付が開始されると思われる。NPO法人農商工連携サポートセンターは全力で農林漁業の6次産業化を支援する。近々、6次産業化法に関するセミナーも開催したい。

暗い話題に意気消沈している場合ではない。新しい農林漁業の明るい未来を築こうではないか!