「大槌に花を植えよう!復興ツアー」天候に恵まれ、4月7日、参加者・スタッフ
27名、大槌町、上野昭子様のハウスにトルコキキョウの苗を植えてきました!
ツアー1週間前に上野昭子さんが盲腸で緊急入院、手術、ツアー3日前に
東北一帯を春の嵐が襲い強風でハウス(温室)の倒壊が相次ぐという事態となり
ハラハラしました。昭子さんは無事退院、当日は義理のお姉様の佐藤ゆうこ様から
苗植えをご指導いただきました。新築のハウス3棟も大風に無事耐え、我々を
迎えてくれました。2月に亡くなったお母様の芳江さんが守ってくれたのだ
と昭子さん。
トルコキキョウの苗ってこんなに小さいのです。これを果物用フォークで「すっと
つかんで指で空けた穴にさっと入れる」と佐藤ゆうこ様のインストラクションは
単純明快なのですが、やってみるとなかなか難しく、参加者一同四苦八苦。
それでも1時間ほどでなんとかハウス1棟分のトルコキキョウの苗を植えました。
取り扱いは少々乱暴だったかもしれませんがなんとか8月の収穫まで無事育って欲し
い、頑張れ苗くん!
夜は地元の方々と「おらが大槌復興食堂」で交流会、翌日は一般社団法人
「おらが大槌夢広場」の復興館担当高田由貴子さんに大槌の町をご案内
いただきました。見渡す限り瓦礫と建物の土台だけになってしまった町を前に参加者
一同声を失いました。「私は生まれ育った大槌が嫌で釜石で働いていた。大地震の
直後、大槌に帰らなくちゃいけないという強い思いに私自身、驚いた」「津波は
きれいな青い壁となって迫ってきた、車を乗り捨て目の前の鳥居の階段を登って
助かった」「津波はまた来るという教訓を私たちの後の世代にどうやって伝えるか
が課題でずっと考えている」...高田さんの言葉が心に残りました。
本プログラムは王子ネピア株式会社様からのご支援に基づく日本フィランソロピー
協会からの寄付金により運営されています。ありがとうございます!
今回植えたトルコキキョウの収穫は8月4日〜5日の週末を予定しています。
8月7日に大槌の多くの方が墓前にお花を供えます。そのための花の収穫です。
次回も是非、ご参加下さい!

フォークで刺してすっと...とはなかなかいかない

大槌復興を願ってエイ、エイ、オー!
王子ネピア様、ありがとうございます

佐藤ゆうこ様の手書きの取り扱いマニュアル

苗植えをご指導いただいた佐藤ゆうこ様(中央)、阿部様(右)

「私はこの昭和8年の地震碑を知らなかった」と語る高田由貴子さん

大槌漁協最年少理事 阿部力(ツトム)さん(中央)の作業を少しお手伝いしました
代表理事 大塚洋一郎