営利と非営利どこが違う?新刊紹介(その2)休題の休題―3 [2006年10月27日(Fri)]
@マーケティングとはイギリス人女性をスルタンのハーレムに届けることだった。
A今日では、民間会社の数が、、、、的確に国力を表し、、、政治的自由度の指標。 B有限責任会社こそが近代最大の発明だ。 と昨日紹介した本では同書の狙い、三つの論点の例示として述べている。すなわち、 @会社にまつわる物語は、、、昔の方が劇的であった。、、、初期の実業家は財産だけでなく、自らの命までかけていた。 A会社は、、、倫理的になってきた。、、、正直で人道的、、、社会的責任も果たす、、、 B会社は欧米諸国の重要な競争優位の一つ、、、会社は、人間の努力を生産的に活用する上で、群を抜いて効果的、、、会社そのものが効果的な技術だということを昔の自由主義思想家も、、、見抜いていた。 と本書は「会社」を表現豊かにとらえていますが、会社がNPO、NGO、公益組織とどこが違うのか、違わないのか、違うべきなのか、同じなのか、NPO、NGO、公益組織がいかにあるべきか、いかにあるのか、ということを考えるのに随所にヒントがあると思います。同書が店頭からなくなる前に、今、少し具体的に紹介したい思います。。。 <続く> |