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寄せ植え状態になりました [2008年04月21日(Mon)]
サンバーズで再生させた土を使って、弱った植木たちの土の交換をしました。
元気を取り戻しただけでなく、土の中に埋まっていた、さまざまな種から芽がでて自然の寄せ植え状態です。

元の大家さんは、木立ベゴニア。
続いて金魚草が出てきて花が咲き、つんつんと葉が伸びてきたのは何かなぁ〜と、花咲く日を楽しみにしていたら、2株植えてあった姫ヒオウギの子どもでした。

あちらこちらに飛んで行ったらしく、どの鉢からの芽がでています。
たくまし〜い!


いろんな鉢の土を合わせて、再生しているので、どこから、何が出てくるか分からない、!ビックリ箱状態が、楽しいです。


出店した桜祭りで、よそのブースで購入した、小さなラベンダーの鉢も植え直したらグングン育ち、花でいっぱいになりました。



同じ時に買ったラベンダーを土を交換しないでいたら、こんなに成長ぶりが違います。
 
サンバースの入った土で、のびのびとさせてあげなくちゃ!
【自然はやっぱり気持ちいいの最新記事】
Posted by eco-branch at 13:18
何が生えてくるのかしら? [2008年02月17日(Sun)]
団地の改修工事後かろうじて生き残ったものの、弱ってしまった植物さんたちの鉢の土を入れ替えました。
我が家は、プランターの土はみんなサンバースを使って再生しては使い廻ししています。

光が春めいてきたので、最近プランターはまるで、草むらのようです。
いろんな種類が芽吹いてきて、何がなんだか分からない状態。

ベゴニアの鉢からあふれかえるほど伸びているのは、タンポポのような葉っぱですが、ちょっと違うものやら、花の芽か、草なのかわからないものも同居しています。

プランターに鳥が運んできた種や、前に植えてあった植物のこぼれダネが埋もれていて、光に誘われ、グングン伸びています。

植物のたくましさ、サンバースの威力に脱帽!

Posted by eco-branch at 17:26
響子さんのメール [2007年11月26日(Mon)]
Dear 紀子さん & 清さん 〜

日本語でうまく伝えられなくてごめんなさい。。。

明日お会いできる時間が限られているのでこの場をお借りして 私の心臓の手術の体験を
お2人に share させていただこう! と今、思い立ちました。。。:

私は、採血している自分の血を見ただけでクラッと来てしまう方なので、大和成和病院からいただいた僧帽弁の手術のビデオを見るのにとても勇気がいりました。

実際に 間近でこの様な光景を目の当たりにすることも初めてで、 まして自分自身ということもあり、私にとっては全身汗ビッショリになってしまう程wild な体験でした。

でも、そのshock を乗り越えた時、切り開かれた胸から現れた心臓は、今にも破裂しそうな程ビクビクながらも gold に輝いて・・・
本当に美しい“being・存在”でした・・・。

そして、無事 弁を修復していただいたばかりの小さな “mended heart”が 南淵先生の大きな手の中でマッサージされ再び動き出すのを見た瞬間・・・

ずっと私のことをいつも nervous にさせる もの凄くfragile な存在だとばかり思っていたけれど・・
あんなに何100針も縫われた直後なのに・・・
こんなに元気にまた動き出してくれた・・・なんてタフなの・・・!
なんて健気なの・・・・・!

涙が止めどなく溢れ出しました・・・・・
自分の心臓に対してこれほど深い愛情を感じたことはありません。

私は、もしすぐ手術して頂かなかったらいつ死んでいてもおかしくありませんでした。
この心臓の病は、まさに生と死の狭間で儚さ、美しさ、強さ、愛おしさ、そして尊さ・・・
それら全てを同時に併せ持った、命というものの凄さ・・深さ・・果てしのない神秘を私に体感させてくれました。

この胸のキズ跡、痛みとビデオは、私が宇宙に『生かされた』証です〜
この一瞬、一瞬がimpermanent・無常 でかけがえのないもの・・という一番大切なtruth/realityを私に気づかせくれる為の “reminder” 〜
私の一生の宝物です。

