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元始、女性は実に太陽であった―各種国コードCオリンピック。国とは?その10。―閑話休題(再三) [2006年09月27日(Wed)]

<承前>

バイロンは1815年1月2日、Anne Isabella Milbanke "Annabella" (アナベラ)と結婚し、同年12月10日、二人の間にAugusta Ada (オーガスタ・エイダ)が生まれます。しかし、作家として名声と富を得ながらも、夫婦の間はうまくいかず、借金は嵩み、翌1816年4月25日、逃れるように、医師のPolidori (ポリドリ)と従者3人を伴い、家族を残し、英国はドーバーから欧州へ不帰の旅に出る事になります。

父親の記憶をもたない、エイダは、母親の熱意と愛情に支えられ、多数の家庭教師を雇い科学や数学の素養を身につけます。そして、blue stockings (青い靴下)の有力なリーダーとして英国社交界に名を馳せます。

blue stockings とは、18世紀半ばに生まれた、「トランプや社交話から脱却して、社会について語る」女性たちのサロンのことですが、当時は、こうした女性たちに揶揄的な意味合いを込めて使ったといわれます。しかし、一方において、この会合に招かれた、「階級の低い」ある男性が、まともな服装を持っていなく、普段の格好で、青い靴下で良いかと躊躇したのを逆にとらえ、当時黒い靴下を履くのが嗜みであったのを皆があえて青い靴下を履いたということでもあったようです。

このblue stockings は、その名の通り、ニーチェの翻訳などでも知られる鳥取出身の生田長江の発案に基づく日本の「青踏社」の名の由来です。1911年9月、機関紙の創刊号に

「元始、女性は実に太陽であった。
真正の人であった。
今女性は月である。
他に依って生き、他の光によって輝く病人のような蒼白い顔の月である。
私共は隠されて仕舞った我が太陽を今や取り戻さねばならぬ」


平塚雷鳥が綴った「青踏」です。

<次に続けます>

本記事ーー19世紀初頭バイロンの足跡をたどる記事ーーは最初はここから開始しました。
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