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2007東京アースデイ自転車ライド

[2007年04月24日(Tue)]
日曜日は息子と一緒に2007東京アースデイ自転車ライドに参加しました。

まず文京区のレンタサイクルで自転車を借りました。 区のレンタサイクルなのに電動やスポーツタイプまで揃えてあります。 せっかくならとスポーツタイプの自転車を選びました。

息子と2人で集合場所の神宮外苑まで軽く走って行って、手続きを済ませてから軽い昼食を取ります。 久々の自転車なので、少し練習をして感覚を取り戻しておきます。

参加者は400名弱くらいで、ものすごい人数の自転車軍団が走っていく中の最後尾を走りました。 こんなに大人数で、しかも当然ながら安全ルールを守って走りますから、右折のときは2段階右折です。 信号が見えてから10回以上青信号を見過ごしてやっと自分たちの番が来ます。

こうなると、借りた自転車がスポーツタイプだったことを後悔し始めます。前かがみの姿勢で、停まるときはつま先立ち。肩は張るしふくらはぎはつりそうになるし。でも、路肩の植え込みに不思議な実がなっていたり、黄色い花が咲いていたりすることに気付くことができます。

皇居前広場はサイクリングコースになっていて、これは快適です。自転車で走るってこんなにも気持ちが良かったんだということを再確認できます。レンタルもやっているようなので、今度娘も連れて来ようと思います。

表参道から原宿への道は人も車も多く、渋滞している上にすぐ脇を車が通り過ぎて行きます。ドライバーも苛立っているのでしょうか、ギリギリを走り抜ける車が結構います。そんな車が通り過ぎたあとは、息子は大丈夫かなとつい後ろを振り返ってしまいます。

肉体的な疲れと渋滞の疲れがピークに差し掛かった頃に代々木公園からにぎやかな音楽が聞こえてきます。せっかくのアースデイだから少し見て回りたいと思いながらも、疲れと渋滞による遅れのために、すぐに帰ることになってしまいました。

全体で40キロ弱、私にとっても息子にとっても良い経験になりました。息子も自転車が気持ちの良い乗り物であると同時に、とても弱い乗り物だということが分かったと思います。「車がうざい」とか「人がうざい」と言っていましたが、そんな経験の中から、立場を換えて見ることでより幅の広い見方ができるようになって欲しいと思っています。

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