ずっと全身全霊で祈ってくださった多くの方々、そしてこれ以上望むことの出来ない本当にpricelessな 素晴らしいoperationをして下さった先生方や私を支えて下さった病院全てのスタッフの皆様に対し 今の私に問われていることは唯一つ〜

宇宙から再び授かった生と懸命に向き合い、この生を真に生ききる・・・〜
それが私にできる最低限で最大限のこと・・・
I will not waste every moment of my precious Life…
本当の勝負はこれからなんですね。

Now…Each & Every Breath I Take…
My Heart is SO Peaceful and Happy…
As if I suddenly received a Brand-New Body…
Having an “Open Heart” is a Wonderful Thing…
No Words to Convey My Deepest Gratitude & Joy for Ever Being Alive…!!!
August 30 will be a Celebration of My Open Heart Surgery〜 My Rebirth…..

From My Open Heart to Yours…

Kyoko

また、アメリカでの blank 10年の gap を少しでも癒せたら。との願いから、 今回の人生で John から授かった私にとって大切な魂の成長の体験のいくつかを綴った pieces etc. をshare させていただけることを 深く感謝しています。。。

このハートから溢れ出る想いは、今の私には まだ、例えばお送りする pieces の中の1つ "My First Dathun" の様な形で表すのが精一杯です。。。
これは John が亡くなったその冬、コロラドのロッキー山脈の果てしない大自然の spaciousness の中で訪れた、私にとって another precious & powerful な realization の体験でした。

本当に challenging な経験は precious gift from the Universe なんだ。。
重ねれば重ねるほど 自分が透明になって、もっともっともっと深いレベルで他の人々の sufferings を体感して、限られた身体で無常を生きる私たち人間全ての苦と宿命に対する 一体感 〜 "oneness" 〜 の共感や unconditional Love が深まるのですね。。。

この piece の中にも書きました...:
"I feel even though the starting was the "personal" episodes of my past, that deep, intense experience transcended it into "universal" energy.
I feel this is not really about me but everyone's story....."

♥ Thank you Jhon...♥

Hope you enjoy...! :o) :o) :0)

Posted by eco-branch at 22:52
最悪のことが最善 [2007年11月26日(Mon)]
「夏に心臓の手術をしました、今は元気です」
そんなfaxに驚いて響子エンライトさんにお電話して、10年ぶりに再会することになりました。


ジョン・エンライト博士という心理学者が、地球の大変な状況を伝えたいと、来日されているので、名古屋でも何かできませんか?」そんな大和信春先生の問いかけに、直接お目にかからなくては始まらない、とジョンと奥様の響子さんにお目にかかりに東京へ行った10数年前の日が、つい昨日のように思い出されます。

ジョンは日本にカウンセリングを紹介し、自己啓発のライフダイナミクスのプログラム等を開発した心理学者ですが、1990年を目前にした頃、地球環境問題について想いを深くし、このままでは大変なことになると、当時居を構えていたサンフランシスコの高級住宅地の家も手離し、キャンピングカーで暮らしながら心理学についてではなく、“地球環境の今”について話して廻られているとのことでした。

お目にかかったジョンは、人は、これほど穏やかな、存在そのものになれるものかと、感じさせる静けさを湛え、孫ほど年齢の違う奥様の響子さんは可愛らしく、ひたすらジョンの想いを伝えたいというひたむきさにあふれていました。その当時、ジョンは既にMSを発症しており、杖をつきながらも、地球環境について意識を向けて欲しいという気持にあふれておいででした。

少年のように純粋で、シャイで、大好きなお酒を飲みながら「酒飲むなぁ、酒のむなぁの〜ご意見なれどぉコリャ」と上機嫌で歌を歌う可愛げと、どこまでも気づきを求める真摯さ、ギリシャダンスの踊り手でもあったジョンにとり、不自由な身体はさぞ辛いことだったと思いますが、まったくそんな気配もなく、ひたすら地球環境を案じている姿に、当時環境と関る仕事をすることになろうとは夢にも思いませんでしたが、何かジョンのサポートをできることはないものかと思ったものでした。

大好きな日本にもう一度来たいと願いながら、身体の自由がきかなくなりもう来ることはできませんでした。
響子さんは、徐々に機能を失いながらも、常に地球を思い、気づきに意識を向け続けたジョンの手足となり、晩年はリンパの癌も発症したジョンの想像を絶する大変な看護を10年続けられる中、ご自身の心臓病も抱えながら、3年前ジョンを見送られました。

アメリカで、全てを手離し、職もなく、莫大な治療費がかかる中生きてこられたこと自体奇跡的なことです。ジョンの教え子だった沢山の方の基金や、さまざまなサポートのお蔭だそうです。

今年6月久しぶりに帰国された折、心臓病が急速に悪化して、この夏、人工心肺での大手術を受けられ、一命を取り留められたと伺い、驚きました。

その折に、感じられたことを綴ったメールを頂きました。

手術を受け、自分の体験は自分ひとりのものでなく、すべての生きとし生けるものとのつながりを感じられたそうです。

最悪に見えたことが、最善だった!

響子さんのお話に、天の計らいの深さは底知れないものと感じました。

いろんなことが、いつかの良い日のためにある・・・。
山元加津子さんのお話CDと般若心経の心訳をお送りしたら、涙が止まらなかったそうです。

日系二世の人たちも大変な苦労をされておいでの人が多く、さぞ共感されることと思うので、アメリカへ戻ったら、みんなとシェアしたいと喜ばれました。

                                             (続く)







Posted by eco-branch at 22:40
土の中から・・・ [2007年11月25日(Sun)]
自宅の大規模改修工事もやっと終盤戦になりました。
南の足場が取れ、北のベランダにも物が置けるようになったので、ほぼ全滅した植木鉢の土の再生と、弱った植木の入れ替えをしました。

何年ぶりの植え替えでしょう。
多分10年ぶりくらいにプランターから、植木を引き出し土をひっくり返しました。
土は、黒々とした良い状態で、サンバースの威力は驚くばかり!

ただ、プランターはスペースが限られているため、根が張って込み合っていました。
大地だったら、もっとのびのびと育っていけるのに、とかわいそうな気がしますが、プランターの植木たちのお蔭で、集合住宅の中でも自然が感じられ、ほっとさせてもらえます。

せっせと土をさばいていたら、ひっくり返した土の中からセミの抜け殻発見!
こんな小さなプランターのなかで、よくもまぁ・・・。
いつ頃孵化した抜け殻でしょうか、半分近くは土に返っていました。

木のプランターの角材は、土に埋もれた部分がやせていました。土の中で微生物クンが頑張っているのだなぁと、目に見えないところで繰り広げられる営みに、しばし見惚れていました。

久しぶりの土いじりに、心がふわ〜っと広がっていきました。

Posted by eco-branch at 16:06
二週間目のKさん [2007年09月18日(Tue)]
ニート等の若者の就労支援をしている友人から、やる気はあるのだけれど機会に恵まれなかった為、ニートをしているKさんの話を聞いたのは、二ヶ月ほど前のことでした。

よかったら一度会って、と言っているうち、どちらも忙しくてチャンスがないまま9月になっていました。先々週の土曜日、飲み会をしている場に、友人と一緒に現れたKさんは、とてもピュアな感じで、ガラス細工のように思えました。

高校卒業後、専門学校に行き、中退されたそうです。

以来、アルバイトを数年されていたものの、この6年ほどは、全く職についていないという31歳。物静かで、ほとんど話されないものの、受け答えはきちんとしていて、礼儀正しく、職に就けないのが、不思議な気がしました。
聞けば、企業が求める能力を自分は持ってないからと思い込み、引いてしまわれているようです。

実際、年齢は30歳を超えていても、社会での経験がないと、今のノルマが多かったり、競争の激しい中で、彼のような、静かな人が仕事を見つけるのはかなり難しいかもしれません。

ちょうど、半月ほど前、事務の女性が結婚退社されるので、正社員で求人したところ、すぐ10名ほど申込みがあり、取り敢えずその方たちの面接をしました。
30代半ばか50歳まで、全員シングルで、直前は、派遣社員という人ばかりでした。

シングルの女性が、派遣社員で暮らす厳しさを思うと、胸が痛みました。
お断りしなくてはいけないことに、社長は、罪の意識を覚えると辛そうでした。

皆さん、望んで派遣社員になったというよりは、体制がそうなってしまって、という感じの方が多かったです。

Kさんは、「もしよかったら会社を見に来て、よかったら最初アルバイトでもしますか?」とお話したところ「行きます」との事で、先週月曜日に会社見学に、四日市から、名古屋の西の外れのわが社まで、1時間半かけて来られました。

見学だけのつもりでしたが、そのまま仕事をしていくとのことで、5時半迄おられました。
翌日からも毎日元気に通ってこられ、今日から二週目に入りました。
少しづつ、慣れて、顔つきも明るくなってこられました。

会社のお母さん、保井さんにどう?と聞いたところ、「マジメだし、仕事も丁寧で、大丈夫じゃない」とのこと。
今井田さんは、彼は、何か分かったなと思われる時、目が輝くから、大丈夫じゃないかなぁとのことでした。

みんなが、さりげなく気を配り、見守っている様子を見ていると嬉しくなります。

昔は、新人が入れば、長い目でみて、育てる気風が社会全体にあったのが、どんどん労働力とみなされるようになり、見守って育てる余裕がなくなっていることが大きな問題のように思えます。

Kさんが、明るい表情になって、仕事に向かっている様子を見ていると、何だか嬉しい今日この頃です。
Posted by eco-branch at 21:20
いのちのささやきを聴く [2007年09月04日(Tue)]
9月23日の山元加津子さんと、林晶彦さんのジョイント「いのちのささやきを聴く」がとても楽しみです。
以前から、いつかお二人のジョイントをしたいと願っていました。

ピアノの一音で涙がこぼれるなんて・・・

林晶彦さんのピアノを初めて耳にした時の感動が今も忘れられません。その時の私は、特に悲しいことがあった訳でなく、これといった悩みがあった訳ではないけれど、心の深みに響く音色に心がふるえ、涙がこぼれました。どちらかと言えば、民族楽器のようなゆらぎの多い楽器が好きで、ピアノでこれほど情感が揺さぶられるなんて、思ってもいないことでした。その後お話を伺い、林さんの純粋さに触れて納得しました。

15歳の頃、ヘルマン・ヘッセの「あなたの信じる道に歩みなさい。たとえ途中で倒れ、のたれ死んだとしても、後悔はない」という言葉に生きる勇気を、心の奥深くに静かに語りかけるようなバッハの音楽に、人を裏切ることのない誠実さ、平安な響きを感じて、音楽の世界に開眼し、17歳で音楽を学ぶ為に渡仏され、勉学中に病に倒れた折、絶望的な深夜の孤独の中で、神との出会いを体感されイスラエルへ留学。
さまざまな体験を経た後、中近東・インド等で独自の音楽を追求し、国や宗教を超えて、人間は分かり合え、結び合えるという夢・理想を、音楽を通して表現し続けておられます。

イスラエルフィルのコンサートマスター、メナヘム・ブラアー氏が林さんの音楽を評して、「偽りのない気持ちや誠実さと同時に、もっと友愛に満ちた環境・よりよい世界を求めてやまぬ心の、渇望の痛みも感じとれます。こうした感性こそ、私たちの魂や心を満たしてくれる純粋な愛の素地となるものです」と書かれています。

山元加津子さん、通称かっこちゃんは、いのちの不思議、素晴らしさを分かりやすい言葉で伝えられ、お話を伺い、本を読むうち、自分は自分のままで大成功、というのが腑に落ちてきます。

「私はどうして『私』として生まれたのでしょう。それは、私のために用意された”もの”や“こと”や“ひと”を通して、私でしか感じとれないことを伝えるためにだと思います。
あなたはどうして『あなた』として生まれたのでしょう。それは用意された“もの”や“こと”や“ひと”に対して、あなただからこそ、感じられたことを、伝えるためだと思うのです。

人間の素晴らしいところは変わっていけるところ。お互いに出会うことで、人は変わっていけるもの。それこそが、お互いが『むなしく生きる』ことのないように用意された“ひと”であり、“こと”のような気がしてなりません―「宇宙の約束」より」

地球上のすべてのいのちの始まりはたったひとつの細胞。全てがたったひとつのいのちにつながっていて、時間も場所も越えて、ひとつの命を生きている私たち。魂の声、いのちの声を聴くことは、宇宙の声を聴くことでもあります。

限りなくピュアな魂のお二人の出会いの場は、
壁に閉ざされた会場でなく、自然の感じられる場で聴きたい・・・。 と強く思いました。

最初に浮かんだのは、森に囲まれた熱田の神宮の中。残念ながら、既に予定が入っていました。次に浮かんだのは、大和白鳥創造センター。日本武尊の伝説の地、白鳥古墳や断夫山古墳や、白鳥庭園にほど近く、目の前に広がるのは青空と、森の木立のそよぎに、飛ぶ小鳥。なんとも気持の良い会場です。

問題は、会場にピアノがない…。

どうしよう、と悩んでいた時、救い主登場!
なんと、かっこさんの講演会のスタッフをされた方から、「親戚が楽器会社なので、もしかしたら…」と嬉しい連絡。会場を見ていただいたところ、ピアノを運び込めるとのこと。大きな問題をクリアでき会場が決定しました。

ヤッター!という気分で、後は、広報して、少しでも多くの方に、ゆったりとした時を過ごし、魂の声に耳を傾けて頂きたいと思っていたものの、暑さでへたり気味。仕事も重なって、気づけば間もなく9月の声を聞く候となってしまい、あ〜、どうしようと、うなされ始めました。

三連休の中日とあって、予定が取りにくい日程ではありますが、売れっ子のかっこさんが休日で空いていたのは、その日だけでしたので、決定したところ、秋分の日はご先祖様や、亡き人しのぶ日なので、いのちを考えるにはぴったりの日でした。

林さんは今回のために新作に取り組まれ、山元さんは、新著をテーマとしたお話をして下さいます。またとない機会を、多くの方と共有、共感したいと願っています。

Posted by eco-branch at 18:55
お日様の力はスゴイ [2007年09月04日(Tue)]
この夏中、我が家はすっぽり蚊帳の中…。

自宅のある集合住宅が大規模改修のため、足場に囲まれ、ネットが張られ、ベランダに所狭しと並んでいた植木も、すのこも撤去して、網戸もはずし・・・、終日締め切っておかなくてはならず、帰宅すると部屋は蒸し風呂状態です。

我が家はエアコンを使わないので、かなり過酷でしたが、何よりしんどいことは、ネットに囲まれていると毎日が曇りのようで、朝でも夕方のような薄暗さで、雨が降っても分からないくらい、お日様も、お月様も、お星様もみんな蚊帳の外、自然を感じられないことでした。

可哀想なのは植木たち。

我が家は、まるでジャングル!と言われるほど植木でイッパイ。天井まで届くような大鉢も3つあり、家の中だけでは収まらず、玄関の外や廊下に並べていますが、日を追う毎に、みるみる元気をなくしていき、必死になって薄明かりに向かい、手を伸ばすかのように光の方向に向かっても、直接太陽が当たらないので、どんどん葉を落としています。

ほとんどが、20年以上、共に過ごした植物たちばかりです。

夜中、寝室に置いたホンコンカポックのパサッ、パサッという落葉する音に、切なくなります。毎日、頑張ってね、と声をかけて会社へ出かけますが、この夏の暑さは尋常でなく、工事が終わるまで何鉢持ちこたえてくれるでしょう・・・。

ハーブ類は、残念ながらほぼ全滅しました。

その中でも、比較的元気なのはサトイモ、びわ、菊といった野生の子たち。食べそびれてしなびたサトイモ、食べた後の種を蒔いておいたら芽を出したびわや、花が咲き終わって挿しておいたらどんどん増えた菊。むかごは、たくましく足場に巻きついています。

とは言え、緑の色は薄くなる一方…、
どんどんひ弱になっていく植木たちを見ていると、お日様はなんと偉大かと思います。
手入れの悪い森の木々が根が張らず、倒木が増えているのは、こういうことかと感じました。
自然の恵み、巡りのすごさを実感するこの夏の出来事でした。
Posted by eco-branch at 11:07